BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2004年10月

もうホンットにスポデーが終わってからの俺はだらしがない。
結局ろくに課題もやってないし借りた本も読んでない。
金曜にアルファでCDを借りるのもうっかり忘れた。
家とか車の中でゴロゴロしてる。
そのくせ必要以上にお金を使ってる気がする。
家計簿、裾上げ、毛布、宿舎の鍵、ライヴ、メモリアル、カーライト、
東京の都市学、英語、文地、部屋の片付け、何もかも中途半端だ。

ビシッと決まらない原因の一端は、確実にスポデーの代替わりのことにあると思う。
このページはまだ公表してないからぶっちゃけてしまうが、
委員長として残る、局長として残る、平として残る、辞める(=他の活動を積極的に始める)の
4つの選択肢が、100%の数字の中でその割合を揺れ動く。
(例えばそれぞれ50、0、30、20といった具合に、変動するその割合が常に俺の頭の中にある。)
木曜には1年生に「9割方残る」と宣言していたが、
今この瞬間では、委員長6割、辞める4割。(書いてから気づいたが両極端だな、オイ。)
おとといから、平として残る意義を見失い始め、局長とはどういうものかを再考してみたり、
スポデーを辞めたとき自分を包囲する環境がどうシフトするのかについてもあれこれ考えた。
辞めることで広がる可能性は多分にある。
比文生らしく生きるも良し。バイトを増やすも良し。まちに出るも良し。
残ることで得られるものは、それこそ俺みたいな飽きっぽいヤツにはなかなか縁のないものだと思う。
スポデーに固執することが自分に何を与えるのか。

まだ答えが出ない。

24時間スポデーだった生活も終わり、日常に戻ってきた。
火曜から新聞も取り始めた。
いや、中越地震ホント怖い。
余震かなり多いんでしょ。昨日の午前も授業中に揺れてびっくり。
もっと大きな揺れが一日に何度も続く向こうに暮らす人たちには、
相当のストレスのはず。
なんていうか、怖い。

それに、新たな邦人拘束事件。今夜が正念場だ。
来月14日に、4月に拘束された郡山総一郎さんを呼んで講演会を開く
(オレはその会計を担当している)んだが、
講演会の盛り上がりを期待してしまう不謹慎なオレだ。
逆に講演会をキャンセル可能性も出てきたが、
運営担当がマメに連絡を取り合ってすでに仲良くなっているから大丈夫だろう。

第28回秋季スポーツ・デー終了!
みんなお疲れさまー!
自分でもホントに良くがんばったと思う。
いろんな野望を抱いてつくった「サービス係」。
俺はその中で、総合案内、装飾、会場誘導を担当した。
総合案内と装飾は最近の学生委員会にはなかった仕事で、
今までの経験や1年生の提案から、実現できそうなアイディアを絞って、
とりあえず全部やってみた。
そんな事したらもちろんハンパない仕事量になっちゃったワケだけど、
今回俺ががんばれば、その分だけ後につながるはずだと思ってやっていた。
スポデーで、新しく何ができるのか。それは今後の学企にも関わることで、
当日の数日前に、自分の仕事がとても重要だということに気づいた。
しかも、失敗してもスポデーの運営上あまり問題がないということもあって、
かなり自由に、「チャレンジ」することができたのが良かった。
装飾や会場誘導という担当をつくったことで、今までの係間の仕事のグレーゾーンがかなり解消され、そしてほとんど俺に回ってきた。
「え~、これも俺の仕事なの?」ということが多くて、直前期はなかなか困ったなぁ。
学園祭や全学停電もイタかった。

2日目18時からのミーティングでは感極まってしまい、
サービス係の1年生に思いを伝えることができなかった。
最初から危ないスケジュールの上に乗せてしまって、迷惑をかけた。
不満は、ここでは書く必要はない。
ありがとう、スポデー。

とりあえず昨夜は1時半まで実委の片付けを手伝った。
撤収は去年に比べれば充分スムーズにいった。
ミスドのD-ポップを差し入れしたら喜んでくれた。みんなホントにお疲れさま!

さて、実委室を離れ、俺はスポデー委員に戻る。
普段使っているスケジュール帳とは別に、今日からは特別スケジュール表とにらめっこが始まる。

ていうかスポデー委員に戻れるのか?
今日は城賀本くんとの打ち合わせ。MTGFのミーティングもある。
この直前期になって、3つの顔。
ぜったいにキャパを超えてる。
今日、今年度初めて朝鮮語の授業をサボってしまった。
この仕事量がキャパを超えない人間は少ないと思う。

でもいいさ!やる気があるから。

学園祭一日目が台風による悪天候のため中止となった。
参加者、来場者の身の安全を考慮しての決断で、
屋内外ともにすべての企画が中止された。
芸人も来なかった。
夜8時、台風が過ぎ去った後に、この決断が正しかったことを誰もが実感する。
学内は倒木だらけ。看板もテントも風に舞った。
明日はどうか天候が回復するように。

午前中、レポートとサークル会計の書類を作り、午後は学園祭準備。
去年実委の休憩所担当だった俺は、
本部企画局の装飾担当の子について回った。
自転車撤去の指示は、雨の中人の集まりも悪くて大変だった。
去年に比べ格段に進歩している休憩所に期待。
しかし、明日は台風。ゲートもござも設置できなかった。

まもなく公開される映画「下弦の月」。
HYDEの出演が話題になっているようだ。
原作のコミックを持っているので、ひさびさに読み返した。
朝5時半から、全3巻を1時間ぐらいで。
終盤の展開が少し強引なのがこの作品の気にかかるところなのだが、
今読み返すと蛍たち4人の心の動きの描き方が気に入った。

・・・アダム役のHYDEは金髪で演じるんだろうか?

10月2日、スポデーでは日中打ち込みをやる日だったが、
俺は集中授業の大衆文化論に出るか、
タイトルにあるイベントに行くか最後まで悩み、
結局さいたま新都心まで車で行って、
この「学生まちづくり学会2004」に出席した。


集会の概要は、まちづくりに参加している学生(学生団体ではない)の
パネリストたちが自らの活動を報告し、また「活動を続けること」について考える、
といった内容だったと思う。

パネリストの事例は、一橋大の商店街活性化、
福井大の雑木林有効活用、市立高崎経済大の中心市街地活性化、
聖学院大(上尾)の地域コミュニティ活動活性化の4つ。


興味深かったのは、一橋大の事例以外は全て
大学の研究室を母体とした活動であるということだ。
(一橋大の事例の場合も、発端は講義での実習だった)
しかも、聖学院大の事例では、ブレインは教授陣らしい。

コーディネーターを務めた麻布大の教授の認識でも、
そういった形が「学生がまちづくりに参加する」場合の主流らしかった。

筑波大でも社工ではそういう授業はあるが、あくまでその枠内の話。
むしろC4、ぐっぴぃなど大学と関係の無い学生団体が活躍しているっぽい。
これもつくばと筑波大の特質だろう。

つくば市と大学の間でよく口に出される「知識の地域還元」は、
他の大学ではあまり引き合いに出されていないようだった。


集会終了後、C4の石井さんに声をかけられた。
俺にとってはまだ良くわからない活動をしている彼と、
初めてまともな会話を交わした。


現在「イベントづくり」にひたすら手を出してる俺だが、
そのうち「まちづくり」にも手を出していきたい。



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