BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2007年02月

YOMIURI ONLINE 広告特集
9.11、あなたは何をしていましたか?エッセイ発表



あの事件がオレにどういう影響を与えたかについては、
過去の記事にも書いたし、敢えてここで触れる必要もないね。


それよりも重要なのは
「How do you now think about 9.11?」


あまりにもいろんな意味を持ちすぎて捉えられない事物に対して、
人間はクレイジーになるけど、
それにある特定の意味を付与してしまったらそれで解決してしまう。


いつまでも意味を考え続けよう。
地球の裏側にいるキミも僕も、
あの事件とブラウン管だけで繋がってるわけじゃないはずだ。





2月16日

5:00

起床。

ダメ。完全に舌がヤラれた・・・。
口に優しいものが食べたい・・・。

前の晩に買っておいたスターバックスのカフェオレを飲みながら、
本日の計画を組み立てる。

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8:00  

タイムズ・スクエアまではホテルからStreetを8ブロック歩く。
時間にして15分くらいかな。

途中で朝食を食べる店を探す。
条件は
・口にやさしいものが食べられる
・自分で手にとって選ぶ方式の店(英語で注文するのが面倒だから)

で、入ったのが小ぎれいなサンドイッチのお店。
B.L.T.サンドとマフィン、コーヒーを買う。
このB.L.T.サンド、高いけどおいしかった。


普段から朝食がパン食だったことがよかった。
朝、デパートが開く前にニューヨークで食べられる物は限られてくる。
ほとんど唯一の米食品である「SUSHI」は、
午前10時まで手に入らないと考えていいだろうな。



8:45  TIMES SQUARE

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やって来ました、タイムズ・スクエア!!

ホントにニューヨークに来ちゃったんだ・・・。

この街は朝っぱらからテンション高すぎでしょ!
なんだよこの華やかなネオン!クレイジーだろ!

ケータイでパシャパシャ撮りまくっちゃった。

この交差点の真ん中に立つために、
地球の裏側からわざわざやって来たわけだ。
○○万円払って味わうこの空気。
若者の夢と欲望をシンボリックに感じる場所。


ミュージカルのインフォメーションコーナーへ。
ここに来て偶然知ったんだけど、
教育プログラムっていうのを利用するとチケットが半額くらいになるんだ。
ミュージカル観ようかどうか迷ってたけど、
これは行くしかないでしょ!



10:00  UNITED NATIONS

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国連本部。
行ったはいいものの、ガイドツアーの参加費が1500円ぐらいするので、
ロビーの展示だけ見ることにした。

目に留まったのは、
「I Am Powerful」という女性の自立支援を訴える展示。

男として生きていると当たり前すぎて気づかないところで、
女性が自立することに対する障壁が厳然と存在する。

女性に対する特別施策では限界もあるよな。
もうそろそろ、男の方の制度を変えることを真剣に考えないとって思う。



11:30  ST. BARTHOLOMEW'S CHURCH ~ ST. PATRICK'S CATHEDRAL

五番街をウィンドーショッピングしようとしてバスに乗ろうとしたのに、
手を挙げてもバスが停まってくれなかった・・・。

予定変更。歩く!
2つの大きな教会に寄れる道順を選ぶ。


聖バルトロメウ教会

教会の前に黒塗りの車が数台待機してる・・・。
きっちりとしたスーツとコートを召した人が入っていく。
ここってそういう教会なのか?
ロビーに入ってみても、トリニティ教会とはだいぶ雰囲気が違う。
WASPじゃないとダメ?もしくはユダヤ?
来る者を選びそうな感じがしたので、
礼拝堂に入るのをやめて引き返した。


聖パトリック教会

こちらは観光客がいっぱい。
でも礼拝席には関係者しか入れないみたい。
礼拝堂があまりにもきれいで、
訪れた観光客はみんなデジカメで撮影してた。

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12:30  NBA STORE

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NBAの公式ショップ。
円形2階層の店内はまさにバスケ一色。

上の写真は選手の手形。
シャキール・オニールやコービー・ブライアントなど、
俺でも知ってる有名選手の手形もあった。
オニールの手、大きくてボール片手で平気に持てそう。

