BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

僕の両親はクリスチャンで、小さい頃は、教会の日曜礼拝に毎週連れて行かれていました。
結局僕はクリスチャンにはならなかったけれど、
クリスマスイヴの礼拝だけは特別で、毎年欠かすことなく通っています。


その、通い続けた教会は上野にあるのですが、この宗派の支部のような位置づけで、
本部から担当の牧師夫妻が任命され、数年に一度交代するしくみになっているようです。


昨年も牧師の交代があり、新しい牧師さんにお会いしたのですが、
彼はなんと27歳(既婚)。

2つも年下・・・。

聞いた瞬間、ここ最近でいちばん強烈に、自分がもう若くはない歳であることを
実感させられてしまいました・・・。



クリスマス礼拝の最後は、決まって牧師さんがお話をすることになっています。
これまでの年配の牧師さん(といっても40,50代の方がほとんど)は、
とてもフレンドリーに、やわらかい口調で語りかけるようにお話をされてきたのですが、
27歳の牧師さんは・・・なんか、熱いのです。「若い宗教家」というとイメージにぴったりな、
言い回しはちょっと冗長だけれども情熱的な、まさに「スピーチ」をするのです。


思えば、同世代が信仰を語る場面には、これまでお目にかかることはありませんでした。
さまざまな愛と憎しみが交錯する世界に対して、同世代らしい視点で、降誕祭を祝わんとする
彼の想いのストレートさが伝わってきて、聴き始めはその熱さに少し辟易したのも本音ですが(笑)、
素敵なクリスマスメッセージが聞けて幸せな気分になりました。

それと同時に、自分はああいうスピーチのスキルを磨く機会を
もう5年以上も失くしてしまっているなぁと、危機感を覚えざるをえない、聖なる夜でした。




書きかけの記事を1年も放置してた・・・。
もう完成させられる記憶も気力もないのでうpさせていただく。



◆GFB'12 つくばロックフェス(豊里ゆかりの森)
前年に続き参戦。会場がコンパクトでステージも1つしかない、ゆるーく楽しめるフェス。
それでいてブッキングが繊細で個性的。大好き。

































◆川本真琴 風流銀河girl(渋谷CLUB QUATTRO)



Togetterまとめもあるみたい。

川本真琴ワンマンライブ「風流銀河girl」in渋谷クアトロまとめ


◆LIQUIDROOM 8th ANNIVERSARY presents “UNDER THE INFLUENCE”「bonobos × toe」
友人が仕事で行けなくなったというのでチケット譲ってもらった。






“UNDER THE INFLUENCE”「bonobos × toe」


◆LIQUIDROOM 8th ANNIVERSARY 蓮沼執太フィル/ジム・オルークとレッドゼツリン
蓮沼フィルのライブに行ったのは約1年ぶり。
このライブからラッパーの環ROYが参加。蓮沼さんも環ROYくんも好きなんだけど、
組み合わせが意外すぎて、開演前なぜか俺めっちゃそわそわしてた(笑)
ジム・オルークはおちゃめでかっこよかったけど、この頃めっちゃ忙しくて睡眠不足で、
音が気持ちよいのもあって、立ったまま寝てた(笑)

蓮沼執太フィル/ジム・オルークとレッドゼツリン


◆テーマソング vol.2(四谷天窓)
友人のアコースティックライブ。確か彼の結婚を間近に控えたタイミングだったっけ。
観たのは2度目なんだけど、前回より上手くなってて、
忙しい仕事の合間に時間を見つけて練習してたんだろうなって。すごいや。


◆neutralnation 2012(STUDIO COAST)


◆THIS IS PANIC ワンマン(赤坂BLITZ)


◆安室奈美恵 TOUR 2012 ~20th Anniversary Best~(東京ドーム)



音楽以外の「ライブ」についても。

◆南越谷阿波踊り
自宅から近いんだけど、実はこの巨大イベントの存在を知ったのはつい最近。
ちょっと時間が作れたので1時間弱くらい会場(ストリート)に行ってみた。
阿波踊りがこんなに盛り上がる理由がわかった気がする。

南越谷阿波踊り


◆快快 「りんご」


◆ダンストリエンナーレトーキョー
ASIA FOCUS
シロクロ


年間に100本も映画を観てると、1本1本に対する評価は割とスパッと決めて片っ端から忘れていくことになるのだが、
どう評価してよいかなかなか結論が出ない作品というのがある。
「風立ちぬ」はそういう作品のひとつだった。

