BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2007年01月

先日開催されたMTGFでは、いちおう広報部長なる役職を持ってたワケです。
MTGFでは3年間広報を担当してきたし、
SDでも通算で2回広報係だったし、
まぁ「広報畑」を歩んできた人間と言えない事も無いはず。

「ポスターでは、日程を大きく、コピーを印象的に表記する」
なんていう自己流のこだわりもあります。


オレが指揮を執るとどうなるか、
どんな取り組みに力を入れるかというところに、
オレの性格が現れてるよなーと思います。

カンタンに言えば、
通例実行している施策に手を加えて効果を深めるより、
新たな施策を試行する方が好きだし得意だと思います。



SDでもMTGFでもずっと言ってきたのは、
「媒体にとらわれない広報戦略」でした。

自分の事はさておき、
筑波大生はアタマが固いんです。
「イベントに人を集めよう」となると、
まず最初にビラやポスターをつくって…。
結局草の根的な集客ってのは時間切れで中途半端になりがち。

ポスターや学内発行物への記事掲載による告知は一方的で、
コミュニケーションという観点からすれば
「心の振れ幅」はまったく期待できないですよね。

理想はダイレクトかつ双方向。
オレが関わってきたイベントなんてのはほとんど、
クチコミが最も効果あるぐらいのレベルなワケであって。



今回のMTGFでは、
ダイレクトか双方向、どちらかの条件に合致すれば、
未知の領域の広報手段でも積極的に検討しました。

一方的に説明するだけでもいいから、せめてダイレクトに、
学生の集会や授業で告知すべきでしょう。
まずはこちらに言葉を言わせてもらえる場を作るところから始まります。
「MTGF」の4文字を浸透させるべく。

告知の際、会場の聴衆の反応を見ることさえも有益と考えます。
逆に、「あなただけにご案内する」電話は、
離れていても極めて直接的。そういう意味では、
ダイレクトは双方向であり、双方向はダイレクトであるワケです。




いくら魅力のある企画を運営できても、
人が集まんなきゃ意味が無いですよね。
特にMTGFがそうなんですが・・・。

新たな広報施策を実施することで新たな参加者層を獲得し、
それが企画をさらに磨き上げる。
イベントをつくるのは広報であり参加者であるというのは、
そういうところから考えられるワケです☆


第11回茗渓・筑波グランドフェスティバル
(@筑波大学東京大塚キャンパス・茗渓会館)

大盛況ー!!



やりきったな、という気持ち。
学生生活でいろんなイベントに関わってきたけど、
おそらくこれが最後になるはず。



NHKの松尾さんのトークはさすがにうまい。
ああいう方がアナウンサーとしてやっていけるってことを考えると、
NHKってむしろ「ノンポリ」だと思う。
何らかの政治的信条が強い人にとってNHKは重要ではないでしょ。



パネルディスカッションは、
キャリアデザインに関する豊富な話題を提供できたと思う。
永井先生と林さんの話はとてもわかりやすかった。

アンケートの結果と、議論の位置づけ、
そして最後の鵜川先生の発言について、
高石さんと話して気づいたこともまとめてオレの考えるところはこうだ。


近年の「キャリアデザイン」に対する関心の高まりは、
価値基準の多様化によって引き起こされた。

昔、社会には確固とした価値基準が存在していた。
「いい大学に入っていい会社に入る」が疑われなかった。
鵜川先生の言うとおり、将来の希望に合わせて進路を選び、
学部を選び、仕事を選ぶのが自然だった。

価値基準の多様化はつまり、
その選択のための価値基準を決める必要を個人にせまるんだ。
価値基準を持つ余地が個人に与えられていることに気づいたとき、
「自分さがし」ってヤツが始まるんだね。

だから、2回留年して卒業後にワーキングホリデーに行くような話でも、
「キャリアデザイン」に示唆を与える講演として成立しちゃう。

「遠回りでもいいじゃん。正攻法じゃなくてもいいじゃん。」
っていうのがキャリア関連のシンポジウムらしい視点だけど、
大学はプロフェッショナルの養成機関であるべきという主張とは、
両サイドの意見を尊重してしっかりした議論をする必要があるだろう。



