2月15日
7:00
ホテルを出て、近くのドラッグストアに入る。
24時間営業で、コンビニみたいなもんだけど、
店は大きいし、商品もビッグサイズ。
小腹が空いたときに手を出せるような商品は置いてなかった。
というか、アメリカ人の小腹がオレの一食分なんだろう。
これより後、NYでいちばん苦労したのは何よりも「食事」だった。
8:00
地下鉄でチェルシー地区まで行き、
ベーグル屋さんで朝食。
「with cream cheese.」と頼んだら、
とんでもない量のチーズを付けられた。
結局チーズは紙ナプキンで拭き取って半分ぐらい捨てた。
「ITO EN」のお茶のペットボトルを売っていて、
Pure Green、Rose Green、Jasmine、White Tea(?)の4種類があった。
他に並んでいたジュースが不味そうだったから思わず買ったけど、大正解。
落ち着くよ、緑茶は。
8:30 CHELSEA
チェルシー地区を散策。
でも寒いっ!!!
6枚重ねて着てるけどそれでも凍えそう!
寒さに耐えられず逃げ込んだドラッグストアで、厚手の手袋を購入。
これも正解。旅行中、マジで心強いオレの味方でした。

景観の整った住宅街のほか、
アートギャラリーが集中するこの地区。
もちろん朝早くから空いてるはずもないけど、
朝の陽射しがキレイだった。


マンハッタンの主要地域は山手線の内側と同じくらいの面積。
移動手段はバス、タクシーもあるけど、
オレが主に使ったのは地下鉄。
直線的に走っててわかりやすいし、まず何より寒さをしのげるから。
9:45 GROUND ZERO
世界貿易センタービル跡地、グラウンド・ゼロに到着。
まだ工事が続いている。

地下がターミナル駅のコンコースになってて、
朝の通勤ラッシュで人が急ぎ足で出てくる。
日常を取り戻していたのは少し意外だったけど、
テロから5年以上経っているんだからそれも当たり前か。

事件のときの写真が工事フェンスに飾られている。
上は、「帰れない被災者に部屋を貸します」と
書かれた看板を持ってる男の写真。
このおじさんの目を通して、
事件の悲惨さを目の当たりにしたような気になった。
事実は風化するかもしれないけど、
象徴としてあの事件の記憶は残り続けるんだろう。
10:15
寒い!
グラウンド・ゼロのすぐ脇のバーガー・キングに退避。
シェーキのSを頼んだけどけっこうデカかった。
お店の中に大きなテレビがあって、
ブッシュ大統領の演説を流してた。
ファストフード店で大統領の演説を放送する感覚、
日本にはありえないなー。
11:00 TRINITY CHURCH
偶然、トリニティ教会の敷地に迷い込む。
中に入ると、月並みな言い方だけど、心が洗われるような気持ちになった。
メインの礼拝堂で聖歌隊が賛美歌の練習をしてて、
一方で奥の小さな礼拝堂では、年老いた男の人が目を瞑って祈っていた。

日本語の案内パンフレットが置いてあった。
マンハッタンの摩天楼ができる前は、
移民船にとってランドマークだったというトリニティ教会。
来る者を拒む厳格な印象はない。
実はWTCの跡地から目と鼻の先にある。
おそらくあの日、粉塵を被ったこの教会に、
神にすがる思いで逃げ込んできた人も多かったんじゃないのかな。
こんな近くにこんな場所があるのになぜあの悲劇は起こったんだろう。
もちろん、理屈では事件の経緯を説明できるけど、
みんながもっと暖かくて寛大な気持ちでいれたら
世界は平和になるはずなのに、と考えずにはいられない。
恐怖ばかり煽られる生活の中で、
僕たちには教会みたいなものの存在がやっぱり必要なんじゃないかと思う。
11:30 NEW YORK STOCK EXCHANGE
トリニティ教会から歩いて1,2分ぐらいの場所に、
世界経済の中心、ニューヨーク証券取引所があった。
周囲の道路は柵で仕切られていて、
パーミッションがなければ建物に近寄ることもできない。
正面にはでっかい星条旗。
その迫力にちょっとため息。

ここの金融街はマンハッタンの南の先端にあって、
道路が変則的に入り組んでる。
見上げれば、摩天楼が空を切り抜く。

11:50 BATTERY PARK
この公園、白い鳥がフツーにすぐ目の前を飛んでくのね。
でっかい鳥がクラクション鳴らされても堂々と歩いてる。
なんというか、こんな大都会のすぐそばに自然の生態系があるのがスゴい。
ベトナム戦争や朝鮮戦争の記念碑もあった。