だから完全にタイミングを逸した、しかも走り書きのような
こんなポストをすること、ご容赦いただきたい(笑)



少年少女の夢や成長を描いて、いくつもの傑作を生み出してきた宮崎監督。
「風立ちぬ」では、主人公が仕事と家庭を持った成人男性に変わっても、
彼の夢をロマンたっぷりに美しく描いてみせた。

けれど主人公は、ドイツ留学の経験から太平洋戦争が負け戦だとわかっていて、
戦闘機が殺戮の道具でしかないと思っていながら、夢のためにそれを利用した。
それをこんなふうにキレイに描くなんてタチが悪いという思いは、
鑑賞後もずっと抜けなかった。


僕が予告編だけで泣かされた「風立ちぬ」は、宮崎作品では初めて実在の人物を描き、
そのため時代設定やら外国事情やらも明確な史実に基づいている。
主人公が成人男性というのも異色だ。

「紅の豚」も成人男性のロマンと恋愛を描いた作品ではあるけど、
なんやかんやしてラストには豚の姿という呪いが解かれた(と推測される)ことが、
問題は全部解決しました、めでたしめでたし。という展開につながる極めて寓話的な話であるのに対し、
「風立ちぬ」はどこまでもbased on a true storyであり、
物語のテーマをアニメの世界から現実に置き換えて捉えられることから、逃げることはできなかった。
どんなに叙情的に描いても。

本作は、日本禁煙学会の要望書も話題になった喫煙シーンの多さが特徴だし、
上記の、人命を利用して夢を追い求めるという罪悪感みたいなものがテーマのひとつだった。

「紅の豚」の醜さはあくまでもファンタジーだけど、
「風立ちぬ」のこの醜さはファンタジーになり得ない。
その醜さに心を掻きむしられながら、恋愛や夢の追求の物語に思いを馳せる。
まるで僕らが現実社会で日々感じるような矛盾、本音と建前、表と裏を同時に見せつけられるような、
そういう気持ち悪さ。


どこぞのインディーズ制作会社がそういうアグレッシブな問題を投げかけるような、ガツンとくる作品を出すならわかるのだけど、
それをやってのけたのがかのスタジオジブリ、というのがただただ驚きだったのだ。


話は変わる。
主人公は、病気の奥さんがいるのにもかかわらず家庭を顧みずに仕事に没頭した。
キスシーンくらいはあったかもしれないけど、奥さんへの愛情表現は、現在の常識からすると相当に蛋白だ。
これを、家庭至上主義、特に仕事より家庭が大事だと信じて疑わない田舎のヤンキーたちが、
どう思うか、非常に気になるところだ。


左足のくるぶしを痛めました。

痛みの発端は、先週に走ったハーフマラソン。レース終盤、疲れて体が思うように動かなくなってくるとなぜか、右足のつま先が左足のくるぶしに何度も何度もぶつかってしまうのです。明らかに僕のランニングフォームが原因なんですけどね。
普段7,8kmの距離をジョギングするときはわかりませんでしたが、足を踏ん張れなくなるほどエネルギーを消耗した状態で現れる本来の僕の走りは、どうやらかたちがあまりよくないみたいです。


これを身近なビジネスシーンに置き換えて見渡してみると、僕の周りにはかたちの悪いものがたくさんあります。要領を得ないメール、インデントの乱れたWordファイル、関数の美しくないExcelファイル、調子の揃ってないプレゼン資料…。強引な営業活動、広告展開なんかもそう。
こういうかたちの悪いものを使うとしても、瞬発力さえあれば何とかその目的を達成できることが多いのではないでしょうか。だから、短期的に成果を上げることが評価される環境(昨今の企業環境がそれに当てはまるかどうかの議論はさておき)では、かたちがあまり美しくなくても、それが許容されるというか、問われなくなります。
けれど、そんなかたちの整っていないものをベースにして成果を上げ続けることは不可能です。不可能とまでは言えないとしても非効率です。なぜなら、かたちの悪いものを用いて上げた成果は再現性が低く、またフォロー活動など、その歪さを補うために簿外の労力を費やし続けなければならないからです。


かたちを整えることはたいへんです。難しいかもしれないし、時間がかかるかもしれない。けれど、それに多少の労力を費やしてでも、成果の再現性や円滑なプロセスを手に入れることにはメリットが大きいはず。業務にせよスポーツにせよ、その活動をしばらく続けるつもりなら、かたちの悪さを意識して、それを改善することを心得なきゃと思うところです。