自分自身は、キャリアデザイン論を身をもって主張する立場だ。
比較文化学類が自分のキャリアデザインに役立つとは到底思ってないし、
はじめから諦めてて、潔く好きな勉強をするために入学したんだ。
現時点でビジネスに活かせる基本的な備えのほとんどは、
すべてスポデーやその他のイベント運営から教わったようなもんだ。

懇親会でリクルートの笠原さんとも話したことだけど、
キャリアデザインはそれこそ人の数だけ答えがあるし、
その前にそもそも正解なんてない。
キャリアコンサルティングはおもしろいけど難しいな。




わざわざ遠くまで来て参加してくれたみんな、
ホントにどうもありがとう!!
懇親会が終わって外に出てきた参加者の方の顔はどれも満足げで、
やりがいを感じたよ!
「MTGF」がもっと浸透していくように、これからも力を貸してください☆


そして一緒に運営したみんな、おつかれさまでした!
週2日だけ通学、就活、卒論といろんな制約がある中で、
他のひとに負担を押しつけざるを得ない状況も多かったけど、
広報部長をやらせてもらってホントによかった!
自分の未熟さを痛感した分だけ充実感になって返ってきた。

楽しかったね。ありがとう!!




今日はインターンのバイトで残業しました。
それ自体は別にイヤなことじゃなくて。


18時を過ぎて、
派遣やパートで働いてるスタッフの人たちが帰ったあとのオフィス。

緊張がほぐれて、
談笑しながら残った仕事を片付けていく社員の人たち。



「この空間、スキ。」と思いました。

なんて表現したらいいんだろ。
同じことに同じレベルで取り組む仲間と同じ空間で。
自分のプライヴェートな時間にパブリックが侵食するのを許しながら。

そこに自分がいることのきっかけが多重的。

イベント終了後の控室。
帰ってもいいのに帰らない、みたいなそんな感じか。



来年はそこにオレがいるのか。

この空間には違和感ないし、オレにとってはとてもナチュラルなことです。
10以上も年上の社員さんに向かって
「すげー」とか「オレはー」とか素の言葉遣いで話しながら、
仲良く一緒に岩手県の市町村合併の状況を調べるんです。

やっぱりこの会社オレに向いてるぞ♪



男らしさとかそういうのに興味はないけど、
筋力と体力はあるに越したことはないわけです。


これからはたらき始めるから体力つけないといけないし、
最近気になりだしたおなかをへこませたいし、
気に入った洋服をカッコよく着こなしたいし、
それにまず運動不足を解消して健康なカラダにならないと。


ということで、


地元のスポーツクラブのプールに通い始めました!



クラブの会費は高いんだけど、
逆にもったいないからしっかり使うだろうと思って決心しました!



もともとオレは皮膚が弱い体質で、汗かくと湿疹にもなりやすいので、
運動するのが嫌いでした。
スポーツ自体は大好きなんだけど。

だからまず水泳で体力をつけたいと思います!
汗かいても平気だから水泳は好き。
月10回くらいは通いたいな。



今日は昼に行って1時間で1050m泳ぎました。
でもほとんどブレスト。
クロールで25m泳ぎきれるのは最初のうちだけ。
最後のほうはクタクタで、フォームなんてほんとにヒドい・・・。