バスケ好きの弟にお土産買って、店をあとにする。



13:30

お土産で手荷物が多くなって一度ホテルへ戻ってから、
もう一度タイムズスクエアの近くへ行って、
ミュージカルのチケットを買う。

途中で買ったネクターの「キウイベリー」ジュースがおいしかった。
キウイ好きにはたまらないけど、日本じゃ売れないだろうな。



14:00  MoMA

NYに来た目当ての3割はこの美術館を訪れること。

ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)。

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その収蔵作品のラインナップは圧巻汗キラキラ


建築・デザイン、写真、メディア作品などは、
展示の仕方が堂々としてて、さすが現代アートの殿堂MoMA!
初心者でも上級者でも納得できると思う。


絵画・彫刻のコレクションとなれば、
まさに現代アートの金字塔のオンパレード!
感動の連続・・・!

ピカソの「アヴィニョンの娘たち」。
セザンヌの林檎の静物画。
マティスの「ダンス」。
モネの「睡蓮」。
ゴッホの「星月夜」。
ダリの「記憶の固執」。
マルセル・デュシャン。
ゴーギャン。
シャガール。
ウォーホル・・・・・。

生「記憶の固執」なんてもう鳥肌モノでした。


今まで知らなくて新たに興味を持つようになった画家も。
ジャクソン・ポロック。
ニューマン。
モンドリアン。


写真撮影が許可されていることにびっくりしながらも、
しっかりいろいろ撮ってきたぞー。

ここではイチオシの一作品だけ紹介させてください。


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タイトルは「Giant Soft Fan」。
サイズはかなりデカいんだけど、迫力があるのかないのか、
とても説明しづらい。
やわらか戦車」を思い出した。



さてさて、なんと、
ここMoMAの館内で、

社工4年の丸茂クンと再会!


まさかと思ったけどホントびっくり。
おんなじ日のおんなじ時間に、
ニューヨークの、しかもMoMAで会うなんてどんな偶然だろ。

スタバな彼もアメリカひとり旅で、
NYの次はシアトルに行ってスタバの「本社詣で」をするというwww
ほんと彼らしいなー。
でもそういうのって勢いがないとできないし、イイよなー。



19:40  NEDERLANDER THEATER

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本日3度目のタイムズ・スクエア!
夜の眺めもまさにブロードウェイ!


マクドナルドの「100円マック」ならぬ「$1メニュー」。
ハンバーガーで腹ごしらえを済ませ、
いざ天下のブロードウェイシアターへ!


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そう、見たかったのはコレクラッカー

RENT」。

貧困やエイズ、同性愛を扱っていて、
断片的にはかなーりシリアスなんだけど、
笑いあり感動ありの明るいミュージカル。



・・・・・・・3回泣きました。

音楽がめちゃめちゃ良くて引き込まれる。
セリフあんましわかんないけど関係ない。
自分がNYにいてこの劇を観てる事と夢の意味がクロスオーバーして、
登場人物の感情が多層的に押し寄せてきて。

このミュージカルを選んだ理由は、
オレの持つニューヨークのイメージとこの作品のテーマが一致するから。


自分のものさしを使って世界を歩けばいい。
そしていつか夢が実現する日のために、
一日一日を精一杯生きるんだ。


観て良かった。(※日本語の解説付きで観劇しました)

終演後、2枚組のサントラを即買い!
今部屋で聞いてます。



13:10 BEDFORD

マンハッタンを脱出し、メトロで川の向こうのブルックリンへ。
1つ目の駅、ベッドフォードで降りる。

NYでは地元の人の生活が見えるような場所に行こうと考えてて、
特に自分の口に合うような食事関係の情報を、
日本人によるネットの記事から集めておいた。
この街に来たのは、おいしいベーグル屋さんがあり、
最近は若者文化の発信地として名が上がってきたという記事があったから。

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お店がなかなか見つからなくて、けっこう歩き回った。
ベッドフォードはマンハッタンと違って建物が低い。
倉庫が多くて、必ずといっていい程グラフィティが描かれている。

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「YOU ARE BEAUTIFUL」だって!カッコいー。


2車線のメインストリートに面するお店のラインナップはおもしろい。
飾り気のないカフェやイタリアンレストラン、古本屋、レコードショップ。
「サムライソウルを持たない人お断り」のレストランや、
日本の「カワイイカルチャー」の影響を受けたと思われるショップも発見。

