BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2009年05月

映画「ひゃくはち」。

職場の後輩から強く薦められた。
「高校の部活の現実なんてあんなモンすからね」という言葉を添えられて。

昨年、おれも気になっていた映画だったので、DVDを借りて観てみた。



REVIEW: 「ひゃくはち」




芸術作品は、思い入れと評価は別だということだろう。

これを観て泣けるヤツが感受性が高いなんて思えないし、
その逆でも決してない。

詳しくはリンク先の、おれのレビュー専用ブログへどうぞ。



3ヶ月だけの限定で、ひとり暮らしを始めました。

最寄り駅は西武新宿線の「東伏見」ですが、
中央線方面に便数の多いバス路線の始発停留所がすぐそばにあって、
吉祥寺、新宿へ交通至便な場所です。


家事の苦手な俺が3年ぶりにひとり暮らしをしようと思った最大の理由は、
自分のペースで生活したいから。

実家に帰ればたいていリビングのテレビがついていて、意味ないコメントしかしないニュースや
大げさにテロップつけて囃し立てるバラエティとかをつい観てダラダラしてしまう。
朝の支度や帰宅後の入浴が、弟や妹と重なるのも面倒。
夏はブレーカーが頻繁に落ちるからおちおちネットもできない。

それとこの機会に、「勉強」のリズムを生活に取り戻したいと思っています。
今の自分にどれだけのアウトプットが出せるか、試してみたいのです。



雑誌の日帰りドライブ特集とかにたまに出てくるのを見て、
いずれ行こうと思っていたのが、軽井沢。

会社の友達と行ってきました!



軽井沢、まず、思った以上に近い!

友達拾うために大泉まで行ってから、関越道と上信越道で約1時間半。
(実際には途中のSAで昼食とったから約2時間ですが)

確かにこの所要時間なら、別荘建ててもちゃんと使い倒せそう。


それに涼しいし、この時季は新緑きれいだし、
空が広くて、人の心まで広くなりそう。
とってもオープンな感じのする街です。

外国人が拓いた街とは言え、そこまで欧風というわけではなく、
かと言っても山間に佇む日本的な静かな町でもないのです。
この折衷感は、普段の僕たちの価値観と共通するものかもしれません。

昔から避暑地として有名な分、観光設備も年季が入ってました。
良くも悪くも、案内表示の多さはこの観光地の特徴でしょう。


ドライブコースを一周した後、峠の展望台に行ってのんびりして、
旅のラストは峠の蕎麦屋。味も雰囲気も堪能いたしました。



次来ることがあれば、ランチを楽しんでみたいです。


映画「鴨川ホルモー」、衝撃作です。

レビュー書くときこんなに熱くなったのは久しぶりでした。


REVIEW: 鴨川ホルモー


マンガブームが来ている!!

自分にだけ。



・彼氏彼女の事情

6巻まで持ってた。

弟のマンガ専用本棚の奥の方に置かせてもらってたんだけど、
弟のマンガが増えてきて追い出されてしまったのをきっかけに、
数年ぶりに読んでみた、

ら、ハマった。

とりあえずe-BOOKOFFで安くなってる13巻まで大人買い。



さて、通勤の電車内でマンガを読むという行為に抵抗が無くなり、
こうなってくると自然と本屋に足が向かうのだな。

書店ではポップで、古本屋ではパラ見でざっと判断し、
いくつかのマンガを購入。個人的に当たりだったのが次の3つ。


・土星マンション

・交響詩篇エウレカセブン

・青空エール


いずれレビュー書くよ。

中学1年生のときの日記(正確には、できごとをワンフレーズで書き表したメモ
みたいなもの)に、こんな記述を見つけた。


「3年生がおとなしくなるのは何故か?」



俺は今、社会人3年生なわけだけど、確かに大人の場合は、
3年目にもなってしまうとおとなしくなってくるのは認めよう。

でも、中学3年生といえば、まさに反抗期真っ盛りなのに、
なんでおとなしくなる(ように見えた)んだろう?


この日記は、9月の文化祭の感想として書かれているもの。
夏まではうるさかった3年生が、という前提なんだろう。

断っておくと、学力に関しては市内で底辺校だったし、
受験のために保身に走るような雰囲気のある中学校じゃなかった。

対照的に中学3年の俺はけっこう自由奔放で、
ほんとうに軽い気持ちで、普通科に進学しないことを決めた。
(当時は世間知らずで、それが人生を動かす選択だとは思わなかった)

実は、受験生の間に拡がる微妙な空気感みたいのものがあって、
周囲のみんなはそれを感じ取っていたのだろうか?



似たようなことで、思い当たるフシがある。
同僚や先輩との間に、仕事に対するスタンスに溝を感じる。
「社会人としての責任感」といわれるものが、俺にはいっこうに身につく気がしないのだ。

会社の中で、営業担当者の負うべき責任は営業実績。頭では理解してる。
でも、営業実績を目的に据えるなんて、どうやっても腹落ちしない。



文化祭の「In the future」という歌を合唱して高揚していた中学1年生の俺は、
目の上のたんこぶだった3年生がおとなしくなった理由として、
いろいろな考え方があるし、性格も人それぞれ違うから、わからない、としている。

つまり、個人差。ひとのかたちの差。この結論は間違っているわけではない、と思う。

変化への適応能力の低さは、種の滅亡への道。
個人差とはいえ、自分の適応能力の低さは、注意を払うべきおれの欠点だなと思う。


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