3年生のとき体育の水泳で使った水着、ゆるいです。嬉しい♪
もう少ししたら、ワンサイズ小さいのを買います。


慣れたら筋力トレーニングを始めるつもりです。


がんばるぞー☆



マツキヨで買い物をして、ポイントが溜まったんで、
ポイントチェッカーで300円分のクーポンを出したんです。

今度マツキヨで買い物するときに最初から財布に入れておけば、
面倒じゃないよなって思って。



しかし!出力されたクーポンの記載を見てガク然・・・。


「有効期限:発効日から1週間 発行店のみで有効」


普通なら、出力前にクーポンの使用制限について、
画面に表示されるべきだろ!
少なくともローソンのLoppiはちゃんと出るし。

買うべきものはないかと店内を見渡したけど、
前日にクセ毛直し買ったばかりだったし、
特に必要なものはなくて。


迷わずに店員さんに文句を言いました。
「普通は表示されるべきですよね?
キャンセルできないんですか?」

まずはその店員さん、「申し訳ないんですが・・・」

そして店長のおばちゃんが呼ばれ、オレの所へやってきた。

「わたくし店長の○○と言います。
クーポン、そうですよね、申し訳ないんですが
一回出してしまうとキャンセルっていうのはできないんですよ。」

「『有効期限は一週間』って、ちゃんと表示しないと、
ホントはいけないんですけどね、すみません。
ウチのカードはイトーヨーカドーみたいにその場で割引とかできなくて、
レジとポイントチェッカーもつながってないし、
そういうところは遅れてるんですよー。」

おばちゃんの親しげで丁寧な語り口に、オレは思わず
「模範的なクレーム対応だなぁ」と感心してしまいました。
気持ちよくなるほどの接客。

これはポイントで買い物しないと申し訳ないなーと思って、
店内を歩き回って買うものを探すことにしました。
店長のおばちゃんはそれを先導してくれて、
「掃除用品は要らないですかー?」
「入浴剤はどうですかー?」
オレがプロカリテのシャンプーに手を伸ばすと、
「クセ毛なんですか?私もなんですよー。
でもアレンジしやすいので気に入ってますけどねー。
パーマって最近高くなっちゃったでしょー?」


結局、おばちゃんが店の奥から自分の財布を持ってきて、
「お店としてではなく個人的に」300円と交換してくれました。



「また来てくださいね」の見送りに「また来ます」で返しました。

あのおばちゃんの対応がなかったら、
オレは今頃、アンチ・マツキヨになってました。
「客の立場で情報機器を作れない低能なマツキヨ」ってね。

それが逆に、そのお店に親しみさえ感じさせてくれるなんて。
駅の乗り換え連絡通路の途中にあるそのお店は、
ただたまに寄るだけのドラッグストアでしかなかったのに、
またいつかあの店で買い物したいと思わせる、
模範的な「クレーム対応」を体験させてもらいました。





アルバイトで今、千枚単位の源泉徴収票を扱ってます。

とっても地味な事務労働だけど、意外とスキかも。
源泉徴収票って、その人の人生を深読みできるんだ。


名前、住所、生年月日、年収、扶養者、勤務先。
(性別は書かれていない)
個人の生活状況を規定する情報が盛りだくさんなので、
いろいろ想像できちゃうんです。
被扶養者の場合は不十分だし、子どもの年齢とかまではわからないので、
どっちかと言えば、その人がこれまでどんな人生を歩んできて、
いまどういう状況にあるのか、という個人史の妄想になります。

自分と同じ昭和59年生まれの人がいくら稼いでるのかも気になります。



この仕事をしてて感じたのは、
はたらくことがどれほどその人の生活に影響を与えるかです。

源泉徴収票って、本当になんでもない紙切れでしかなくて、
味気なく文字や数字が並んでるだけなのに、
こんな風に人生までも垣間見せる。

人間は、はたらいて稼いだ金で生活してるんだってこと、
紙切れから実感してしまいました。





人間は自分以外のためには泣けません。
これ、オレの主張です。


大切な人を亡くして涙が出るのは、
大切な人を亡くした自分が可哀そうだから。

大切な人の成功に涙を流せるのは、
それに関われた自分が嬉しいから。



RADWIMPSの野田君は、「愛し」という曲で唄っています。

「誰かのため」は自分のためで、それがありのままに生きていくこと
「誰か」を愛する自分を愛するのが人間
「誰か」を愛することは優しさとは呼べない
けど、「誰かのため」は人を救う



人は、お互いに必要とし合うことで生かされているんだと思います。

オレは自分がかわいいから、人から必要とされる人間になりたいです。


春日部市の成人式で、またもや。今年は逮捕かよー!