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食べたのは「BAGEL SMITH」というお店のpoppy bagel。
この日食べたもののうちで最もおいしかったー!
普通のアメリカンフードのようにハードな味じゃなくて、
もっちりとしていながら飽きのこない感じ。

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うん、これが最近のNYの若者文化なのか?
主張の強いメッセージを放つよりパーソナルなこだわりが見られるところは、
日米共通のような感じがするなー。



15:00 LOWER EAST SIDE ~ CHINA TOWN ~ LITTLE ITARY

ロゥアーイーストサイドは移民のスラム街なんだけど、
最近開発が進んでる地区。
閉店セールをやってる店に入ると、
いかがわしいウルトラマン人形のにせものとかを売ってた。

スーパーでサラダの詰め合わせを買い、
景観を眺めながら西へ向かって歩く。


チャイナタウンに入っていけば、看板が漢字ばっかり。

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移民が寄り合う街ってマンハッタンには他にもいくつもある。
貧しい思いをしながら、みんななんでニューヨークに住んでるんだろう。
やっぱりアメリカの魅力は自由。
その自由の精神が世界中の苦しんでる人を引き寄せるんだろう。



17:00 SOHO

東京で言えば表参道みたいな街にあたるのがソーホー地区。
倉庫街から急速な発展を遂げて、ファッションの発信地になった。

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時間が無かったからブロードウェイを歩くだけになっちゃったけど、
最近ここに進出したユニクロのショップを発見!

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店舗の中に、ニッポンの音楽を紹介するCDプレーヤーが置いてあった。
Fantastic Plastic MachineがコンパイルしたユニクロNY進出の記念盤も置いてあった。
ラインナップは、日本のクラブミュージックがメインだった。



19:00

ホテルに戻って夕食。
ロゥアーイーストサイドのスーパーで買ったサラダを食べる。
味が濃い・・・。
唇が切れた・・・。



20:00 MACY'S

お土産を探しに、ホテルからすぐのところにあるデパートへ。
エスカレーターが木製でびっくり。


2月15日

7:00

ホテルを出て、近くのドラッグストアに入る。
24時間営業で、コンビニみたいなもんだけど、
店は大きいし、商品もビッグサイズ。
小腹が空いたときに手を出せるような商品は置いてなかった。
というか、アメリカ人の小腹がオレの一食分なんだろう。
これより後、NYでいちばん苦労したのは何よりも「食事」だった。


8:00

地下鉄でチェルシー地区まで行き、
ベーグル屋さんで朝食。

「with cream cheese.」と頼んだら、
とんでもない量のチーズを付けられた。
結局チーズは紙ナプキンで拭き取って半分ぐらい捨てた。

「ITO EN」のお茶のペットボトルを売っていて、
Pure Green、Rose Green、Jasmine、White Tea(?)の4種類があった。
他に並んでいたジュースが不味そうだったから思わず買ったけど、大正解。
落ち着くよ、緑茶は。



8:30 CHELSEA

チェルシー地区を散策。
でも寒いっ!!!
6枚重ねて着てるけどそれでも凍えそう!
寒さに耐えられず逃げ込んだドラッグストアで、厚手の手袋を購入。
これも正解。旅行中、マジで心強いオレの味方でした。

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景観の整った住宅街のほか、
アートギャラリーが集中するこの地区。
もちろん朝早くから空いてるはずもないけど、
朝の陽射しがキレイだった。

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マンハッタンの主要地域は山手線の内側と同じくらいの面積。
移動手段はバス、タクシーもあるけど、
オレが主に使ったのは地下鉄。
直線的に走っててわかりやすいし、まず何より寒さをしのげるから。



9:45 GROUND ZERO

世界貿易センタービル跡地、グラウンド・ゼロに到着。
まだ工事が続いている。

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地下がターミナル駅のコンコースになってて、
朝の通勤ラッシュで人が急ぎ足で出てくる。
日常を取り戻していたのは少し意外だったけど、
テロから5年以上経っているんだからそれも当たり前か。


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事件のときの写真が工事フェンスに飾られている。
上は、「帰れない被災者に部屋を貸します」と
書かれた看板を持ってる男の写真。
このおじさんの目を通して、
事件の悲惨さを目の当たりにしたような気になった。