峯岸みなみの丸刈り謝罪騒動のときにNHKの「ニュース深読み」で語られていたことなんだけど、謝罪によって責任の所在を曖昧にしてコミュニケーションを円滑にする、という慣習が、いいか悪いかは別にしてこの国にはあって、
めいろまさん、ごめんなさい」騒動に対する僕の感想は、その慣習こそが、あらゆる組織の不祥事や、あるいはいじめの温床にもなってるんじゃないかということ。


相手が何らかの不快感なりクレームなり提示したとき、その不快感の内容を精査しようとはせずに早々に謝罪を行ってまず責任の軽減を求めるという態度が、広く行われている。

仕事で「どこに問題がありますか?教えてください」と言ったら、むちゃくちゃ怒られる。「まず謝れ」と。政治家の不祥事も、早い段階で謝罪することで傷が深まるのを避けられることが往々にしてある。

そこでは原因の究明、責任の追及、再発防止策の策定といった本質的な問題解決のステップは、周辺的なトピックとして扱われ、先送りされ、十分に検証されないことが多い。

いじめが蔓延するのは、いじめられた側が訴えても、いじめた側の形式的な謝罪だけ済ませて、「あとは穏便にお願いします」という周囲の態度がいけないのだと思う。
本質的な問題解決をしようとすれば、「現状維持」はありえない。何かを変えなくてはいけない。

過去の問題に目をつぶって「日本を、取り戻す。」をスローガンにする政党に、
この体質は変えられないだろう。

2012年はこれまでで最も多くのライブに行った年になった。
ちょっと振り返ってみるよ!

◆MOT美術館講座第45回 蓮沼執太フィル・公開リハーサル(東京都現代美術館)
リーダーの蓮沼くんがこの美術館に期間限定で出展されていたパヴィリオンの音楽を担当していて、たぶんそこから半ば必然的に企画されたフィルの公開リハーサル。「れんしゅうをみせることは、かっこわるいことか?」みたいなメッセージが入ったポスターがあったと思う。
友人4人でほかの企画展に行ったついでに鑑賞。




◆KIDZ NIGHT x CLUB SNOOZER(代官山UNIT)
80KIDZはこれが初見。ファンの年齢層ちょっとおれより若いんだよね。
後輩と行った。
110120_kidznight_top300_aritst_photo




◆七尾旅人 百人組手 vol.3(赤坂BLITZ)
このイヴェントは面白かった。公式webサイトのスタッフによる説明では「原則としては、各アクトの持ち曲演奏⇒七尾VSアクトのガチンコ即興セッション、という流れで進行しますが、驚きの飛び入りゲストも登場したりと、当日、その瞬間まで、何が起きるかわからない、現場で体感するしかないイベントです。」とあるけど、うん、そのまんま。てか、飴屋法水さんのインパクトが強すぎて、その時見たものをまだ鮮明に覚えてる。
ひとりで行った。


出演者はこんな感じ⇓
Ψ人生おかわりΨ


◆HARVARD ONE MAN LIVE(原宿ASTRO HALL)
ひとりで行った。
0210_FLYER_OMOTE





◆三浦大知 DM(横浜BLITZ)
友人が一緒に行く相手を探してたので乗ってみた。ほとんど知らない曲だったんだけど、わぁ盛り上がるわ盛り上がるわ。完全にファンになった。カッコ良すぎ。日本語の歌唱とダンスをこのレベルでやってくれるパフォーマーとしては唯一無二でしょう。
DAICHI MIURA Official Website



◆T.M.R. LIVE REVOLUTION'12 -15TH ANNIVERSARY FINAL-(国立代々木競技場第一体育館)
これも友人から誘われて。ライブ当日にチケット1枚余っていると電話があって。しかもアリーナ最前列(笑)
おれの好きな曲1番手「LIGHT MY FIRE」と2番手「HEART OF SWORD」がラストを飾るとか誰得・・・
ブレイク前の曲「夢の雫」が圧巻だった。




◆ROCKS TOKYO 2012
実はこれが大規模フェス初参戦。いちおう職場の後輩と話し合わせたんだけど、結局サカナクション以外は別行動だったな。晴れてて気持ちよかった。
参考:タイムテーブル