自由の女神はが見えると期待して行ったんだけど、
思ったよりも距離があって、そのカタチははっきりとは見えず、残念。
12:10 NATIONAL MUSEUM OF THE AMERICAN INDIAN
バッテリーパークの海風が寒すぎたので、すぐそばにあった博物館へ。
アメリカ大陸の先住民に関する博物館だった。
常設展は普通に見られたんだけど、
特別展の部屋と思って入った場所がコーストガードの事務所みたいだった。
「???」英語よくわかりませーん。
7:00
ホテルを出て、近くのドラッグストアに入る。
24時間営業で、コンビニみたいなもんだけど、
店は大きいし、商品もビッグサイズ。
小腹が空いたときに手を出せるような商品は置いてなかった。
というか、アメリカ人の小腹がオレの一食分なんだろう。
これより後、NYでいちばん苦労したのは何よりも「食事」だった。
8:00
地下鉄でチェルシー地区まで行き、
ベーグル屋さんで朝食。
「with cream cheese.」と頼んだら、
とんでもない量のチーズを付けられた。
結局チーズは紙ナプキンで拭き取って半分ぐらい捨てた。
「ITO EN」のお茶のペットボトルを売っていて、
Pure Green、Rose Green、Jasmine、White Tea(?)の4種類があった。
他に並んでいたジュースが不味そうだったから思わず買ったけど、大正解。
落ち着くよ、緑茶は。
8:30 CHELSEA
チェルシー地区を散策。
でも寒いっ!!!
6枚重ねて着てるけどそれでも凍えそう!
寒さに耐えられず逃げ込んだドラッグストアで、厚手の手袋を購入。
これも正解。旅行中、マジで心強いオレの味方でした。

景観の整った住宅街のほか、
アートギャラリーが集中するこの地区。
もちろん朝早くから空いてるはずもないけど、
朝の陽射しがキレイだった。


マンハッタンの主要地域は山手線の内側と同じくらいの面積。
移動手段はバス、タクシーもあるけど、
オレが主に使ったのは地下鉄。
直線的に走っててわかりやすいし、まず何より寒さをしのげるから。
9:45 GROUND ZERO
世界貿易センタービル跡地、グラウンド・ゼロに到着。
まだ工事が続いている。

地下がターミナル駅のコンコースになってて、
朝の通勤ラッシュで人が急ぎ足で出てくる。
日常を取り戻していたのは少し意外だったけど、
テロから5年以上経っているんだからそれも当たり前か。

事件のときの写真が工事フェンスに飾られている。
上は、「帰れない被災者に部屋を貸します」と
書かれた看板を持ってる男の写真。
このおじさんの目を通して、
事件の悲惨さを目の当たりにしたような気になった。
事実は風化するかもしれないけど、
象徴としてあの事件の記憶は残り続けるんだろう。
10:15
寒い!
グラウンド・ゼロのすぐ脇のバーガー・キングに退避。
シェーキのSを頼んだけどけっこうデカかった。
お店の中に大きなテレビがあって、
ブッシュ大統領の演説を流してた。
ファストフード店で大統領の演説を放送する感覚、
日本にはありえないなー。
11:00 TRINITY CHURCH
偶然、トリニティ教会の敷地に迷い込む。
中に入ると、月並みな言い方だけど、心が洗われるような気持ちになった。
メインの礼拝堂で聖歌隊が賛美歌の練習をしてて、
一方で奥の小さな礼拝堂では、年老いた男の人が目を瞑って祈っていた。

日本語の案内パンフレットが置いてあった。
マンハッタンの摩天楼ができる前は、
移民船にとってランドマークだったというトリニティ教会。
来る者を拒む厳格な印象はない。
実はWTCの跡地から目と鼻の先にある。
おそらくあの日、粉塵を被ったこの教会に、
神にすがる思いで逃げ込んできた人も多かったんじゃないのかな。
こんな近くにこんな場所があるのになぜあの悲劇は起こったんだろう。
もちろん、理屈では事件の経緯を説明できるけど、
みんながもっと暖かくて寛大な気持ちでいれたら
世界は平和になるはずなのに、と考えずにはいられない。
恐怖ばかり煽られる生活の中で、
僕たちには教会みたいなものの存在がやっぱり必要なんじゃないかと思う。
11:30 NEW YORK STOCK EXCHANGE
トリニティ教会から歩いて1,2分ぐらいの場所に、
世界経済の中心、ニューヨーク証券取引所があった。
周囲の道路は柵で仕切られていて、
パーミッションがなければ建物に近寄ることもできない。
正面にはでっかい星条旗。
その迫力にちょっとため息。

ここの金融街はマンハッタンの南の先端にあって、
道路が変則的に入り組んでる。
見上げれば、摩天楼が空を切り抜く。

11:50 BATTERY PARK
この公園、白い鳥がフツーにすぐ目の前を飛んでくのね。
でっかい鳥がクラクション鳴らされても堂々と歩いてる。
なんというか、こんな大都会のすぐそばに自然の生態系があるのがスゴい。
ベトナム戦争や朝鮮戦争の記念碑もあった。


自由の女神はが見えると期待して行ったんだけど、
思ったよりも距離があって、そのカタチははっきりとは見えず、残念。
12:10 NATIONAL MUSEUM OF THE AMERICAN INDIAN
バッテリーパークの海風が寒すぎたので、すぐそばにあった博物館へ。
アメリカ大陸の先住民に関する博物館だった。
常設展は普通に見られたんだけど、
特別展の部屋と思って入った場所がコーストガードの事務所みたいだった。
「???」英語よくわかりませーん。