事実は風化するかもしれないけど、
象徴としてあの事件の記憶は残り続けるんだろう。



10:15

寒い!
グラウンド・ゼロのすぐ脇のバーガー・キングに退避。
シェーキのSを頼んだけどけっこうデカかった。


お店の中に大きなテレビがあって、
ブッシュ大統領の演説を流してた。

ファストフード店で大統領の演説を放送する感覚、
日本にはありえないなー。



11:00 TRINITY CHURCH

偶然、トリニティ教会の敷地に迷い込む。

中に入ると、月並みな言い方だけど、心が洗われるような気持ちになった。

メインの礼拝堂で聖歌隊が賛美歌の練習をしてて、
一方で奥の小さな礼拝堂では、年老いた男の人が目を瞑って祈っていた。

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日本語の案内パンフレットが置いてあった。
マンハッタンの摩天楼ができる前は、
移民船にとってランドマークだったというトリニティ教会。
来る者を拒む厳格な印象はない。

実はWTCの跡地から目と鼻の先にある。
おそらくあの日、粉塵を被ったこの教会に、
神にすがる思いで逃げ込んできた人も多かったんじゃないのかな。

こんな近くにこんな場所があるのになぜあの悲劇は起こったんだろう。
もちろん、理屈では事件の経緯を説明できるけど、
みんながもっと暖かくて寛大な気持ちでいれたら
世界は平和になるはずなのに、と考えずにはいられない。

恐怖ばかり煽られる生活の中で、
僕たちには教会みたいなものの存在がやっぱり必要なんじゃないかと思う。



11:30 NEW YORK STOCK EXCHANGE

トリニティ教会から歩いて1,2分ぐらいの場所に、
世界経済の中心、ニューヨーク証券取引所があった。
周囲の道路は柵で仕切られていて、
パーミッションがなければ建物に近寄ることもできない。
正面にはでっかい星条旗。
その迫力にちょっとため息。

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ここの金融街はマンハッタンの南の先端にあって、
道路が変則的に入り組んでる。
見上げれば、摩天楼が空を切り抜く。

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11:50 BATTERY PARK

この公園、白い鳥がフツーにすぐ目の前を飛んでくのね。
でっかい鳥がクラクション鳴らされても堂々と歩いてる。
なんというか、こんな大都会のすぐそばに自然の生態系があるのがスゴい。
ベトナム戦争や朝鮮戦争の記念碑もあった。

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自由の女神はが見えると期待して行ったんだけど、
思ったよりも距離があって、そのカタチははっきりとは見えず、残念。



12:10 NATIONAL MUSEUM OF THE AMERICAN INDIAN

バッテリーパークの海風が寒すぎたので、すぐそばにあった博物館へ。
アメリカ大陸の先住民に関する博物館だった。
常設展は普通に見られたんだけど、
特別展の部屋と思って入った場所がコーストガードの事務所みたいだった。
「???」英語よくわかりませーん。


ただいまー!!

ニューヨークから帰ってきましたー!


近代美術館ミュージカルエンパイアステートビル・・・。
楽しくてあっという間!

でも食事と寒さに苦しめられた6日間でした。


MoMAでなんと丸茂君と会ったのにはホントびっくりでした。


さてさて、
では、NY旅行記を1日ずつアップしまーす。





2月14日

5:00

MTGF広報部の反省会が午前2時のココス閉店まで続いたため、
ようやく就寝。



12:10

旅の支度はすべて済んでいたので、余裕をもって家を出る。



14:36

京成線で成田空港第2ビルに到着!!


ところが、はじめての空港にはじめての海外。
両替のシステムがわからず、空港の中を行ったり来たり。

まだ時間があると思ってのんびり移動してたら、
航空会社に放送で呼び出されちゃった。



それで慌ててチェックインしたもんだから、
スーツケースにカギをかける前に重さを量らせてしまい、
そのままベルトコンベアーに流されちゃう始末。


身体検査は何度もピーピー鳴ったけどなんとかスルー。



搭乗口に着くと、ちょうどエコノミークラスの搭乗が始まったばかりで、
そうしていよいよ人生で初めて「ヒコーキ」に乗り込むわけです。




17:35

旅の玄関に立つ。
しかもこれまで自分が経験した旅としては一気にスケールがデカい。

空港っていう場所は何かがブッ飛んでる。
厳しいセキュリティ。
ひっきりなしに飛び立つ旅客機。

滑走路を一気に加速!そしてあっという間に離陸!
こんな大きな乗り物が空を飛ぶなんて。
しかもそれ、人間が操縦するのか?