◆THIS IS 節目-タカキHDR卒業&新生ディスパニ披露パーティー-(Shibuya O-nest)
0415THIS-IS-PANIC1-200x175




◆New Action! Vol.37
はがきサイズの告知チラシがなんか引っかかって、とりあえず出演者のYouTubeをざっとチェックしたくらいで、予備知識もほとんどない状態でひとりで行ったマンスリーイヴェント。
主宰の星原くんは、友人の(妹の)知り合いだったらしく、翌月フェスの会場で虫除けスプレーを貸した。びっくりした。
New Action! Official Website


下半期に続く(いつ書けるかな・・・)

企業法務マンサバイバル : 【本】サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている ― 5月病の解消にはまず「学問」


1度だけお会いしたことのあるブロガーの方が取り上げていたので読んでみた感想。

学門をずーっとないがしろにしてきたこと、改めて後悔している。
大学では体系的な学問的方法論にほとんど触れることなく卒業してしまった。
(そんな学生が卒論でAをもらえるほどに日本の大学はレベルが低下しているという問題もあるが)
進学も少し考えたけど、現場に立って職業的実践をやりたいという思いが強かった。

キャリアを寸断するとか複線化するとかそういう大げさな話ではなく、
普通の業務の中に学問を取り入れられるのだろうか。
この本はその方法まで提示してくれるわけではないけれど、いろいろ試行錯誤してみようとは思えた。

少し前に、有休をもらって平日にハニーと下北沢に行ったのが、久しぶりの昼デートだったことに気づく。
どれぐらい久しぶりだったかというと、4ヶ月と少し。

明るいうちに2人で街を歩くのは新鮮だった。
ふと、街の中で僕らの姿が浮き彫りになって、一緒にいられることをうれしいと感じた。
仲良くなったのは夜のパーティーだったし、
会う約束をするのも、平日の仕事の後にご飯に行くことが多い。

もっと外を一緒に歩きたいと思った。

2009年、2010年、2011年の平均支出額の推移を晒し、各科目ごとに分析してみます。

文化修養費
 '09 19,123
 '10 25,758
 '11 23,077
'09→'10は、映画の鑑賞本数とCDの購入枚数の増加、
'10→'11は、書籍・雑誌の購入点数の減少が主な要因と言えそうです。
'11の品目別年間支出合計
 映画鑑賞代 93,005
 音楽CD代 40,665
 書籍代 50,443
 雑誌代・新聞購読料 54,394
震災によるマイナス影響が最も大きかった科目で、3月は11,923円と、平均の約半分でした。

衣料装飾費
 '09 35,253
 '10 35,958
 '11 38,282
けっこう欲望に任せて買ってる気がするのですが、2年間で3000円しか増えていません。
'11は0円の月が初めて2度もあった年で、買う時期と買わない時期の差が拡大しているようです。
'11の品目別年間支出合計
 鞄・アクセサリー・下着類 75,715
 ビジネス衣料 149,961
 カジュアルシューズ 45,677
 カジュアルアウター 39,735
 カジュアルパンツ 73,620
 カジュアルインナー 60,517

交際費
 '09 7,664
 '10 13,322
 '11 29,711
最も激しい変動を見せた科目です。この激増っぷりハンパないです。
まず'09は親会社への出向で同期と離ればなれになり、
友人とも休みが合わない時期だったので、例外的に低いのです。
そして'11は震災後の自粛ムードを後目に、1年間で3度も史上最高額を更新する伸びを見せました。
特に5月以降は毎月2万円以上をキープ。Facebookやその他のSNS効果の表れでしょうか。

娯楽費
 '09 6,320
 '10 6,477
 '11 17,250
真面目キャラを卒業してしまったことが如実に現れた'11の激増。
娯楽費にはスポーツ関連費用が含まれているので、それが主に関与しているのですが、
ライブイベントに行く回数が増えたことも一因です。
なぜか3月以降は1万円以上をキープ。不謹慎ですねw

食費
 '09 26,529
 '10 21,030
 '11 24,043
'09は3か月ほど一人暮らしをしていたので、やや多くなっています。
'10は物価の高い丸の内勤務、'11は新宿東口勤務なので、普通に考えたら減るのですが、
'11はトレーニングとダイエットを本格化させたので、食事の単価が上がっているのでしょう。
細かく見ると、'10の10月~'11の2月は20,000~23,000円で推移し、
3,4月に一時的に震災の影響で1万円台に落ち込んだ後、
5月以降は反動して、23,000~28,000円で推移しています。