新成人、祝辞の最中に造花蹴って逮捕…埼玉・春日部


弟が出席してたんだけど、
逮捕者出てるのに市の職員が「無事終わった」って喜んでたって。
もはや想定内なのか。


2年前、俺が出席したときの突入では、
暴れたヤツが取り押さえられてからも、
職員どうしが勘違いして取っ組み合い続ける、マンガみたいな展開。
その2人が失態に気づいて動きを止めた直後、会場は爆笑の渦!

その反省を活かし、今年職員は蛍光のジャンパーを着てたらしいです。


箱根駅伝は毎年テレビで見てるけど、
今年はノートPCをリビングに持ってきて観戦した。

公式サイトにリアルタイムで情報が更新されていくのはもちろん、
mixiのコミュニティにあっという間にコメントが書き込まれていき、
区間新が出るとWikipediaの箱根駅伝のページがすぐに修正される。
それ見てなんか感嘆しちゃった。



mixiに「CMいらない、選手を映せ」っていうグチとか
「早稲田びいきだ」とかいろいろ批判も書き込まれてた。


たしかにCMうんざりする時もあったけど、
スポンサーがなければ大会そのものが成り立たないんだから、
そういう事は普通言えないと思うんだけどなー。

放送側はきっと必死だよ。
レースの動向読みながら用意されたCMを消化しなくちゃいけない。
「ココでCM120、いや90秒!」すげぇプレッシャー。
CM中に重要な順位の入れ替わりでも起きれば、
放送局に苦情の電話殺到するんだから。

こんなこと言ってるけど、実はオレの入る会社もCM流してたけどねヒヨコ


早稲田びいきは近年の実力に比べれば耳に余るところがあったし、
それはもちろん瀬古さんが解説してたからだけど、
「古豪」明治や、「最多出場」中央というように、
伝統校はレースをリードする役割を期待されて当然。
これだけ「歴史と伝統のある」大会になれば、
新興校はあくまでも挑戦者でしかないのは仕方ないことだよなー。

亜細亜大に対する「ディフェンディングチャンピオン」の呼称より
「名門」「伝統校」の方がずっと重みを感じるもん。
それと、東洋大4区のランナーがいい走りしてるのに
「不気味」って言われてたのはかわいそうだった。

それでも、早稲田2区の竹澤選手の区間賞インタビューは、
ハンカチ王子をほうふつとさせるぐらい礼があって気持ちよかったな。
駅伝ファンが早稲田に求めてるもの持ってると思った。



伝統校の意地と新興校の執念がぶつかり合うシード権争いは、
年々注目度が上がってる気がする。

箱根駅伝は、ますますファンを集めてきたことで、
名門校が誇りを賭けてしのぎを削るだけのイベントじゃなく、
無名私大にとっては出場するだけで一気に知名度を上げるチャンスに。
それに成功したのは最近では中央学院とか城西とか。

それに加えてチームとしては出場できない優秀選手にも、
学連選抜チームとして大学名を出す機会が生まれた。

いかにテレビにユニフォームを映すかというプレッシャーが、
各チームの監督をちくちく刺してる。
そのせいか、7~10区って「はじめ温存して追い上げ」の走り方が少ない。
みんなテレビに映って恥ずかしくない走りをしようとリキみすぎてて、
各区終盤に順位の変動が激しくなる。
(門外漢の言うことじゃないかもしれないけど)

今回は4位~10位の総合タイム差がなんとたったの2分30秒。
まさに「参加することに意味がある」大会になってきた。


その中で順大は、今井選手の信じられない山登りと
復路の盤石の走りで完全優勝!
すごかったなー。
でもランナー10人中6人が4年生。
今年何が何でも獲るつもりだったみたい。
2位の日大も4年生多かったし、
来年の優勝争いはわからないね。楽しみー★







Tokyo graffiti』の今月号に興味深い特集。

街行く人にマジメな質問「東京をどう思いますか?」


オレにとっては、求めれば応えてくれる街。
ほんとうにいろんな考え方を持った人がいて、
個人の想像力を超えたところに結実している。
その分だけ、自分の知らない世界に触れる機会を提供してくれる。





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