BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2007年02月

筑波大学唯一の就職支援団体「JEWEL」主催のイベント
「まるごと選考体験」に、
面接官として参加させてもらいました。


オレ自身は意外にも、
こういう就活支援のイベントを手伝うのは確か初めてだったはず。


オレが人材業界に内定したことや
時間と労力を割いて就活に取り組んだことを知っている後輩からは、
相談を持ちかけられたことがすでに何度もありますけどね。




面接官なんてやらせてもらえて、ホントおもしろかった!

グループディスカッションのフィードバックを就活生に対してするんだけど、
いやーむずかしい!
短時間でいい点悪い点を見つけてそれを言葉にしないといけない。
ひとつひとつの言葉が重く受け止められちゃうから神経使うのに、
フィードバックの時間も限られてるし、終わったらどっと疲れが出た。
なかなか具体的に話せなかったのが反省点悲しい

でも就活生は元気でいいね!
筑波の場合はそれでもまだ物足りない感じもするけど。



それにしても何より楽しかったのが、うちあげ
5時間ノンストップで話しまくったー。

充実した就活を経験して、
自分がその会社を選んだ理由を熱く語れる人ばかり。

その中で、エージェント、インテ、クイックという、
まさに人材紹介のライバル会社のメンツが揃ってしまい、
みんなズバズバといろんなことを語るんだ。
冷静な観察と率直な発言で、また視野を広げることができた。





大学に行くのが週に1、2回という生活だから、
行ったら意識的に誰かと話をするようにしてる。


そう、人と話をするのってホントに刺激が詰まってるんだ。
今週の火曜日はすごう、あずさ、すぎふね、それぞれと
まとまった時間で話をすることができたし、
木曜は本を返してもらうついでにお昼をつかさと食べた。
卒論の口頭試問が終わった後、比文の宇田川さんと、
音楽のことや仕事のこと、1時間以上話せたのも楽しかったな。




自分の中に表現したいものがいっぱいある。
それをアウトプットすることの悦びと難しさ。

そして自分を拡げてくれる相手の話。
それをインプットする高揚感。


テレビや書籍とは比べものにならない刺激。
人と人との双方向のコミュニケーション。
まさに「出会いがキミをみがく」ですね。




内定先の新卒採用を手伝うことになりました。

インターンの最終日、人事のIさんから突然電話がかかってきたんです。
「あのね、新卒採用やらない?」




予定がほぼ真っ白の3~5月。

3月23日に卒業しちゃえばあとはフリーターなワケです。
どこにも所属しないフリーターって、
ホントに不安定な状態なのね。ひしひし感じます。




空白の3ヶ月間をどう埋めればいい経験ができるか。
最も理想的な解決法として当初考えていたリゾートバイト。


でもね、今、LOHASはゼンゼン渇望してないの。
そんなのは30代になってからで充分。


むしろ、途中でイヤになると思う。
そんな生活したら腑抜けになって立ち直れないかも。
そんな自分、ガマンできない!

やっぱり、もっとスピード感のある刺激がほしい。




自分の役割が明確に保てる環境にいたい。
半人前の証拠だね。

だから、フリーターよりも立場の明確なインターンを、
選んでしまいました。
(学生じゃなくても「インターン」と言うのかな?)



新卒採用なんてそう誰でも関われるもんじゃないし、
会社も就活生も本気で臨むから、
アツい想いに触発されてもう一度自分のモチベーションを明確にできる、
願ってもないいい機会だ。



詳しいことはまだわからないけど、
レジュメの作成やアテンドが業務になるらしいです。

がんばりますにっこり




なんと、このブログを始めてから今日で3年が経ちました!



ブームになりかけの時期にスタートしたので、
それなりに「歴史」ある「記録」になりつつあるんじゃないかな。

大学一年から始めたので、オレの大学生活の記録とも言えるのかもね。




最近どっかで読んだパーソナルジャーナリズムに関するコラムで、
ブログが言論に強い影響を与える可能性が指摘されていました。


いわく、
世界中に公開されてるという認識の下で何年もブログを書き続ける行為は、
ジャーナリズムとしてとてもいい訓練になる。
いまはまだ顕在化していないけれど、
ブロガーがジャーナリストのテクニックを手に入れたとき、
ジャーナリズムの権威はどうなるかわからない、と。




そうなんです。
ブログは文章を書くいい訓練になるんです。

中学時代に校内読書感想文コンクールで最優秀賞を連続でとるくらい、
文章書くのはスキだしある程度は自信もあるけれど、
たぶんブログやってなかったら、卒論でもっと苦労してたはず。
50ページ先生にチェックしてもらって文章のミス3ヶ所なんて、
ぜったいにブログのおかげだと思ってます。


