GEISAI #14


不況のあおりを受けて、以前より規模を縮小しているGEISAI。
行っても思ったより時間が余るので、そこで考えたことをつらつらと。


台湾作品のレベルが高い。オレが気に入っただけか?
最近の台湾映画好きだし、感性が近いのかも。


パフォーマンスアートは苦手だ。
ちゃんと鑑賞しようとすると、生身の人間と目を合わせなければいけない。
相手はものすごく真剣なのに、「おれ、そんなにアートに入れ込んでないぜ」って考えて、
悪い気がしてくるから、どうしても目を合わせるのを避けてしまう。


「電線フェチ」という作品があった。
シンパシーを感じた。Webを探してみたら、こんな写真も発見。

http://tcits.exblog.jp/12220445/
http://pchansblog.exblog.jp/3757563/


数ある作品の中でおれの目を留めるのは、実用性のあるものや、生活に採り入れられそうなもの。
改めて思う、おれって実用主義やね。


実は気になったのは、作品群よりも、出品者の方々のファッション。
コンシャスな人はとことん工夫されていたり、見ていておもしろい。
靴はブーツが多いけど、量販店で見かけるようなのはあまりない。
スニーカーに色塗ってる人も、果てはそれを展示してる人もいる。
自分で作って身につける、っていうハンドメイド精神、まるで「ご近所物語」。
そういうのを面倒だっておれ思っちゃうから、うらやましい。
メガネしてる人多かったなぁ。テンプル凝ってるやつね。
あと、これは言わずもがなだけど、髪型。