BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

2011年10月

■母方の祖父の一周忌法要
先月の、父方の祖父の一周忌法要に続き。
こちらは秋田です。弟は仕事で参加できないので、
家族4人で高速道で一路北へ。

実家ではなく駅前のホテルに連泊。
夜も、駅前の居酒屋で親戚と。
なんかほとんど親戚旅行的な感覚でした。

菩提寺は浄土宗。
法要が終わると、お坊さんが「ついてきてください」と言って、本堂の中を連れ回してくれます。
いちばん奥のお堂に、なんかよくわからん人形が鎮座してて、ありがたいらしいのですが、
偶像崇拝は愚かなことだと言い聞かされて育った身としては、完全に醒めてました・・・。


■りんか結婚式二次会
に参加してきました。りんかもついに結婚ねー。おめでとう。
彼女は本当に気の会う友達だから、これからも仲良くしてもらえるといいな。


■スポデーOB・OG会
同期からはおれとみほが参加。
1つ下の代は、裕司、尚人。
2つ下の代は、かずみ、亀ちゃん、亮佑。
亮佑とこんなに話したのって、初めてかもしれない。


■Twitterで映画友達
ができました。で、一緒に観たのはこの2本。
2011/10/15 09:14:28
‎3年前のぴあフィルムフェスティバルで観た作品だと気づかず、また観てしまった・・・。同監督の最新作「家族X」同様、徹底して自然なセリフと硬派なカメラワークに打ちのめされる。映画ファンのための傑作。
http://t.co/9AUrv9o4


2011/10/25 02:20:20
11-68.パニック映画「ファイナル・デスティネーション」シリーズ第5作「ファイナル・デッドプリッジ」:3Dはシリーズ2作目。串刺しやら首切りやらホントえげつない死に方が多いけど、一番キツかったのはレーシックの機器がエラー起こして…というシーン。あれはマジでトラウマになる。



■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
Dはデジタルの事。デジタルビデオで撮影された作品に限定してコンペを行う映画祭。
意外と収穫があるし、前売り3回券が1500円と激安なので、毎年のように観に行ってます。
今年観たのは、次の3本。
2011/10/14 13:56:54
今年60本めは、監督の卒業制作としてつくられた「チルドレン」。児童養護施設で育った男の子に父親が会いにきて、教会へ連れられて行ったら、そこの牧師の娘は学校で援交の噂がある女の子で…。主演2人は顔採用というか、セリフは棒読みだけど表情がキャラにぴったりですごく自然。(続く)

2011/10/14 14:05:53
(続き)キャラごとにコミュニケーションの癖があって、展開に流されずにその設定を最後まで崩さないのが偉い。トゲトゲした女の子、猫背でボソッと話す男の子、悪態をつく母親、本性隠してぎこちない父親、人当たり良く振舞ってしまう牧師。キャラ設定の絶妙さは、この新人監督の武器になり得る。▶

2011/10/14 14:13:13
▶Q&Aにも思うところあり。平日のためご年配の観客が多く、「あのシーンのあの人物の行動心理が理解できないから教えてくれ」みたいな質問が多くて、高齢者の固まった頭で受け入れられる作品しか評価されなくなったらイヤだなーとかね。▶

2011/10/14 16:54:16
11-61.スウェーデン映画「シンプル・シモン」:めちゃめちゃ面白い!アスペルガー症候群で変化を嫌う主人公が、失恋した兄の新しい恋人を探そうとする。マイノリティの視点から描かれるのがユニークで、ポップなBGMやキュートなインテリアもいい。日本の配給会社は即交渉に入るべき!

2011/10/14 19:31:26
11-62.「26歳、幸せの道」:中国の都会と田舎、離れて暮らす親子の愛情を、洗練されたキレイな映像で描いている。センチメンタルに浸れる。これが中国的な感性なのかなと少しわかってきた。



■東京国際映画祭
今月は映画三昧ですね。観たのは次の6本。
2011/10/23 12:42:53
11-65.フィリピンのシネマラヤ映画祭ベテラン監督部門グランプリ作品「クリスマス・イブ」:泥棒に入られたプチ資産家の一家を舞台に、いがみ合いがエスカレートして、お互いに取り繕っていた団欒が脆く崩れていく一夜を描く。大げさな表現は控え、登場人物の心の動きを追う演出が好印象。

2011/10/23 15:11:15
11-66.カンヌで確か審査員特別賞か何か獲ったオーストリアの「ミヒャエル」:潔い傑作。児童監禁という事件性や小児性愛という異常性ではなく、ミヒャエルという男が兼ね備える普遍性と異質性の両面に迫る。だからこのタイトルなのでしょう。

