BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2007年01月

あけましておめでとうございます!!!



年頭にあたり、今年も目標を掲げます。

ちなみに…
2005年 「素直な自分を伝える」
2006年 「ドラスティックなマーケティング」

去年は自分でも褒めてあげようかなと思います。
素直な自分っていうのをとことん考えて、
それを積極的に前面に出せたし、
いろんな場面でドラスティックに決断することもできたし、
人とのつながりを大切にすることの重要性と難しさを知りました。



今年、2007年は新たなスタートの年です。
社会人デビューが6月になってしまうので、周りより2ヶ月遅い分、
スタートダッシュをゼッタイに成功させたい!


ということで、2007年の目標はコレです。

「今見える限界のさらに先を目指す」

   ・自分のバカの壁を自覚する

   ・課題設定を明確に、かつ厳しく

   ・突破力を身につける

   ・心身に力をつける

つまり、今の自分にできないことに果敢に挑戦する一年にしたいです。



今年も全力疾走でがんばりますので、よろしくお願いします!!!




長文失礼。

年末年始になると、「家族」のあたたかさを思い出します。
テレビ番組でも「家族」っていう人のつながりがクローズアップされますね。

「家族の日」制定を政府が検討
こんなニュースまでありました。


家族っていうつながりって、とてもステキだと思います。
利害に関係なく愛し助け思いやれる関係ってとても貴重。



でもこの「家族」。
「カタチ」にこだわる人が多いような気がします。

つまり、感情的な血縁的集団としての家族と制度としての家族を
混同している人が多いんです。

俺が言いたいことをわかりやすく言えば、
父がいて母がいて子がいて、
場合によってはじいちゃんばあちゃんやポチやタマがいる、
っていうそれだけが家族の形じゃないっていうことです。



人に安らぎを与えることが「家族」の果たす役割なら、
「家族制度」のカタチに縛られる必要はなくて、
むしろ、自分たちに一番フィットする家族のカタチを
模索してつくっていけばいいんじゃないかなー。


もちろん「家族制度」は国の根幹に関わるので、
ある程度は維持しないと社会がメチャメチャになってしまいますけど。




実は最近オレの中であるアイデアが固まってきているんです。

もしこの価値観が広まれば国家が崩壊するような、危険な思想です。
アナーキストと呼ばれても仕方がないかもしれません。
こんな記事を書くのは、その実行にはまだ懸念が残るけど、
アイデアとしては出しておいてもいいかなって思うからです。



発端はひねくれたオレのこの性格です。

彼女もいないくせに、最近なぜか"結婚"に抵抗を感じるようになりました。


フツーに奥さんと仲良くしてフツーに子どもを育てるのが、
なんかフツーすぎるよなーって、ふと思っちゃって。


離婚が当たり前のこのご時世、
まったくの他人の女性に無償の愛を注ぎ続けられる確証はないぞ。
でも子どもはほしい。
だったらいっそ、結婚はしないで、養子をもらおう!

ということをこれまでもたまに考えることがありました。



もし高給取りになれたら、
孤児院から養子をいっぱいもらって、
ハウスキーパーとベビーシッターも雇って、
子育てを思いっきり楽しんでみたいと思うんです。

なんかの才能の芽が見えたらそれを伸ばしてやりたい。
自分にできる範囲でこの世の何たるかを教えたい。
血は繋がっていなくても、人間を立派な社会人に育てることって
とてもやりがいがある仕事のはず!
むしろ、甘やかす理由はないし、自分を見て育ってくれれば、
意欲の高い人に育ってくれると思います。


オレは不器用なんで家事は苦手です。
料理も掃除もまともにできないんです。
カッコよくないし背も低い。

だから自分の血を引く子どもに過剰な期待はできません。
むしろ血が繋がってると何でもオレの考えを押し付けてしまって
潰しちゃうような気もするんです。
養子だったら逆に、引き受けたことへの責任感から、
ライフワークとして取り組めると思います。

「家族」との関係のとり方ってとても曖昧で、
オレみたいな性格だと、付き合い方がよくわからないんです。
昔から、「自分の成すべき事はこれ」って決めないと何もできないんで。
だから自分が家族をつくるとしたら、
自分なりに"customize"することになりますね。




家族のカタチの多様性を認める動きは、
最近いろんな所で見受けられるようになりました。

最近では、離婚成立の遅れのために再婚相手の男性の子であると認められず、
生後2年間も戸籍登録されていなかった子の話がニュースになっていましたが、
女性が自らの家を離れて男性の家に入る「婚姻制度」をはじめ、
「家父長制」に則った現代の「イエ制度」は、
だいぶ時代錯誤になってしまっている気がします。

社民党の福島党首は、夫とは籍を入れていない「事実婚」だそうです。
理由は「夫の家系に入れば自分が自分でなくなる気がするから」。
息子さんは、婚姻制度のもとに生まれたわけではないので、
「非嫡出子」になるらしく、相続とか何やらでだいぶ不利になるみたい。

あとは同姓婚をどう扱うかも重要な問題でしょう。
法律が想定していない多様な人間関係が世の中に広まっているのに、
国はなかなか動かない。
これは同時に、家族制度が日本の根幹を成すものであり、
この秩序を守らなければいけないと感じる人もまた多いからだと思います。



まーでも、オレはアウトローでもいいかな。
奥さんがいないと変人扱いされる風潮も、いずれなくなるでしょ。
オレはオレの大切にしたい人を大切にしたいと思います。

「大切な人の大切なことを大切にする」っていう誰かの言葉があるけど、
それを実行できれば、人間関係を制度に頼る必要はありません。

チャレンジしてみたいな。




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