BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2006年09月

毎日インタラクティブ: 杉浦法相、死刑執行命令書に署名せず


おー!

法務大臣って死刑制度に賛成するひとたちばかりじゃないんだね。


職責を全うしないことは問題ではあるけれど、
世界的な潮流や人々の意識、そして自らの信念にしたがって、
法務大臣は、法制や法務のあり方に対して
もっと積極的にリーダーシップを発揮してもいいのにと思う。
(国民の支持を得たクーデターってのも常識破りの大問題だ)



そういうオレは死刑制度に大反対なワケだけれど。

だって、人が人を殺すことを合法化するなんて、
それが大罪人だとしても、どう考えても納得がいかないよ。




メガネを買った!

今年3本目かな。
ついに黒縁に手を出した!

黒縁メガネはなんか流行りすぎてて、
さすがにスタンダードなのを買う気にはならなかったから、
ちょっと緑が差してあるのを買った。



恋愛観 総合判断:
ただしさんの恋愛観は、偏りが多く見られ、バランスが良いとはとても言えません。
ただしさんが考えることは、他の人より浅いのかもしれませんし、
深く考えすぎて共感のもてないものになっているのかもしれません。
彼氏彼女ができ、時間の経過とともにお互いの理解が深まれば深まるほど、
埋めがたい恋愛観の差を感じることも多そうです。
そのギャップを「乗り越える」か、はたまた相性のいい人に「乗り換える」のか…



人生における恋愛:最適
非常にバランスが良いでしょう。
恋愛に固執せず、重くもなく軽くもなく、人生を広い視野から捉えています。
得てしてただしさんのような感覚のほうが、
恋愛最重視の人よりも上手に付き合っていけるものです



社会における恋愛:可
誰かを好きになると、カラオケでマイクを離さない人のように空気が読めなくなり、
社会性を失っていきます。
仕事や勉強、友達付き合いなどの優先順位がいつのまにか低くなり、
好きな人ができるたびにただしさんの株は下がっていくようです。
もう少し落ち着きましょう



自己犠牲の精神:適
充分に及第点となるバランス感覚です。
少し自己犠牲の精神が強いものの、
ぎすぎすした世の中でただしさんのような人の存在はほっとさせられます。
ただしさんには、裏表のない透明感のある人がお似合いです。
あまり計算高そうな人には惚れぬよう注意



ルックス:極端
異性の優しさや熱意に触れると、
相手のルックスのことはあまり気にならずただしさんの心は揺れ動きます。
気持ちで恋愛するタイプなのでただしさんからすれば長続きするのですが、
相手の心変わりに痛い目を見させられるという結末が多そうです



財力:適
お金にあまり固執しない、という点は評価できますし好感がもてます。
財力よりも気持ちを通わせることの重要性をよく認識していると言えるでしょう。
ただしただしさんの彼氏彼女が財力重視の場合は摩擦が生じやすく、
どちらかがどちらかに、またはお互いに不満をもつことになりかねないので注意



安定と刺激:可
多少冒険志向に寄っているものの、一般的価値観からしてみれば許される範囲のようです。
すぐ誰かを好きになったり、わりと移り気だと自分で感じることはありませんか?
それでも派手に遊んだり彼氏彼女に心配をさせなければ、
まだ極端な波瀾/冒険志向と言うほどでもありません



駆け引き:論外
恋愛テクニックなど必要ないのか駆使できないのか、ただしさんはワザよりココロで接します。
素敵でしょ、などとうかれてはいられません。
一般平均より大幅に「駆け引き軽視」であることは、
ただしさんが相手に振り回され疲れ果てるリスクの高さを示しているからです



許容と束縛:極端
ただしさんは、付き合った相手を束縛するようなことは好まないようです。
相手に不自由な思いをさせたくないのか、相手に興味がないのか、
自分が自由でいたいからなのかはわかりませんが、
付き合っていることの「当然」が当然でなくなるリスクを負っていることを感じるべきでしょう



将来への意識:極端
かなり場当たり的です。今を「こなす」ことで精一杯になるタイプです。
ただしさんの恋愛観は即効性を重視します。
焼肉屋なのに生肉のうちに食べてしまうような短絡的行動が多いのではないでしょうか。
醍醐味を知る前に「もう飽きた」と箸を置いてしまっては、
大きな幸せに辿り着くことは難しそうです




あららら、ヒドい結果。
でもまぁ、当たってるとは思う。

恋愛はステキだけどめんどくさい。
束縛はするのもされるのも嫌い。

結婚は・・・あまりしたくない。
でも結婚式はやってみたいなぁ☆
籍だけ入れてあとはそれぞれが好きなように生きればいい。別居容認。
パートナーが産休を避けたいなら養子をもらう。
何だそれ?オレ超ワガママじゃん。




気に入ったらアナタもどうぞ→http://hanihoh.com/love/



ようやくこれを書くひまができた。

問いただしたいことは、
本当にこの企画をやりたいと思ってやってたのか?
企画意図を自分のモチベーションに関係するレベルまで飲み込んでいたのか?
当日より規模が小さいから大丈夫という勘違いをしてたのではないのか?
ホウレンソウがまるでできてなかったのではないか?