2011/10/23 23:12:15
11-67.イタリア映画は俺にとって鬼門だな…登場するイタリア男が、イカす男なのかダサ男なのか、中盤までわかりづらいせい。今日観た「Things From Another World」は移民問題を扱った風刺作品で、まあまあ笑えるけど、結局よくわからなかった。

2011/10/27 22:26:03
11-69. 2009年に急逝したマレーシアの女性監督の遺作「タレンタイム」の特別上映:酸いも甘いも涙も笑いも、青春のせつないところ、全部入り。民族も宗教も性別も国境も越えて、悲しみを受け容れていく人物たちの揺れ動く優しさを描く。観られる機会があるならマジでもう一度観たい。

2011/10/28 23:23:11
今年スクリーンで観た70本目の映画は、東京国際映画祭コンペティション部門「デタッチメント」:荒れた公立高校で奮闘する教師たちの人間臭くて尊いサガが、堪らなく痛い。教育現場の疲弊と思春期の閉塞感を描きつつも、逆説的に伝わってくるのは、声を聞く事の大切さと未来への希望。

2011/10/29 20:54:23
11-81.東京国際映画祭コンペティション部門出品のスウェーデン映画「PLAY」(概要はこちら http://t.co/7Dj7wDl0 ):とても不快で洞察の深い、衝撃の問題作。北欧都市ヨーテボリの黒人少年グループがモールで目をつけた白人と中国系の少年を連れ回すのをメインに▶

2011/10/29 21:14:26
▶弱者への偏見と、問題に対する傍観と、
心理につけこんだ利己的行動と、文化に対するステレオタイプと…いろんな「不快」を描く。子供たちの能力は想像より高い。みくびっていては適切な判断をくだせない。けれど、大人は子どもを子どもとして一括りにして捉えようとする。それはなぜだろう。▶

2011/10/29 21:21:31
▶タイトルは「PLAY」。この映画の場合「おフザケ」とで訳すのが適当かな。特に貧しくもない黒人少年たちが、ふざけて人を怖がらせたり騙してみたり、トラムの中で騒いで客にちょっかいを出したり、たまに報復に遭ったりする、くだらないおフザケが延々と続くだけと言えるストーリー。▶

2011/10/29 21:31:46
▶なぜ悲しかったのか。自責の念かなぁ。ただのおフザケの話を、600人以上収容の大スクリーンで上映する意味があるのかと、終盤まで完全に疑いながら観てた、浅はかな自分の思考に対して。そういうものを"くだらない"と、注意を払わず捨ててしまう、自己の信条に対する奢りと効率至上の弊害。



■そのほかに観た主な映画
10月は合計で15本も観たんですね・・・。年間は通算で71本。
2011/10/02 02:46:30
「モテキ」①:長澤まさみがかわいい!僕は長澤まさみが特段かわいいとは思ってなかったけど、今回の長澤まさみのハート射抜き力はかなり強大で危険。腕にうずめて顔を隠しひたすらごめんと謝るシーンは秀逸だった。

2011/10/02 02:51:50
「モテキ」②:けれどこんなキャスティングは許せない!僕の愛する麻生久美子が藤本幸世なんかにあんな仕打ちを受けるなんて!とは言え、あのシーンから流れがガラッと変わるのだと強く印象づけるために麻生久美子を配役したのは大正解だとも思う。超贅沢。

2011/10/02 03:11:02
「モテキ」③:全体的な印象として、TV番組をそのままスクリーンで見るような感覚、というのは否定しないけど、ロキノン系メインの使用楽曲、主人公の幸世がナタリーの新入りライターという設定、などなど、個人的にはここまで満足した映画は他に無い。

2011/10/02 18:47:26
「僕たちは世界を変えることができない。」:向井理は映画初主演。深作健太監督。ドキュメンタリータッチの撮り方が新鮮。事実に基づく青春映画では珍しくテクニカルに評価される。画面いっぱいの青空と、ポルポト政権時代に虐殺された人たちの白骨と、松坂くんのピンクヒョウ柄ボクサーが印象に残るw

2011/10/03 23:28:10
「ラビットホラー3D」:満島ひかり主演。仁王立ちするうさぎの着ぐるみマジこえー((((;゚Д゚)))) 縫いぐるみとか廃病院とか薄暗い納戸とかお決まりのホラーっぽさがある一方、3D映画のスクリーンから縫いぐるみが飛び出すような発想も面白い。オススメ。



■ランニング
総走行距離:77.5km


■水泳
1.6km
現在はマラソン対策がメインなので、こっちは気晴らし。
12月からまた水泳も増やしたい。


■体脂肪率
14.5~17.1%
乱高下しました・・・。

マラソンの市民レースに、初めて参加してきました。

柏・我孫子の「手賀沼エコマラソン」、ハーフマラソンです。

(よく考えてみると高校3年のときの「こいのぼりマラソン(10km)」があるけど、
あれは学校行事で強制参加だったので、考えないことにする)