参考としてこのブログの初期、
URLを知り合いに教え始めた頃までの記事をいくつか読み返してみました。
なつかしいな。この頃の自分の関心がわかります。



「とりあえずイエス」

「始動」

「終止形」

「りんかとリンラン♪ぱぷぅとパリラン♪マーーー♪」

「東京学」



文字が小さくて読みづらいですね。
文章も読みやすく書くクセがついてきました。



記事は3年間で411件。
約2.7日に1件のペース。

コメントは237件。
スパムブロックのために書くのが面倒になるシステム入れてるのに、
けっこうコメントいただいてますね。ありがとーございます♪



スポデーの先パイうめさんは社会人になって更新頻度が下がったけど、
逆に純にゃんは社会人になってから上がってますね。

オレは、現状でブログ書く時間を意識して作っているくらいなので、
社会人になったら確実に書かなくなるでしょう。

書く話題にバラエティがあるのも学生ならではだしね。



でもこれからも書き続けますよ。

ただし、ひとつ今考えているのは、
氏名公開のブログを立ち上げようかなということですね。


このセカンド・ブリーチでは、オレは「私人」のスタンスをとり、
かなり率直に意見を書いてるし、戦略的に使おうとかは考えていません。
ハンドル・ネームは「tds」で統一していて、
「その気にならないと個人を特定できない」程度の情報のみ公開しています。


「公人」のスタンスで、週末更新と定めて、
ビジネスマンとしての活動や予定、意欲や想いを書いていく。
そんなのもアリかなーと。



それ以前の問題として、
最近更新が滞ってる詩ブログと音楽ブログを
どうにか軌道に戻したいですね。

この2つのブログがなかなか書けなくて気づいたのは、
完全な自己満足ではモチベーションを保てないということですね。


つまり「セカンド・ブリーチ」については、
自分の活動や意見を公開することで何かが生まれることを期待する、
社会還元的な意識がはたらいてるんだと思います。



これからも「読める」ブログを意識して書いていくので、
「セカンド・ブリーチ」をよろしくお願いします。



なかなか答えづらいこの質問。


たぶん、次の資料を見せることができれば、
誤解を与えずに説明することになるんじゃないかな。

比較文化学類卒業論文題目一覧 (平成17年度)



およそ文化と呼びうるものすべてを研究対象にできる。
既存の学問領域にとらわれず分野横断的に研究することが、
むしろ推奨されているのが最大の特徴なんだろうな。

カルチュラル・スタディーズとはどう違うんだろう?





先月オープンしたばかりの国立新美術館に行った。
バイト帰りのため回れるのは1時間半だけ。
お目当てはコレ(↓)でした☆


文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」


めっちゃおもしろかった!
これが観覧無料なんてオイシすぎるよ!

こんなに見ごたえがあるのに会期が短すぎるっ!
春に開催されるメディア芸術祭もそうだ。
無料だし仕方がないのかな。



日本のマンガ、アニメ、エンターテインメント、アートの年代史。
そして日本の表現力meetsテクノロジー。

縄文時代の土偶をフィギュアのルーツと捉えちゃうという
学芸員の遊びゴコロもあって笑える。



ただ、この分野の芸術作品はまだ、
表現形式という大分類にしか分けられてなくて、
ホントに雑多な感じがする。

展示では作品の詳しい解説はほとんど無かったし、
すでにそれらの作品に慣れ親しんでる身からすれば、
やっぱり物足りない気はする。

メディア芸術に対する文化庁の功績は充分に評価に値する。
これからはもっと深化させていってくれたらなと思う。
例えば「デジタル」な「映像」展とか、
「手塚治虫の系譜」展とか、
CGによる「自然環境保護」啓発展とか、
そんな細分化の方向に進んでいったとき、
誰もがメディア芸術を芸術と認めるようになるんじゃないだろうか。



今回の企画展は明日2月4日までだけど、
2月24日から3月4日まで、今度は東京都写真美術館で、
文化庁メディア芸術祭」が開催されるので、
興味ある人はゼヒ☆



バイト帰りに寄ったスタバ。

課題のプレゼンの構想を練ろうと思ったんだけど、
客の高校生2人組が気になって集中できない・・・。
日本史の勉強をしてたらしいけど、
なにせ声がデカいのと、
その2人の距離が近すぎるんだよ。


やってたのは明治~大正期。
一緒に勉強と言うよりは、
背の低い方が、背の高い方に一方的に教えてた。
この教えてたヤツ、相当アタマが良いみたいで、
解説もわかりやすくて、ホント感心するくらいだった。


このデキる奴、声質からして最初は男だと思ってた。
で、たまに「今はやめろ!」みたいな言葉が聞こえてくるから、
「え、え~!?」と必然的にやおい的妄想が生まれてくるワケで。

よくみたらスカート穿いてるのが見えて、
また逆に驚いた。
すっげービミョーな気分・・・。


背の高い男の方がむしろナヨっとしてて、
言葉もはっきり話してなくて。

このデキる女子高生はいったいコイツのどこに惚れたのか?


固定観念的な男女の関係もなくなってきたね。
って別にオレはオッサンじゃないし恋愛評論家でもないけどさ。

性的役割分業(いわゆるジェンダー)ってヤツとはもはや無関係の2人。
オレはできたら男女の性差なんてないほうがいいと考える人間だから、
こういうのを「人間の解放」なんてカタい言葉で捉えちゃうけど、
実際に幸せそうな恋人たちを見ると、
なんかもーどーでもいーなーと思えてくる。

人間ってだから難しいんだ。






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