BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2005年01月

タイトルにあるのは、今月10日頃からずっと
このブログ上でやろうと思ってた企画なんだけど。

「今日の一曲」見たいな形でやるのは制約が強すぎるかなと。
だから、「MONTHLY SONGS」。


ところが、今月はmy音楽的に大きなことがあったワケだけど、
特別視はしないでやってみます。



? 青空 / SOPHIA

  1weekレンタルが解禁になり、今月初めに早速聞いたSOPHIAの最新アルバムから。
  中盤、バンドを置き去りにして叫ぶように唄われる下の歌詞が、
  昔感動した小説のラストシーンとカブって、いろいろ考えた。

  あの日僕等が見た 雨上がりの空に
  街を囲む壁の向こうに置いてきた 青・・・・・

? 遠く遠くトーク /空気公団

  正月一番聴いてたのが空気公団の「融」。
  そういえば慰安旅行の飲み会でも妙な話題で空気公団の名前が出た。

? papa / ORANGE RANGE

  これホントにヘンな歌です。プードルと大陸移動するんです。
  俺はこのテの曲に実は弱い。
  「LOVEマシーン」を20世紀最後の名曲だと心から信奉する俺のシュミです。

? LIGHT MY FIRE / T.M.Revolution

  「progress」に入ってる曲。
  一時期、間奏のメロディーが頭から離れなかった。

? TIME / SUPERCAR

  解散発表後、聴きあさるというよりは耳に張り付けるようにじっくり聴いてるSUPERCAR。
  これはラストアルバムのラストナンバー。
  このアルバムではフルカワミキが唄うのはこれだけだから、
  「終わり」という印象が余計に強い曲だ。


印象に残ってるかで決めました。今月はこんな感じでした。
今後も、洋楽はなかなか入らないだろうな。

また来月。

小さい頃は、この世は単純にすばらしいものだと思ってた。

人間はみんな、正しい行いをして、自分にできるだけの事をする。
そういうものだと思ってた。

だから分別を持てない子ども、赤ん坊、ペットが嫌いだった。
母親が保育士なんていう仕事をしてる理由がわからなかった。
ペットをかわいがる人の神経がわからなかった。


真実に気づき始めたのはいつ頃だろう。

犯罪が存在することをどう説明すればいい?
不良が生まれることをどう説明すればいい?

すばらしい世界を信じつづけた俺は、それらの存在を無視した。
戦争も原爆も科学の過ちで片付けた。
何でもかんでも科学技術のせいにした。


少しずつ、少しずつ、
世間のチープな言説、ニュース、映画、音楽が、
法律の届かない社会の存在を俺に教えた。

裁かれない軽犯罪。
裁かれない悪意。
「それでも人々は健気に暮らしていく」なんてのは嘘だった。

法律を守らないことは、けっこうアタリマエだった。
「理想」を目指すフリをした、決定的に愚かな社会だった。

こんなものだとは思ってなかった。

法律の届かない社会が、
低所得者の生活の中に、若者の間に、こんなにも広がった今、
社会をまっすぐなまなざしで見つめることには、
思っているよりも早く限界が来るんじゃないだろうか。


今夜の飲み会はマジ楽しかったー!
胴上げされちゃったし!

それぞれの2年目、3年目があるワケだ。

すざわ、あんどぅー、しおちゃん、けーすけ、内さん、他たくさん!
今年の二学パーティーよろしく!!!


第4回二学新歓パーティー
元締め&テンポがイマイチな司会より




追記:

この飲み会でメガネを壊しました。
車を買った時に新しく買った15000円のヤツ。
デザインも気に入ってたのに・・・。
メガネを外したらケースに入れましょう。

体芸あたりでよく見かける、おっ、キレイな顔した男の子だ、と思わせるのは、
たいてい体専の女の子だ。

きれいな顔とハンサムな顔は違う。
ハンサムな顔を見るとなんか頭がムズムズするんだ。
くやしくてウラやましい。
きれいな顔の人は男女ともに結構いるけど、
ハンサムな顔の女の子は滅多に見ないな。