高揚感?
不安とドキドキのどっちが強いのかよくわからない。

思った以上に揺れるし!



14時間もヒマな時間で何をするかって。
まずMTGFの実行委員会資料、次にジェンダー論のレポートを作成。
終わったら図書館で借りた本、内定者研修のテキストを読む。


そして日付変更線を越えて、バレンタインデーに逆戻り。

キャビンは暗くなるし、寝不足だったのも助かって、
2度ほど眠って時差ボケは問題なく解消。






NY時間
17:13 NEW ARK LIBERTY INTERNATIONAL AIRPORT

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ニューヨーク周辺は・・・雪!!
さすがニューヨークと思ったけど、
ガイドによると、暖冬の今年はなんとこれが初雪らしい。

そのせいで搭乗機は空港上空を旋回しながら待機・・・飛行機
めっちゃ揺れる・・・
1時間以上遅れてランディング。

しかも前の便がなかなか離陸できなくて搭乗口が空かない!
30分ぐらい待機して、ようやく飛行機を降りる。



入国審査と荷物の受け取りにも時間がかかって、
34th Street, 8th Avenueにあるホテルに着いたのは19時過ぎ。


着いたその日のうちにタイムズスクエアだけ行っておこうと考えてたけど、
疲れていたし眠かったので、早めに寝ることにした。






初めての海外。

飛行機に乗るのも初。

しかも、ひとりでホテルに泊まるのも初。




行ってきます!飛行機

あこがれのニューヨークへ
びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり






柳沢厚生労働大臣の失言についてずっと書こうとしてたんだけど、
時間をつくれるまでにだいぶ経っちゃったな・・・。



柳沢さんは経済畑の人らしいから、今までの仕事においても、
女性の出産を「社会的生産力の創出」として捉えることが多かったんだろう。

誤解を恐れずに言えば、それは科学的に間違ってはいない。
少子化が深刻化する今、
子供を産むことは社会的にとても大きな意義があるのは確かだし、
それを経済学的に言えばそういうことになるんだろう。
「生産労働人口」みたいな言い方があるように、
見方によっては人間は搾取の対象となる労働力であったり、
単なる金づるでしかなかったりするんだから。


でもね、柳沢さん、
それを「厚生労働大臣」として言っちゃいけないでしょ。

たとえ口が滑っただけで本心は違うとしてもね。

言っちゃ悪いけど、
あなたに厚生労働大臣は向いてないと思うわけよ。
経済産業大臣になれなかったからしかたなく就いたのかもしれないけどさ。



だから、今回の失言、任命責任がもっと問われてもいいと思う。

個人の適性を考慮して役職につけるのは、組織の常識だろ。
そんなの大学生のサークルでも当たり前。

それを内閣ができてないなんてさ、あまりにも低次元の問題だよ。





とまぁ別に柳沢さんを擁護するわけじゃなく、
内閣の体質のほうに問題があるんじゃないかと最初は思ったけど、
続く失言には呆れたね。



「2人以上生みたいと思うのが健全。
じゃないと私が(厚生労働大臣として)困る。」



これもかなり差別的ですがギリギリ許します。
国家を維持するための出生率ラインは2.1%であり、
国家の元締めがそこに苦心するのは当然のこと。

でも、厚生労働大臣としては失格。
発言に産む女性の意思を考慮にしている様子がまったく見られない。
産まない代わりに一生懸命働くことで経済に貢献する女性もいる。
厚生労働大臣としてそれぐらい認識しておくのは当然。



「開明化されていない女性」



これはヒドいですね。
国会議員辞める理由として充分に足りるくらいの発言だろう。

もう返す言葉も無いや。







生きる意味が必要なんだ


この宇宙に生まれ落ちたからには
何かを成し遂げなくちゃいけない

意味の無い人生をキミは生きられるかい?




自分のつくったものを誰かにgiveすることで
生きる喜びをtakeするんだ

そのために giveできるものをたくさんつくれるようになるために
オレは成長したいと思うんだ




詳細や趣旨を飲み込めないまま参加した、新年会。

もう2月だけどね…。


メディアへの露出がだいぶ多くなってきた内定先の人事マネージャー。
なんとCDデビューまでするらしいです…。(マジ!?)

