BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2010年08月

8月16日、祖父が亡くなりました。
葬儀は、参列者が無尽蔵に増える懸念があるとかで、親族だけの密葬でした。

お葬式という行事に出るのは、実に14年ぶり2度目。
我が家には、父の宗教上の理由から墓参りの習慣がないので、菩提寺がどこかも知らないくらいにお寺とは縁遠いのですが、今回は、お通夜、告別式、初七日と一連の法要をきちんと経験しました。


お坊さんを車で送迎する担当だったこともあって、いろんな話を聞きました。今回利用したセレモニーホールが以前は結婚式場だったこととか、他のお坊さんが腕時計を着けていることに対して、振る舞いにこだわるべきだとか、読経の修行をすると喉が潰れて、こういう声になるんだとか、いろんなことを。

参列者全員に対しても、法要の作法を折に触れて丁寧に説明してくれる、ちょっとしつこいけど有難いお坊さんでした。通夜は故人を仏門に入れて戒名を与える儀式で、本来は親族を気遣って喪服NG。告別式は故人をひっぱたいて死んでることを確認してから、成仏できるよう親族の無事を伝える儀式。火葬場に行く前に棺に釘を打って今生の別れとし、心の準備が出来たら火葬する。七日法要では、故人の輪廻の裁定に対して、親族が善い行いをしてアピールする。
僕は仏を一切信じませんが、こうやって法要を一つずつ意味を踏まえて行うことが、大切な人を失った悲しみを慰めるプロセスになるということは実感しました。


祖父は僕とちょうど60年違う大正13年生まれで、85歳でした。親の方針で小学校しか出てないけど、本当は学業の道に進みたかった人だから、俺が孫の代で初めて大学に入学したときは本当に喜んでくれました。末孫が来年大学を受験、2人目の大学進学を果たす予定なので、それを待たずに往ってしまったのは残念。

親戚が少ないこともあり、言葉を交わしたことのある親族が亡くなるという経験は初めて。病状は悪かったしここ数ヶ月間は意識もない状態だったので覚悟はしていましたが、お葬式で、そして家に帰る車の中で、つんとこみ上げるものがあったとき、僕にとっての祖父の大きさを確認したのでした。

前提として。生産活動およびそれをサポートする活動は行政によって推進、支援される。多くの場合は、何らかの基準を設け、それを満たす活動に対して実施される。公正な基準を設けるのが難しい場合は、定額給付金のように財政出動を伴って一律に実施される。基準は、報奨金支給の場合は、活動成果の質や量に、補助金支給の場合は、その見込みの評価に置かれる。つまり、見込みの評価方法の信頼性が、生産活動支援においてはとても重要ということになる。活動成果の質や量は、自由市場の競争原理が働く場合、活動の中で改善のインセンティブが働くが、それが働きにくい場合(寡占市場、供給不足の市場、非合法ビジネス、公共サービス、家庭など)、何らかの方法によって補助金支給後の成果を担保する必要があるし、成果の出ない対象に対しては改善指導あるいは排除をする必要も出てくる。

ここから本題。生産物を、4つの経済資本すなわちヒト、モノ、カネ、情報に分類して、このうちヒトについて、社会を発展させるために有効な生産活動支援とはどうあるべきかを考えてみる。人口増加は需要拡大に直結するので子育てを推進する施策は必要だが、それだけでなく、生産能力の高い人材を育てることが求められる。評価対象はリテラシーとスキルだから、生産活動は家庭では不十分なので、教育や職業訓練などの能力開発を行う。しかし、人材生産活動の成果の最大化のためには、能力開発と再生産活動への意欲は必須であり、また、障がいなども含めた個人の能力差、あるいは主婦や兼業など複数の生産活動への従事を考慮するならば、それに応じて能力を最大限に発揮するための人材再配置のしくみも整備されるべきである。

映画を観るようになって3年ぐらい経ちました。
これまでは観た作品の絶対数が少なくて、
何が一番好き?みたいな質問に答えづらかったのですが、
本数だけ数えれば経験値も溜まったと言えるようになったので、
好きな映画をまとめてみることにしました。

邦画、洋画、アニメ、ドキュメンタリーからそれぞれ10本選びました。
今年の公開作からは、洋画に1本、ドキュメンタリーに3本入りました。


邦画
1. リリイ・シュシュのすべて
2. キサラギ
3. 夜のピクニック
4. 愛のむきだし
5. かもめ食堂
6. ディア・ドクター
7. GO
8. 雨あがる
9. 誘拐
10.グミ・チョコレート・パイン


洋画
1. HOME ALONE 2
2. love actually
3. FUNNY GAMES U.S.
4. JURASSIC PARK
5. Erin Brockovich
6. 練習曲
7. パリ20区、僕たちのクラス
8. BACK TO THE FUTURE PART Ⅲ
9. Brokeback Mountain
10.FROZEN TIME


アニメ
1. 秒速5センチメートル
2. 時をかける少女
3. 天空の城ラピュタ
4. 耳をすませば
5. ドラえもん のび太と雲の王国
6. 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
7. イノセンス
8. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
9. MIND GAME
10.THE LION KING


ドキュメンタリー
1. ビルマVJ 消された革命
2. SHARKWATER 神秘なる海の世界
3. WAR DANCE 響け僕らの鼓動
4. Bowling for Columbine
5. トーテム song for home
6. 新しい神様
7. Hearts And Minds
8. パリは燃えている
9. ファイナル・ソリューション
10.レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏


邦画は、鑑賞本数が圧倒的に多いので、個人的にはハイレベルなランキングです。
けれど、この40本からさらに3本選べと言われたら、アニメのTOP3をそのまま持ってくるでしょう。

我が家の倹約習慣によって、
俺は、iPodやらの流行の家電にとびつくことはなかった。

SNSは無料だけど、お金ではなく時間を消費する。
登録したせいで時間を浪費するのは嫌だったから、
それらを始める決断をするまでかなり慎重に検討した。
mixiやTwitterを始めたのは、
それに投入する時間に見合うリターンがあると判断したときだった。


今日、facebookに登録してみた。

まだ、リターンについては未知数だ。
だから、とりあえず登録だけしてあまり時間をかけず様子を見ようと思う。
但し、学生の時にこれがあれば便利だっただろうなとは思った。

そしてもうひとつ。facebookへの登録は、実は個人的に決定的な決断。
facebookは実名主義だが、俺はこれまでウェブ上で実名を明記しない方針だった。
ある頃までは、ブログにもらったコメントでも、俺の実名が書かれていたら
削除するなど、けっこう徹底していた。

生産活動や経済活動などいわゆる「リアル」の人格と、ウェブ上の人格とを、
意識して分けることによって、ウェブ⇒リアルの影響を抑えようと考えていた。
サラリーマンとしても、コンプライアンス上の観点から普通はそれが推奨される。

けれど、もはや俺は、ウェブ⇒リアルの影響が大きくなることを欲しているし、
ウェブの中にリアルが存在することが当たり前になってしまったのだから、
ウェブがツールでしかない時代には決別すべきだと考えるようになった。

実名を表記することは、リアルの人格をウェブに呼び込むことになる。
それがどういう未来をもたらすのか。これはほんとうに未知数だ。


しかしなんだろ、facebookのUIって友達を探す気分が起きない。俺だけかな?

よく、お腹出てるって言われるのですが、
水泳やってることもあって、ホントに気にしているのです。

週に1、2回の頻度で有酸素運動(ランニングか水泳)をしているのに、
お腹はなかなかひっこんでくれません。


最近になってようやく、ハッと、気づきました。

気づいたきっかけは、同僚のダイエット。
彼らは目標体重を掲げてがんばっているけど、
身長164.5cm、体重53kgの自分の場合、これ以上体重を減らす必要はない。
じゃぁ、体重以外の指標を持つべきなのかな?
あ・・・そうか、体脂肪率だ。

そこで、8年前に親が何かのポイントで交換してゲットした体脂肪計。
本棚の隙間でホコリを被っていた箱から出して、早速測定してみました。

精度がわからないので何回か測ったら、平均は18.5%。
「通常」と出ました。

さらに、体脂肪率についてググってみると、16%以上が男性の通常値とのこと。
けれどよく考えたら、BMI値が19.7の俺が体脂肪率は通常って、バランス悪い。

さらに体脂肪が増える原因としては、「高脂肪の食事」とあります。
代表的な食べ物に「クロワッサン」「チョコレート」が挙げられているのを
見るやいなや、「やややばぁぁぁいぃぃ!!!」。


だって、パンが心から大好きなんだもん。
肉とかあまり食べないから、平気だと思ってたよ・・・。

食事の量は少ないし、運動もしているのに、お腹が凹まない。
その理由は「3食すべてパンかお菓子」を平気で実行する食生活にあったのです。



過去、ダイエットを本格的にやったことはありません。
学生のとき、「1日の食費1000円以下」を目標にして暮らしたら、
自然と体重が減っていったけど、別に無理してはいなかったし、
現在は、夕食に米など炭水化物を取らないようにする、
いわゆる「炭水化物ダイエット」をしていますが、これも苦ではありません。


しかしながら、今回やらなければいけないのは、
「脂肪分の摂取量を抑える」というもの。
甘党の人間には、これはキツいですよ。

でもやります。
これまたググって得た情報を参考に、とりあえず目標設計。

9月末までに1%ダウン。
11月末までにさらに1.5%ダウン。
来年1月末までにさらに1%ダウン。
これで体脂肪率15%を目指します。

警察庁の統計によると、「65歳以上」の万引き犯が急増している。

10年前は、10代⇒約4万人、65歳以上⇒約1万人だったのが、
2008年には、10代⇒2.6万人、65歳以上⇒2.7万人と、逆転。

65歳以上の件数が増えてる原因として想定できるのは、
①生活苦による犯行の増加
②痴呆による犯行の増加
③絶対的人数の増加
でしょうか。

10代の件数が減ったのは元気がなくなったからだ、とか言う
どこぞのバカな政治家みたいな人はいないと信じるけど、想定できるのは、
①ケータイ使うのに忙しすぎて万引きする暇がなくなった
②衝動の捌け口がネットなど内向的な方法に移った
③万引きしたいと思う魅力ある商品がなくなった
④防犯効果
⑤絶対的人数の減少
だと思うのですが、いかがでしょうか。

しかしね、お年寄りを大切にしましょう、とか言われても、
高成長社会に安住し、不景気になったら不満ばかり言って借金を積み、
さらに万引きまでするダサカッコ悪い金食い虫に対して、
そんな気持ちには、さらさらなれないよなぁ。

どうにかしないとー。

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