よかったことは、
とても意義あるパネルディスカッションが展開されたこと。
それは小盛も毛塚もオレも同じ意見だ。




さて、言いたいことはこれくらいなので、
あとはパネラーの発言要旨を載せておきます。


萩原:
4回のとき、学生担当教官室員に就任。
その後、断続的にスポデーに関わってきた。
スポデーは「学生の学生による学生のための」行事だと考えている。
大学に活力を与えているのは確かだが、それを計量できないのが惜しい。


中山:
参加者数の減少と、その偏りを問題として提起する。


興語:
「ギネスブックに挑戦」という企画。わがままを通して実現させた。
「スポーツ・デー」という名称で初めてやったのが「3回」。
学生主導でやった最初の年が「4回」。
体育会から興語さんひとりだけ。
インカレレベルの審判技術。協力してくれる部員も真剣だった。

関本:
自分の入学年度から週休二日制で、休日開催の流れが強くなった。
参加者を増やすための当日参加型の企画として、運動会を導入。
公開練習を導入。

小泉:
サークル単位、クラス単位での参加を呼びかけた。
参加母体の活性化は筑波大学の底力のバロメーター。

守屋:
大学構成員の理解度の問題。「筑波スタンダード」という共通理解項。
競技施設を使えることをありがたいと思うべき。


関本:
「積極的参加」を促すための打開策
・1年生(横のつながりを持ちたいと思っている)人へのアプローチ
・まずは申込させること。申し込んでない人は当日突然来ようとは思わない。
・魅力をいかに伝えるか。


萩原:
スポデーはクラス制度の維持のため


小盛(質問):
他大学や地域との交流を活発にすることで、
筑波大生としてのアイデンティティが高まるのでは。


萩原:
「わかってもらう」努力と準備。
「地域」を巻き込めたらおもしろい。
日本では慣習として、ケガの責任を管理者に求められる社会なので難しい。






外語飲みをやった。

今回はオレが言いだしっぺで、つるマキと一緒に幹事をやってみた。
オレは店飲みに慣れてないし、飲み会の幹事は滅多にやらないから、
はじめる時と終わる時どうすればいいのかよくわかんなかったけどね。


高校のクラスのいわゆる同窓会なんだけど、
集まり自体は年に3回くらいのハイペースだから、
同窓会って感じがしないや。

今回は22人が参加。うち男子は3人。よく考えたら3人ともAB型だった。
久しぶりの顔も多かったな。


オレはこのクラスで2年間「中央委員」やってたけど、
「まとめる」ことなんて意味を持たないクラスだとホントに思う。

みんなそれぞれの判断でいいと思ったことをやれる人たち。
だからみんなしっかりしてるし、信用できる。

進路が決まった人が10人くらいいたのかな。
代理店、アパレル、教員、公務員・・・いろいろだな。
アイツがエン・ジャ○ンなのはびっくりしたけどね。


来年からは集まりづらくなって、いよいよ「同窓会」らしくなるのかも。
学校祭で三冠とるぐらいだから、ポテンシャルのあるクラスのはず。
みんなの人生がハッピーになればいいな。




bfad62da.jpg
KZKからもらった夏みやげ。

LoFtかどこかで買った小さな紙袋の中に、
紅葉まんじゅうと生八ッ橋とうなぎパイ、
そして高野山の銘菓がひとつずつ。
KZKの旅の道筋を示す西国の銘菓たち。

それにしてもかわいい。
生八ッ橋のニッキと抹茶が、
透明の包装袋の中に入ってて、
口もひもで締めてある。

KZKがひとつずつ、袋に詰めてく姿。
なんだかキュート(?)でオモシロいな。

なんなんだろうこの忙しさ。
先週一週間は、風邪引いてたこともあって、
2日しか外出しないくらいのんびりしてたのに。

今週はもう毎日、授業とかバイトとか学園祭準備とか卒論とか。
しっかり午前のうちに家を出て夜帰宅。昨日なんかは午前5時帰宅。

mixiを5日間見てなかったおかげで、中毒を克服しちゃったんだけどね。



まだ来週金曜までこの忙しさ続きます。


なつかしいな。この充実した日々。
一昨年の今頃を思い出す。
授業を最優先するスタンスを堅持しつつ、
スポデーと学園祭のカフェ企画と郡山さんの講演会とMTGFを同時進行させ、
さらに彼女なんてのまでいたあの時期。
いま思うと、俺がどんなことを大切にするのかが、
あの時期の行動に表れてたんだな。
迷わずデートより仕事をとるタイプだ。



