BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2009年11月

お知らせ。


11月末をもって出向解除。
経営企画部に異動となります。

異動先を聞けば、そりゃびっくりするわ。
なんで俺が、って、まず明日そこ訊きたい。

入社からちょうど2年半で、4度目の異動。
インターンを含めるとこれで7箇所目の部署。
いつも「これからおもしろくなる」ってタイミング。
いろんな部署を経験できるのはすごくラッキーですけど。

何より、古巣の丸ビルへ復帰!
2年ぶりです。すごく楽しみ。


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近所に、低価格スーパー「ザ・プライス」がオープンした。

セブンアンドワイ系列のスーパーで、最も低い価格帯を揃える。
在庫を陳列棚の上に配置したり、納品ケースをそのまま陳列什器にしたり、
徹底してコストを抑えて低価格を追求する、不況対応型の業態。

グランドオープン当日のお昼過ぎに行ってみた。
客入りは多かったけど、レジでは並ばずに買い物ができた。

オレがスーパーで買うものといったら飲料がほとんどなんだけど、
ここのバラエティは、予想通り期待できなかった。
ミネラルウォーター、烏龍茶は500mlが67円。安いけどね・・・。
職場のビルに入ってる高級スーパーに通いなれてしまったオレには、
「清潔だけど魅力のないディスカウントストア」といった印象。


もともとこの場所にはイトーヨーカドーがあったのだが、
近隣の激安スーパーに圧されて数年前に閉店した。

今回は、小さなショッピングモールとして開業。
ドラッグストアや美容室など、テナントもいくつか入ってる。

ダイソー、おかしのまちおか、サンドラッグもあるから、
例えばお菓子の中には、4店舗すべてに置かれている場合も。
そうなるともう、価格競争でしかなくなる。

ちょっと比べて見たら、価格固定のダイソーが不利なようだ。
ダイソーが価格で負けるなんて、100均登場の頃には考えられなかったこと。
あぁ、不況だ・・・。


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もうロードショーがほとんど終わっちゃってるようですが、
映画「仏陀再誕」について。

YouTube - 仏陀再誕

「幸福の科学」の大川隆法氏が製作総指揮。
子安武人、三石琴乃といった有名声優を配し、
業界有数のVFXスタッフを揃えた超大作。


お口あんぐり、おもしろすぎて画面からひとときも目が離せませんでした。
超能力や霊能力を使う人物たちが当たり前のように登場し、
ヒロインが宗教家の「空野太陽」氏とともに悪の野望に立ち向かう。
ヒーローがベージュのスーツをかっちり着こなしてるのが
映画としてはかなり新鮮ですが、後光差しすぎでいささか眩しいです。
そして極めつけは、韓国人歌手が歌うエンディングテーマ
「悟りにチャレンジ」(!)・・・。
協賛企業名が延々と並ぶエンドロールも、一見の価値あり。


この映画の目的は、会員(というのかどうかは知らないけど)の皆さんに、
伝道行為を自己肯定してもらうことかなーというのが僕の感想です。

興味本位というか、宗教教団体が伝道行為をどう描写するのかが
気になってこの映画を観たのですが、
そのシーンは期待通り、割とていねいに描かれていて、
なるほど宗教はこうやって伝播するのかと、少し納得したのでした。


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ファーストキッチンの和風ベーコンエッグバーガーが、
おいしい。んだけど、
和風って言ってもタレが和風なだけ。

見た目はまったく和風ではない。
そもそもハンバーガーに和風を名乗らせることに無理がないか?

味はほんのり和風。
でも、ほんのりぐらいが、ウェスタナイズされた僕たちの舌には、
ちょうどよい塩梅なのかもしれないな。


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髪を切りました。

妹の勤める美容室で。


妹は入社1年目。まだハサミを握れないので、シャワーとマッサージだけは妹が。
カットは、副店長のスタイリストの方にお願いしました。


副店長は妹を気に入っているらしく、妹の美点を話してくれるんだけど、
兄としては、妹の至らない点を話題にできた方がおもしろいのになー。


妹にシャワーやマッサージをしてもらうのは新鮮でした。
仕事、してるんだねぇ。

実は1度も読んだことの無かった、べジータ・フリーザ編。

通勤の往復の間を使って、1日3~4巻ずつ、続けて最終巻まで読破!


