川俣正プロジェクト「通路」



あなたが歩くとき、
それを規定するものはなにか、感覚を研ぎ澄まして考えてみて。

あなたが活動するとき、
あなたのモチベーションを物理的側面から上げてくれるものはないだろうか。

あなたが生活する空間を、
壁という点から見直していろいろ考えてみると、おもしろくなるはず。

あなたが働きかける世界に対して、
あなたの身体がどのように対峙しているのか、考えてみてほしい。



東京都現代美術館で行われていた展示は終了してしまいましたが、
川俣正さんの「通路」プロジェクトは非常に興味深いものでした。



普段通り過ぎている道路や線路も、
「どうしてここでカーブしているんだろう」なんて考えたらおもしろい。

通路は、決して無機質ではないと思うのです。



わかるかなー、この感覚。