でも忙しいうちが華なのです。

やっぱり誰かに期待されたいし、
期待してもらえたらそれに応えたい。
何か自分を成長させてくれる仕事があったら、
迷わずそれに首を突っ込みたい。


だから、チャンスは逃すな!
思い立ったが吉日だ☆

365日いつだって、書面では「吉日」って書くじゃん。
Something happensするのが吉日。だから、
いつ何をやるかは、そのときの自分の気持ちに従えばいいんだ。





会場誘導のバイトで、こんなイベントに行きました。

JETR○



誘導係は同時通訳レシーバーつけちゃまずいから
全部英語の基調講演やスピーチはほとんどわかんなかったんだけど、
日本語と英語の飛び交う討論はとても聴き応えがあって、
全体的にかなりおもしろいシンポジウムでした。



産業振興のための科学技術の研究開発という観点。
アカデミックだけど頭でっかちではなく、
実践的だけど学術研究的な批判精神を忘れない、
思想的にバランスのとれたシンポだと感じました。




このシンポのテーマは科学技術の「光と影」。
例えば講演された遺伝子工学の先生は遺伝子組み換え食品の安全性を強調し、
食糧問題の解決、健康食品の開発という「すばらしい」目的によって、
その必然性を主張する。
すると若い聴講者からこんな意見が。

「食糧問題の解決は弱肉強食パラダイムの完全転換。
人間のエゴを科学技術で達成すれば、地球を飽和させてしまい、
いつか自分たちの首を絞めることになる。
それが人類の宿命なのかもしれないですね。」

また、それとは別に、情報通信技術の専門家に対して、
影イメージである押井守の「イノセンス」的な、
人間が情報をただ受容する客体に成り下がるネットワーク社会を想像し、
注文をつける聴講者もいた。

産業社会からしてみれば穿った見方は、まるで学生みたいな考え方だ。
でも、業界人の講演者たちは具体例を持ち出して応戦する。
理論と実践は競合しても矛盾しないんだということを知ることができた。
学徒たちでも、いっぱい勉強すれば業界に通用するんだ。




総括討議の座長が「Knowledge-Based Society」という言葉を繰り返していた。

知る→考える→行動する
Know→Think→Action

「あなた方は9.11を知っている。
それから5年で、世界がこんなにもfragileなものになったことも知っている。
あなた方は1938年のマンハッタン計画を知っている。
そして1945年に投下された2つの原子爆弾のことも知っている。
あなた方は全世界に65億の人間がいることを知っている。
そのうちの30%がSupreme Povertyであることを知っている。
あなた方は全世界にAIDSで苦しむ人が大勢いることを知っている。
そのうちの75%がEgyptとSouth Africaを除くAfricaに住んでいることを知っている。
あなた方は1992年にインターネットが始まったことを知っている。
現在、当時は予想し得ないほどそれが広まっていることも知っている。
ではなぜあなた方は行動をしないのか。
考えることを止めてしまっているからではないか。」

それまで憧れるほどの頭のキレの良さを披露していた座長が、
これほどストレートに自らの問題意識を提示した。


Digital Divideの問題を逆から捉えるこの考え方に、
オレは「Knowledge-Based Society」の光を見た。

雨の中、駅から家までの帰り道。
オレの前を並んで歩く二人の男。


若い方は20~25歳。
水分を含んだ少し長めの黒髪。
深緑色の大きめトレーナー。
顔立ちは整ってるけど、
出で立ちは郊外の普段着。

年老いた方は45~55歳。
白髪混じりの短髪は、濡れてぺったりと寝てる。
流行らない紺色のシャツ。
身だしなみはきっちりしてるけど、どこかみすぼらしい。


親子なんだろう。
駅でたまたま一緒になった様子だ。


父親らしき方の男が何かしゃべると、
息子らしき方の男が何か答えを返す。
雨の音でこちらまで声は届かない。
闇の中の小さな会話。

絵になりそうにもないし、
理想的な親子でもない。
かと言って、絆の切れた関係でもない。
誰も知らない、温かい会話。



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