BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2009年09月

最近、ある映画の台詞ををきっかけに、結婚について考えることがあった。
その映画もその台詞も、結婚とはまったく関係ないのだが・・・。




若さが自信だったひところと比べると、
結婚に何らかの充足を求めるようになったのは、確かだ。



だけど、これは絶対というわけではないのだけど、
仮にいつかおれが結婚したとしても、
他の多くの人たちが結婚によって得るほどの幸せを
おれが実感することはないんだろう、と思うのだ。



その根拠は、わが身のこれまでを振り返ってみたときの経験則のみだが。

理解してもらえるかわからないけど、仮に結婚できたとしても、
結婚しているという枠組みの中で幸福を追求しようとすることに対する、
物足りなさのようなものが、たぶんつきまとってくるんじゃないか。

むしろ、何らの枠組みに囚われることなく変幻自在に立場を利用しながらも、
安定や帰属を望み続けている方が、健全な物足りなさ、言い換えれば、
ハングリー精神として賞賛される心構えを保てるんじゃないだろうか。




先日、学生時代の友人から、結婚すると報告を受けた。
結婚を決意したいきさつを聞いたのだが、実はそれがもとになって、
上に書いた考えを認めてもいいと思うようになったのだ。

語弊があるかもしれないけど、
交際しているうちに、徐々に結婚前提の交際へと変化していって、
やがて自然な流れで、結婚することを決めたのだという。

でも、おれはきっと、明確な理由なく判断することは耐えられないだろう。
そもそも100%自信を持って結婚を決めるなんて無理だろう。




たぶんおれは今、この先結婚してもしなくても困らないような
人生設計を念頭に置いて暮らしている。

けど、ここで、「結婚しない」ことを前提として物事を捉えると、
どんな人生設計が描けるだろうかと思った。

考え始めると、まだ間に合う可能性に気づき、心が躍った。





困難だからって避けていたら、大切なものまで失いかねない。
充実した気持ちで働きたいのなら、そろそろ終わりにしないと。

少し前の休日、イオンレイクタウンへ
藤澤ノリマサのミニライブを観に行った!



彼について過去に書いたブログ記事はこちら






すげぇぇぇ!オペラを生で聴くと鳥肌立つんだ!

観た、というよりも、感じた、という方が正しいと思う。
音楽を、歌を、五感で聴くっていう感じ。



癒し、あるいは高潔さじゃない、
ワクワクするような感情が伴う声楽。



単純にポップ音楽もクラシックも好きでどっちも諦められなかったからと
彼はどこかで語っていたけれど、

ジャンルのフロンティアを開拓するのは大変。


応援していきたいミュージシャンだ。




藤澤ノリマサ オフィシャルウェブサイト

入籍していたことが判明した琴欧洲。

彼のブログが、文章が稚拙で素直でかわいい☆



琴欧洲オフィシャルブログ『ちゃんこ鍋とヨーグルトって意外と合うんです』






ぜんぶ ひらがな で かかれてる

たまに 富士山 とか しっている かんじ だけ つかってる


こんなふうに単語と単語の間にスペースがあるのも、特徴。






まったくもって大したこと何も書いてないのに、
内容も短いのに、なんだか惹かれてしまうのは、


彼が一流のアスリートと認められているからだろう。

サマーウォーズ、観にいきました!


2度目。



同じ映画をスクリーンで2度観たのは初めて。



そして、2度目の方が泣ける





ディテールが良く見えて、製作者の意図するところに近づけると、
そのテーマについて世界はどう反応するだろうかと思い巡らせたり、
あるいは自分の行いを振り返って誇らしくなったり、あるいは後悔したり。



スクリーンに描かれたあの青空は、ホンモノの青空以上に、多くのことを語っていた。

そして、あの青空を守るための、本気の闘いが、スクリーンに描かれていた。





mixiで「Twitter」をパクったサービスが公式スタートしましたね。

「Twitter」は最近とっても気になってて、
アカウント作ろうか考えてました。




以下、拝借。

■mixiボイスとTwitterの違いまとめ
(「スパイスボックス・ラボブログ」より)

Twitter → オープン&グローバルで社会インフラやプロモートツールとしての活用もかなり本格的になりつつあるソーシャルメディア。ただし利用者の年齢層は高く、特に日本の中高生には認知度が低い。

mixi ボイス → 日本最大のSNSの中ではじまった狭いソーシャルグラフをターゲットに公開範囲を限定してつぶやけるミニブログサービス。絵文字が使え、携帯電話からのアクセスも公式にサポート。SNSの利用者層は Twitter より若く、SNSそのものやmixiアプリなどとのシナジーが生まれてくる可能性もある。




意外。
高校生の間で流行ってるという俺の認識は、誤っていたのでしょうか。


とりあえずmixiボイスちょっと使ってみましょうか。

店名を変えた、メガネショップの「JINS」が、
原宿店のリニューアルに合わせてイベントを開催。


1000人に“メガネ無料配布”で原宿に約550mの大行列!