そんな上原さんにお世話になった人、inteの内定者、そして就活生、
総勢150名が参加する大規模な新年会でした。


二日酔いなんで落ち着いて書いちゃってるけど、
20人ぐらいのスタッフがかなりの手間と時間を費やして、
ホントに手の込んだ、熱い想いが爆発したような会になってました。


スタッフのみんな、おつかれさま!



電車電車電車電車電車電車電車
スター☆トレイン。


サプライズを知ったときの上原さんのあの顔!最高だった!





二次会でがっつり語る。


月館さん。
一年目、派遣・OSDiv.の社員さん。

どんな心構えで働いているのか?
なぜinteは一年目の社員にも営業に行かせるのか?

納得のできる答えがもらえた。
派遣社員のがんばりを熱く語ってくれた。
ウチはホントに優秀な人が多い!



前中さん。
一年目、関西人事。(元関ジャニらしい・・・)
カッコいいだけじゃなく話せる人!

「だいすきな人と一緒に楽しんでいたい」

ホント話がわかりやすくて、
自分の考えと同じところ、違うところを確かめながら話せた。

というかそれ以前に、一緒に話してた法政の3年生の女の子!
頭の回転がめっちゃ速い!
質問が的確で本質的!
答える側の前中さんもオレも、刺激ビンビン受け止めてた。



上原さん。

ずっと疑問に思ってたこと。
ぶしつけな質問だったけど上原さんにぶつけてみた。

会って話せばわかるけど、特にオーラみたいなものがあるわけじゃない。
なのになぜ、上原さんは「カリスマ人事」と言われ、
学生が、メディアが、どんどん寄ってくるのか?

普通の人と違うところがあるとすれば、
giveしようっていう想いが純粋なところかな。
しかも徹底して妥協がない。
今回の新年会の進め方や上原さんの話を聞いてそう思った。

「上原さんについていけばおもしろいことに出会える」から、
おもしろいことに貪欲なヤツらが集まってくる。

みんな少し嫉妬してるんだ。
サプライズのスタートレインは、上原組メンバーのささやかな抵抗だろう。

背中ではなくお腹を見せながら、ついてくるヤツを成長させてくれるのが、
上原さんの人気の理由なんだろうな。



そーすけ。
内定者。メディアDiv.

ちゃんと話したのは初めてじゃない?
オフレコって言われたから話したことは書けないけどさ。

オレたちがやるべきことをもっと大きな視点で考えると、
がぜんやる気が増してきた。




この間のJEWELのイベントと、今回の新年会で、
最近だいじなことを忘れてたことに気づかされた。


目標が曖昧になってる・・・。


上原さんも一年目の社員の人も、
実際に自分の目標や大切にしてる考えを
ちゃんと言葉にして持ってるんだ。

でも、いろんな刺激をもらって、
自分のやりたいことが言葉としてまとまってくれたのも、
今回の収穫だ。



学生生活が終わろうとする中、
自分が大切にしたいことが何なのか、やっと見えてきたし、
派遣のスタッフ人事・業務サポートでインターンをやったおかげで、
社会人になったらそれをどうやって実現すればいいのか、
なんとなく見え始めてきた。

オレの就活のキーワードは「成長軸」だった。
ここで自分の成長軸を言葉にする。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

ひとりでも多くの人のしあわせが
ひとつでも多くの組織のパフォーマンスが
ひとつでも多くのイベントの成果が
ひとつでも上のフェーズにStepUpする支援をできるようになること
=世界を前進させるチカラを手に入れること


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



コレをオレの「スタートライン」にしよう。








<タイ>迷子の76歳女性、25年ぶり子どもと再会(毎日新聞)




オレの弟が中3のときに、学校へ行く道を間違えて、
自転車で20km以上離れた茨城県まで行っちゃったことがあった。

けど、上には上がいたよ。
1200kmは間違えすぎだって。


しかも25年間も言葉の通じない環境で・・・。
ホントにさびしかっただろうな。



言葉が話せないこと、文字が読めないことは、
時に決定的に人を不利にするんだ。

世間が要求するリテラシーを持たざる者が、
こうして弱者にされていく。

どうにかなんないのかな。



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