SUPERCARが解散を発表してから1週間。

その間に俺は激動の日々を過ごしていて、考える時間もなかったけど、
胸には常にSUPERCARのMDが入ったウォークマン。
ミーティングの合間、PC作業中、ヒマを見つけては聞いていた。
何度もリピートしてしまうのでいまだに4枚目。あと3枚はまだ聞いてない。

にっしぃから知らせを聞かなければ、俺はどうやってこの事実を知っただろう。
おそらく考えられるのは一つ。
25日発売の雑誌「トーキョーグラフィティ」を買うために本屋に行ったとき、
「ROCKIN' ON JAPAN」の表紙を見て初めて知ることになったはずだ。
つまり昨日ってこと。

音楽をリアルタイムで聴くことにあまり固執しない俺は、
今、音楽情報源を何も持っていない。
雑誌も買ってないし、新品CDはめったに買わないからCDショップにも行かない。
音楽関連サイトにアクセスする習慣があるわけでもない。
第一、忙しくて、毎週アルファで1~3枚CDを借りるのが限界だ。
聴きたいのはいっぱいあるけど追いつかない。

だからにっしぃには感謝したい。
そして、俺が好きな音楽を共有しているほとんど唯一の友達からそれを聞いたことも、
嬉しかった。
好きなものを共有している幸せを思い出した。
にっしぃからこの知らせを聞いたことで、俺は久しぶりにSUPERCARを宣教しはじめた。
俺はこの1週間に、どことなく安心した気持ちで、SUPERCARを聞いていた。
SUPERCARをホントに愛していたんだと。
そして、SUPERCARを好きであることに誇りさえ感じているのだ。

MTGFが終わった。

最後の5日間は壮絶だった。
睡眠時間は合わせても15時間ぐらいだ。
木曜、土曜、日曜は紫峰会の事務所で夜を明かした。

俺は当日に関してはオ-プニングセレモニーの担当だったんだけど、
実行委員長と学長の挨拶でマイクトラブル。
原因は電池切れ。運がなかったとしか言いようがない。

そんなこともあって、懇親会で鏡開きに使った紬美人をます2杯。
打ち上げでも、普段まったく飲まないビールを次々と空けていく。

カラオケでは限界までキーを下げても高音が出せないほどに。
仕方がないから反町隆史の「POISON」を唄った。

風邪をひいた。
昨日授業で取ったノートにはミミズがいっぱいいる。
MTGF楽しかったな。

衝撃のニュースから一夜明けた…。

SUPERCAR 解散!

俺はまだこの事実を受け止められてない。

最新アルバム「ANSWER」発表から一年弱。
その時のインタビュー記事とか読んで、今まさに油の乗っている時期だと思っていたのに。

公式HPでの発表。
メンバー全員がそれぞれコメントを書いている。
その中でナカコーは解散の理由をこう表している。

「現在4人で音楽を制作するのは非常に難しい状況になりました」

読んだその時は頭がいっぱいで言葉の意味さえ推し量ることができなかった。
突然すぎる…。


一番好きなバンドの解散。この喪失感。
大切な人を失ったような。

生きる楽しみが一つ減った。
これって言い過ぎか?いや、むしろ言い足りないくらいだ。
深い悲しみのどん底に突き落とされた。
前が見えなくて、方向感覚を失った。
常に前向きだった俺が、今ヒドいくらい落ち込んでいる…。


…………………。





この週末、スポデーのお疲れさま旅行で福島に行ってきた。
大雪の福島へ。

かなりの確率で雪が降るセンター試験の日。
バスの外の吹雪に、辿り着くかさえ心配になったけど、
雪を見ながらの露天風呂にも入れたし、
はじめての冬の雪国をかなり満喫した☆

ユースホステルに泊まり、夜中の4時まで七並べで遊ぶ。
朝起きると、帰り道は大雪で通行止め。
東北道、磐越道も一部通行止め。
仕方なく2日目の温泉をあきらめて長く遠い帰路へ。
夕方5時に南駐に到着。
みんなでゆらに行った。