厚生費
 '09 7,194
 '10 11,949
 '11 7,968
'10が多かったのは歯科診療代がけっこうかかったためです。
もともと金額に波のある科目でしたが、これも'11の5月以降は7,500円以上を
キープしていることからは、やはり震災による影響が読み取れそうな気がしてきます。

雑費
これはいわゆる「その他」なので省略します。

一般会計 総計
 '09 114,030
 '10 118,980
 '11 153,663
記録を始めた2007年以降ずっと12万円前後で推移してきましたが、'11はいきなり約25%も増加しました。
'11は、3月以降10万円を下回ることなく推移し、7月と12月にはそれぞれ史上最高額を更新しています。
但し、生活の質も向上しているのが実感で、悪くはないなぁと考えています。

'11は、文化修養費と衣料装飾費があまり伸びなかった一方で、
交際費、娯楽費、食費が急増し、厚生費を含めた4科目で月平均が底上げされています。
実際、人と会う機会は意図的に増やしています。だからというわけでもありませんが自分磨きもしています。
メディアからではなく人から情報を得よう、コミュニケーション能力を高めようという発想は、
自らの成長と自己実現を目指したものですが、震災後の意識の変化も影響しているのかもしれません。


なお、奨学金ローンの返済や保険料、PCなど高額機器の購入代、旅費、貯金などは特別会計としています。
特別会計は聖域です。
収入が減っている日本の国家会計には聖域なき歳出削減が必要ですが、
僕の収入はわずかながらも徐々に増えているので、聖域には手を付けないでおきます。
あと、聖域をネットで晒すのは控えておいたほうがよいでしょうしね。

今年の流行語大賞は、「なでしこジャパン」でも「ぽぽぽぽーん」でも納得なんですけど、
もっと圧倒的に流行っていたと認識している言葉があります。

そう。「ソーシャル」です。

映画「ソーシャルネットワーク」のヒットから始まり、
ソーシャルメディアやソーシャルゲームの隆盛、
「ソーシャル就活」「ソーシャルアパートメント」なんて言葉も生まれました。

大震災を受けてテレビが「絆が大切だ」みたいな事を言ってたことも含めて
社会が「ソーシャル」に注目した一年だったように思っています。


タイトルは、9月に興味本位で参加したあるワークショップの名前。

そこで得た話をブログに書こうと考えていたのですが、
どうしてもうまくまとめることができず、メモをずっと放置していました。
そこで、勿体ないので、ここでそのまま晒すことにします。
メモなので僕の編集や改変も一部ありますが、工夫はありませんので悪しからず。



地域に入っていくむずかしさ
すでに失敗の経験があるとなおさら
どうやって「よそ者」でない存在になるか
 ⇒村役場に出向させる
 ⇒1/10以上が住民出資

経済性 財務諸表(修正可能)
社会性 巻き込み、やる気
環境 価値(地元の自然資産)

国の税金で「ソーシャル」を賄えた昔はよかった もう賄えない 
だからソーシャルファイナンスで「ソーシャル」を持続的にやる会社を増やすしかない

NPOをどうやって持続させるか
・自主事業(?)の充実
・新しいことが好きな人材を集める
※NPOは約40000あり、事業規模1000万以上は3%で、そのほとんどが介護系

地域に入るコツ
10年経ったら意見を言える、が、
持家か自営業者しか発言権がない。
いなくなったら困るから。

ローカルとソーシャル
人生を賭ける覚悟が必要
だから都会から人が入り込むのが困難
経済資本と異なり、引き上げるリスクが大きい

ソーシャルネットワークとは
社会関係資本 but ローカル性無し or ローカル性が差別化要因になる

ソーシャルで実はキーになるのが「お金との距離感」
「ソーシャル」
すぐそこにあるもの
しがらみのあるもの
おどろおどろしいもの ≒マネー
(お金の教育が必要 教育機関ではお金の使い方を教えてくれないから)

「社会」と「ソーシャル」の違い
巷で使われる「ソーシャル」は、「社会」の概念から、
枠組み、強い紐帯、お金、しがらみ、を取り除き、
関心・問題意識の同一性を取り込んだようなものを意味している
言葉が曖昧になったおかげで語られやすくなったのは良いが、
プラスの面だけが強調されている

ブレインストーミング後に発表されたのは、
ソーシャルエネルギー、ソーシャル寺子屋など。

↑このページのトップヘ