俺の就活
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BtoBビジネス
楽しい計画
10年後の事業展開



ビジネスになる社会の構成物4つ。
「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」

このうちで俺にとって最も志向が弱いのは「カネ」。
そのビジネスがおもしろいとはてんで思えないのは、
以前参加した銀行のセミナーで実感済み。

それと、カスタマー相手に「モノ」を売るビジネスも、
あくまでも「モノ」が主人公であり他の誰がやっても同じような気がしてあまり気が乗らない。
メーカーには最初からほとんど興味がなかった。
トヨタでもソニーでもサントリーでも資生堂でも、
そんなに楽しいことできるのかなって考えてしまうのだ。
(これから隆盛を迎える「コンテンツ」もおもしろいけど、俺は黒子にはなりきれないと思う)

「ヒト」はどうかな。
人間の夢や生活に接する、一番温度の高いビジネス。
就活始めて最初に興味持ったのは人材業界だったんだけど、
社会へのダイナミズムが感じられなくて結局興味がなくなった。

誰のものでもない「情報」を扱うビジネスが、自分の性に合ってるんじゃないかと思ってる。
業種で言えばコンサル、シンクタンク、商社、ネットビジネスなど。
多くはいわゆる「BtoBビジネス」だ。
それは言い換えれば「相手も本気なビジネス」。だから空回りがない。
実は販売業や人材紹介業よりも、クライアントと突っ込んだ話ができるんだ。
商材は、まさに情報をさばく個人の能力。



最近いい自己分析ツールに出会った。
学情ナビの適職診断テスト。

診断結果いわく、
「価値を置くこと:チャレンジ、楽しむ、可能性、楽観、選択肢、将来の計画、堪能、変化」
「楽しく愉快な気持ちで溢れ、楽しい計画で頭がいっぱいのときに満足を覚える」
「変化と刺激の多い状態にいることでモチベーションがあがる」
「自分自身がいつまでも仕事に対して新鮮な気持ちでいられて、
 好奇心を持ち続けられる職種が向いている」
「変化に富んだ、新しい出会いがある、最高のものを味わえる環境に惹かれる」
「理想主義の未来志向」
「適職:記者、ウェディングプランナー」
だそうだ。

適職診断で俺が毎回お目にかかる「記者」は置いといて、
「ウェディングプランナー」とはね。笑
実はここ一週間で急速に気になりだした職種がウェディングプランナーだったのでかなりビックリ。
だってすっげー楽しそうじゃん?
当事者が人生賭けて本気モードで俺にプランニング頼んでくるんだろう?
やりがいありそー!
でも男性のプランナーって聞かないなー。

ともかく、中途半端にキャリア志向な俺の性格をもっと正確に表すフレーズが続出。
これでエントリーシートすらすら書けちゃったし。
成果より満足を重視するっていうのは、俺の性格の重要な部分だと思う。



よく友達に、「どの業界を志望してるの?」と聞かれるけど、
そのたびに返答に詰まって、適当に濁してしまうことさえある。

それは俺が業界のカテゴリーを意識せず、
「自分自身がいつまでも仕事に対して新鮮な気持ちでいられて、
 好奇心を持ち続けられる職種が向いている」
「変化に富んだ、新しい出会いがある、最高のものを味わえる環境に惹かれる」
のポイントで企業を選んでいるから、だと思う。

リクナビのマイページを開くと、
業種も規模もバラバラの企業が並んでる。
ベンチャーがだいぶ多いかな。

ちゃんと10年後の事業展開を自分なりに予測して、
経営体質も自分で見られる部分だけは見極めたい。
KネボウやLドアみたいな貧乏くじを引かないために。