そういえば、春日部にも湯楽の里が4月にオープンするらしい。
立地的に「かすかべ湯元温泉」の規模には劣るだろうけどな。
越谷にある銭湯「健美の湯」は、土浦の湯楽の里より少し入場料高いけど、
充実度だったら湯楽の里は敵わない。
完成予定図を見た感じ、駐車場は狭そうだった。
春日部のモータリゼーションの進行を甘く見てる気がする。

成人式のあと、夜は地元の駅前の「庄や」で中学校の同窓会。
参加者はざっと見た感じで120~150人!
店の人も大変だし、貸切じゃないから今日来てる別の客は不幸だな、と思った。

ホントにみんな懐かしい。
同じ部活で、ほぼ毎日一緒に帰ってたモジョは、
大学で水球を始めたらしく、ムキムキになってて大笑い。
幼稚園時代の友達あっちゃん(中学でのあだ名は「パン」)は、
ひたすらしゃべりまくる男になっていた。
マンションで隣の部屋に住んでいたダイ君は、
チャラ男ぶりがさらにアップ。実際はチャラ男じゃなくてエロキャラなんだけど。
ちょっと嫌っていた時もあったノグとも、あんなに話をしたのは久しぶりで新鮮だった。

担任の先生も来た。
英語のカリスマ「ムトセン」は今年で50歳。
ちょっと前に病気にかかったらしい。タバコ吸いすぎだからだよ。
数学のカリスマ名倉先生は、学校を辞めて進学塾で働いているらしい。元気そうだった。
美術の古橋先生から「私立高校の教師になりなさい。」と言われ、
かなり真に受けている自分がいる。

あんまし親しくなかった女子も俺のことを覚えていてくれて嬉しかった。
けど、ほとんどの女子の名前が思い出せない。申し訳ない。

二次会ではディープな恋愛話になってしまった。
中学時代の俺の唯一の色恋沙汰に変な尾ひれがついて、
意外と多くの人の間に知れ渡っているという事実を知る。
中学校の友達と恋愛の話をしたことがなかったからおもしろかった。

俺を見て、「変わったね~!」と言うヤツと、
「石チャン変わってないね~!」と言うヤツ、両方多かった。
どっちだよ!いったい俺は中学のときどう思われていたのだろうか?
なんか不思議な感覚だった。

ホントに楽しかった。
みんなの今の生活が、リアルに伝わってきて、すごくいろんなことを考えた。
成人式みたいにみんなが集まれる日なんて、もう二度とないはず。
さびしいなぁ。

昨日は地元の成人式に出席しました。
羽織袴を着て。cd7b056d.jpg


意外にも袴着てるヤツは少なかった。
同じ中学校では、俺のほかには1人だけ。
ってか、俺以外はみんなヤンキー系祝

成人式自体は、無事に終わればどうでもいいという主催者側の諦めが
バレバレの、味気ないものだった。
市長も、県議会議員も、客席ホールのヤジを無視してひたすら単調な挨拶。
衆議院議員(2年前長女の不祥事で辞職した元知事の次女)は、
何の脈絡もなく愛知万博に行きましょうとか言い出して、よくわかんなかった。

けど、壇上に上がってクラッカー鳴らすアホを、
スタッフが一瞬で取り囲んで突き落とすその手際は素晴らしかった。
そんな訓練するよりも、もっと面白いプログラムを考えればいいのに。



そう、実はこの成人式のクライマックスは、閉式のときだったのだ。
「バンキシャ!」でも取りあげられたエピソード。


「壇上に上がってクラッカー鳴らすアホ」を突き落とすまでは良かった。

そのあと、ドサクサの中でなんと職員同士がもみ合っているじゃないか?
もみ合う2人以外のすべての人が気づき、固唾を飲んで見守る行方。
職員2人が自分たちの勘違いに気づいたときのひたすら微妙な雰囲気。
会場の大爆笑に見送られながら、何の面目も立てられずに幕は閉じていった。

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