ラディッツ登場からトランクス登場までを話の区切りとして捉えると、
この部分って、敵も味方も、要はレベルアップ競争をしてるだけですよね?
界王拳使ったり超サイヤ人になったり、悟空は急に強くなって、
フリーザとの戦いも、格闘というよりは、
真の力・真の姿の見せ合いっこと言った方がいいでしょう。

逆に見どころは、フリーザと悟空に実力で劣るべジータの戦略的な行動。
べジータファンが多いのに、やっと納得できました。



あと、物語が進むにつれて、べジータやピッコロが
徐々にツッコミ役として扱われるようになるのがおもしろいですね。

「神様といってもデンデだぞ・・・」
「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな・・・」

は、詳しい人ならどこかのシーンがすぐ思い浮かびますね。



今回セル編・ブウ編を改めて読んで好きになったキャラがミスター・サタン。
実は、1度も死んだことの無い唯一の地球人。

べジータや悟空だけでは集められなかった地球の元気は、
ミスター・サタンへの信頼があったからこそ集まり、ブウを倒すことができた。
それが例え取り繕ったものであっても、信頼で世界を救えるというメッセージは、
とても教訓的で、長編マンガのラストに相応しいと思います。

この不景気になって、
不安定な業界に入って憂き目に合ってる人たちがいっぱいいる。
もちろん自分もそのうちの一人。

そこで、その業界を離れる決心をした人たちは、
「安定した業界」「安定した会社」を求めて転職する。



「安定した業界」

いざというとき政府が保護する業界は、安定した業界だと言える。
医療や製薬はたぶんそう、鉄道・航空などインフラ系もたぶんそうだ。
でも、政権が変わって政策が変わると、どうなるかは結局わからなさそうだ。
それに、市況を読み誤って負債を積んだり業界内での競争に負けたりしたら、
やっぱり危ない。


「安定した会社」

旧国営企業はやっぱり安定してる。
NTT、JR、JT、ほかには各地域の電力・ガスなど。
公営じゃなくても、競争が少なく安定した収益が期待できる企業なら、ということ。
でも、突然競合が現れるかもしれないし、
技術開発の急展開によっては、いきなり不利な立場に立たされることもありうる。


「安定」はもちろん重要なポイントだけど、
それと同じくらい重要なのは、「適応力」。
「適応力」のない企業は、たとえいま最強でも、10年後には負けている。


その両方を兼ね備えるの、超難問だけどね。


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最近、2つのことを会話で心がけるようになった。

?相手の気になる動作や状況に関して質問・ツッコミをする。
?自分に興味を持っていると相手が思うように、話す、聞く。


おれは、人に興味がないと思われることが多い。
自分でもそう思っていた。けど、実は違うんじゃないかと。
むしろ、いつも周りの人を観察して、取り組むべきことに集中できないくらいだ。

もったいないのは、観察して気づいたことを相手に伝えることを遠慮すること。
それは、せっかく見つけた話のタネを暗室に置いて枯らせているのと同じかも。

おれは他人を尊重しすぎるきらいがある。
「他人は他人」「自分は自分」意識が他の人より強いことは、経験上認識している。
だから、なにか相手の変わった行動に気づいても、
それがその人らしさだと勝手に納得して、それ以上深追いすることはしない。
それが、深い人間関係を作るのを妨げてきた要因だろう。
逆に言えば、壁を作らず誰でも認めて受け容れて、
効率的に「浅く広く」関係をつくることには成功したとも言える。


大学を出て、交流関係が硬直してきた。
こういう状況になったから、コミュニケーションスタイルを「深く」の方へ
舵をきってもいいだろうと思うようになったのだ。それが理由。

以前よりは、話が長く続くようになったと感じてる。

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今日から11月か。
早い・・・。


おととい、ミッドタウンの公園で見たのは、
クリスマスイルミネーションの電飾を並木に取り付ける作業。

この日は、この時期にしては強い日差し。
汗を垂らしながら、作業着のおじさんたちがクリスマスの準備をしてる。

いろんな意味で酷な絵図だ。



ここのところ飲み会が続いている。
8日間で4回っていう、学生のとき以来のペースで飲んでる。
昨日は、少し飲みすぎたかも。
不景気と、政権交代に伴う政策の転換で今後の市況が読めない中、
仕事が増えて疲れてる人、転職を考える人、今の仕事を楽しんでる人、
それぞれを包み込みながら、今年も年末へなだれ込んでゆく。

今年は、オレとしては社会の荒波に初めて揉まれた年だった。
このまま特に何もせず暮れてゆくのかぁ。
何かせな。

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