世の中に流れる情報を見渡すと、疑いだらけだ。
疑いは人の興味を惹き、売れるからだろう。
ワイドショー、週刊誌の見出し。
扱ってる内容は、しょーもないことか、
あるいは、とても重要な事象の、どうでもいい瑣末な部分。
それが、必要以上に疑り深い風潮を助長しているとはいえ、
それらは僕らの需要に応えるだけの供給でしかないのだと考えると、
なんだかとても虚しい気持ちになるんだけどね・・・。
「政治家□□の闇献金を暴く!」
「野党が□□法案に乗り気でないホントの理由」
「女優□□の過去は□□」
「就職に強い大学トップ30」
こういう情報が気になるのは、騙されたくないから。
騙されたくないのは、自分が損をしたくないから。
そう考えて、騙されるリスクを軽減しようとすることは、
賢い判断かもしれない。
損しないことに越したことはない。けれど、損失が大きくなければ、
正しい情報を得ることに執着する必要はないといえる。
むしろ、それにかけた労力の分だけ、逆に損失を大きくしていることも。
騙されたくないというプライドが、既に人の自尊心を傷つけ、
不安を増幅させ、必要以上の疑念を市中に蔓延させる。
そんなの愚かだ。楽しくないよ。
人間は、その不幸から自由になれないものだろうか。
けれど、相手の行動や成果を疑って検証することも、
時に役に立ち、相手のためにもなると、最近では考えるようになった。
数年前に流行ったホワイトバンド。
広告費やその他の諸経費を差し引くと、実際に寄付に回るのは数%。
騙そうと思ってやったとは思わないけれど、生み出した価値は期待はずれで、
金銭的な部分より啓蒙的な部分の方がまだ効果があったぐらいかも。
志を共にする仲間と最高の成果を生み出したいとき、
錯覚に陥って失敗しないために、批判的に検証する。
内定者ビデオ研修で俺が成果を残せたとき、
思い込みに騙されるリスクを軽減するためにとった行動は、
少々冷徹だったかもしれないけど、オレができる貢献だったんだ。
自分にとってどうでもいいことは、どうだっていいじゃない。
心の健康を害さない程度に、周囲を疑い、騙されるリスクを軽減していけば、
決して悪くない、満足のいく結果に辿り着けると思う。
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疑いは人の興味を惹き、売れるからだろう。
ワイドショー、週刊誌の見出し。
扱ってる内容は、しょーもないことか、
あるいは、とても重要な事象の、どうでもいい瑣末な部分。
それが、必要以上に疑り深い風潮を助長しているとはいえ、
それらは僕らの需要に応えるだけの供給でしかないのだと考えると、
なんだかとても虚しい気持ちになるんだけどね・・・。
「政治家□□の闇献金を暴く!」
「野党が□□法案に乗り気でないホントの理由」
「女優□□の過去は□□」
「就職に強い大学トップ30」
こういう情報が気になるのは、騙されたくないから。
騙されたくないのは、自分が損をしたくないから。
そう考えて、騙されるリスクを軽減しようとすることは、
賢い判断かもしれない。
損しないことに越したことはない。けれど、損失が大きくなければ、
正しい情報を得ることに執着する必要はないといえる。
むしろ、それにかけた労力の分だけ、逆に損失を大きくしていることも。
騙されたくないというプライドが、既に人の自尊心を傷つけ、
不安を増幅させ、必要以上の疑念を市中に蔓延させる。
そんなの愚かだ。楽しくないよ。
人間は、その不幸から自由になれないものだろうか。
けれど、相手の行動や成果を疑って検証することも、
時に役に立ち、相手のためにもなると、最近では考えるようになった。
数年前に流行ったホワイトバンド。
広告費やその他の諸経費を差し引くと、実際に寄付に回るのは数%。
騙そうと思ってやったとは思わないけれど、生み出した価値は期待はずれで、
金銭的な部分より啓蒙的な部分の方がまだ効果があったぐらいかも。
志を共にする仲間と最高の成果を生み出したいとき、
錯覚に陥って失敗しないために、批判的に検証する。
内定者ビデオ研修で俺が成果を残せたとき、
思い込みに騙されるリスクを軽減するためにとった行動は、
少々冷徹だったかもしれないけど、オレができる貢献だったんだ。
自分にとってどうでもいいことは、どうだっていいじゃない。
心の健康を害さない程度に、周囲を疑い、騙されるリスクを軽減していけば、
決して悪くない、満足のいく結果に辿り着けると思う。
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