ドラマ「女王の教室」最終回。

・・・泣かされた。
マジかよ。こんなありきたりなストーリー展開でだよ。


6年3組を支配する鬼教師に立ち向かう生徒たち。
と思ったら教育のあり方に疑問を投じる日テレの意欲作だった。

でもさ、主人公が「私は教育の奇跡を信じる」なんて言ってたけど、
そこまで教育って信奉されるものなのか?

たしかに教育は社会においてもっとも必要なものだと思うよ。
ただこのドラマは理想論だけを言ってて非現実的。
システムとしての教育では、一部に機能不全が出るのは当たり前。
教育制度っていう枠の中では、熱意だけじゃ教育はできない。
ドラマでは結論は教師の努力に収斂されてて、違うと思った。

オレも教育信奉者なんだよな。
受けてきた14年間の教育には感謝してるけど、その足りない部分も認識してる。
学力重視、悪しき伝統、教え方、学校環境・・・。
それを克服して教育の力で世の中を何とかしたいと考えてる。
教師っていう最前線以外のトコで、できることないのかな。