散策がてらこの日、原宿に行ってみたが、
あまりに長い行列にげんなり。並ぶのはやめた。



東京の人って並ぶことに抵抗無さそうだよね。
人の多さに対して、並ばれる施設・イベントのキャパが少ないのか。

俺は並ぶのは苦手だ。
電車も、待機列のない各駅停車を選んでしまうし、
映画館は人の少ない時間を狙って行くし。

そもそも郊外の商業施設で何かの列に並ぶことってあまりないし、
並ぶことがあっても待ち時間も少ないと思う。


JINSのメガネは「alook」と並んでお気に入り。
レイクタウンにも入ってるし、そのうちチェックするつもり。

オープンしたばかりの「ららぽーと新三郷」はまだ混んでるだろう。
並ぶのイヤだから、落ち着いた頃に行こうと思う。

ラフォーレ原宿で先週末まで開催されていた忌野清志郎の個展に行ってきた。


忌野清志郎というミュージシャンについて、これまではほとんど何も知らなかった。
昔流行ったらしい変なロック歌手ぐらいにしか思ってなかった。

ところが、ポスター、絵画、イラストなどの展示、映像上映から、
すごく魅力のある人だということが伝わってきた。

奇抜な衣装のバックグラウンドにはもちろん当代の文化的醸成もあると思うけど、
マンガからの影響もあることがわかって、親近感も湧いたし、
彼なりの価値観でポップなものを追求するストイックさも感じ取れた。


映像上映で観た「トランジスタ・ラジオ」というライブセッションが、最高。
オーディエンスを魅了するポップなメロディと、
情熱がほとばしるように放たれる歌。
それだけで、彼のファンになってしまうのには充分だった。

御殿場から東名高速に乗って、さぁ帰り道。


でも眠い・・・。
足柄SAにレストインがあるが、ここにある理由は、
帰りが夜中になってしまって眠気をどうにもできない場合の回避手段として
ニーズがあることなんだろうと思った。


かける音楽はボーカルの際立ってるのを選んだり、
時折、ハンドルを手で叩いたりしながら、
制限速度に満たない75km/hくらいで走行車線を走る。
周りが飛ばしている中で孤高に制限速度を遵守するドライブは、
心穏やかに運転できることに対する優越感と、
後方のドライバーに対する軽いイタズラ心とで、
ここ数年、俺にとって快感を感じるものになっているのだ。



横浜町田ICで保土ヶ谷バイパスに下りると、一般道なのに制限速度80km/h!?
そんな一般道があるとは・・・常識を覆す衝撃だった。


予定より早く首都高に乗り、再びベイブリッジを渡る。
夜のベイブリッジは、やっぱり、最高だ。


そのまま、湾岸線を北上。
明るいライトに照らされた広くてまっすぐな道路を、
ゆっくりめのスピードで堪能しながら走行する。
羽田空港のあたりの景観がステキすぎる。
ここまでなら家から往復1400円でドライブできるし、またドライブに来たい!


湾岸線に「さよなら」をリアルに呟いて(気持ち悪っ)、
レインボーブリッジを渡った先にある芝浦PAで休憩。
四輪、二輪それぞれの走り屋のみなさんがたむろしている中で、
普通のトヨタbbでしかも1人で乗りつけた俺は明らかに浮いていた。

夜中1時、箱根から何も食べてなかったので空腹だった。
AMPMのイートインで納豆巻きとチョコロールを食べて、人間観察。
地味でモテなさそうなバイク乗りのグループ。
ギャル男からヴィジュアル系までの混成走り屋グループ。
デート帰り風のスーツ・ドレスのカップルもいた。
そうか、今日はフライデーナイトじゃないか。


三郷ICまで首都高で抜け、東埼玉道路経由で午前2時半帰宅。
今年の旅は終わった。

芦ノ湖スカイラインを北へ。
「芦ノ湖スカイライン」という名称の道路ではあるけど、
尾根より少し下の西側を走る道路なので、芦ノ湖側でなく、
富士山のある方角を視界に入れて走ることになる。

湖尻峠という芦ノ湖スカイラインの北の起点から、
裾野方面に下る一般道があることが地図でわかるんだけど、
実際に湖尻峠に着いても道が見当たらない!

いったん別の道を数百m下ってからUターンしてみると、
繁る木々の奥に、坂の陰に隠れるように、細い道が続いているのを見つけた。
十字路に近い交差点なのに、道路標識はまるでT字路のように書かれてあった。
気づかない人、多そうだ。


初めのうちは細い下り道も、やがてセンターラインが出現し、
まだ緑色を保つ初秋の林の中を、気持ちよくドライブ。

やがて国道にぶつかったら、今回の旅の最終目的地、
御殿場高原時の栖(すみか)」へ。

ここは、ホテル、温浴施設、スポーツ施設が集められたレクリエーションスポット。
俺の狙いは、露天風呂のある「茶目湯殿(ちゃめゆどの)」だ。

受付のおばさんがめちゃくちゃ丁寧に利用方法を案内してくれる。
それだけでかなりゆったり気分にさせてもらった後は、さぁ体を洗って露天風呂へ。

渡り廊下を通ってたどり着く高台の浴場は、その名も「天空の湯」。

夕闇に消え入りゆく富士山を眼前に眺めつつ、木のにおいも味わう。
富士山のフォルムは常ながら美しいと思う。

最高の癒しのとき。

箱根駅伝の山登り区間と同じコースをドライブ。
このキツい坂を走るのかと考えると、ぞっとする。
ランナーたちはすごい!


でも実際に通ってみるとわかるが、山道がずっと続くのではなく、
温泉街や宅地がある程度の距離を置いて点在しているので、
その度に声援がもらえるなら、モチベーションを保てるコースかもしれない。


峠を越えて芦ノ湖のゴールへ。
ゴール地点は、ふだんは無料駐車場になっていて、そこに車をとめる。


ゴール地点のすぐ脇に箱根駅伝ミュージアムがあった。
各回のレースについてまとめたパネル展示や、
過去出場者のコメント、過去のテレビ中継ハイライトVTRの上映、
前回優勝校(現在は東洋大)の企画展などがある。

ちなみに現時点で筑波大は出場回数60回。全体で9位に相当するらしいが、
長距離部門について現在は積極的に補強しない方針と聞いているので、
頑張って欲しいとは思うものの、当分、出場は難しそう。



さて、来年の箱根駅伝が楽しみになってきた!



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