目標タイムは、2時間以内は必須。
フルマラソンでサブフォーを目指すなら1時間50分は切りたい。
けれど、最近のロードワークの調子は良くなかったし、難しいかなと考えていました。


会場に着いたら、日差しが超強くて、長袖のウェアしか持ってこなかったことを後悔。
スタートするときは、1時間50分の目標は完全にあきらめていました。

最初の2kmはゆっくり、一緒に出場した経理部のマネージャーと並走。
彼(40代前半)は僕より速いタイムを持っているので、
2km手前からペース上げて先に行ってもらいました。

結局6kmまでは、キロ5分30~40秒くらいのペースを維持。

5.5kmぐらいのところで、人生初の「給水」w
あれってほんと難しいね。ぜったい人にぶつかるし、走りながらは飲めないし。

給水過ぎたらペース上げようと考えてたけど、急にコースがせまくなって、
ランナーも多くて、6kmから7kmの間で徐々に人を追い越すコツを掴んでいきます。

そしたら7km以降、キロ5分を切るくらいになってしまう。
キロ5分って、普段10km走るときのペースですよ。
あわててペースを落としてみるけど、しばらくするとまた上がる。
そんなにペース上げてないつもりだったのに、これがレースの難しさですか。

10km過ぎくらいで、ポケットに入れておいたチョコレートが溶けてないか
心配になり、取り出してみたら、大丈夫でした。
せっかく取り出したので、まだ早いかなと思ったけど、そこで食べます。

12km過ぎの急な登り坂と下り坂まではそんな感じだったけど、
このあたりから自分を追い抜く人がいなくなって、自分が前を追い越すだけなので、
走りやすくなってきました。タイムも、キロ5分10秒くらいで安定してきます。
厚めの雲がかかり始め、日差しがほとんどなくなったのも好材料。

14kmくらいで沿道の子どもたちが車道に手を伸ばしてたので、
カッコつけてスピードに乗って連続タッチしてあげたら、さらにぐんぐんスピード上がっていきます。
今日は体調がいいと感じたので、そのままキロ5分くらいで走ることに。

16km手前の橋を渡るゆるい坂を登るとき、終盤のためにペース落とそうと考えたのですが、
16kmポイントを過ぎるとき、スタートからの計測で1時間23分50秒。
このままのペースで走れば1時間50分を切れることに気づきました。

かなりキツくなるだろうけど、これならいけるかも。

終盤のスタミナ切れに備えて貯金を作るため、キロ5分を切るペースへ、ギアを入れます。


17.5kmぐらいで、先を走っていた経理部のマネージャーを抜き去り、
最後の給水もペース維持を優先して、ひとくちだけ。

20kmポイントで、1時間44分5秒くらい。いける。

さすがにラスト1kmは足に力が入らなくなり始めましたが、
前を走るランナーを見定め、「あの人は絶対抜こう」と決めて、
その人を抜いたら、さらに前の人をターゲットにして、といった具合に
ペースを維持するモチベーションを保っていました。


フィニッシュ。自己計測で1時間49分47秒。
やったぜ!



初レースの感想。

ペースに流される、というのがどういうことかわかりました。
ランナーが大勢いるせいか、実際のタイムより「遅い」と感じてしまうようです。
だから焦って、自然とペースが上がる。
これ自体はいい事で、オーバーペースで調子を崩すことさえなければ、
ひとりでロードワークをする時より確実に速いペースを維持することができます。
たぶんこれがレースの面白いところなんじゃないかな。


今日、市民ランナーとしての第一歩を踏み出したわけですが、
来週は川崎の駅伝大会で10km、
11月末にはつくばマラソンに出場します。

特に駅伝はプレッシャーが強いけど、初レースが成功して、自信が持てました。

さて、好タイムめざしてがんばりますよ!


今月はいろいろと考え事をしている時間が多く、なかなかこれを書けませんでした・・・


■父方の祖父の一周忌法要
住職の説法がおもしろいんです。

「四十九日法要のときも申し上げましたが、もう喪服を着てこないでください。
故人の死を受け入れたのだということを、個人に示す必要があるのです。」

かと言って平服で来るわけにもいかんしね・・・。
来年の三回忌は、事前に親族で打ち合わせて平服で参じましょうか。

ほかに、蓮の花を模した紙を投げる所作とか、一連の儀式の意味も説明してくれるし、
焼香も回数とか手順とか間違えてもいいからちゃんと故人の事を思ってください、とか、
いちいち細かくいろいろ口を出してくれるのは、おれはとても好きです。


■float EXHIBITION 00
http://f-l-o-a-t.info/
後輩が6人くらいの仲間と立ち上げたアートスペース。
押上の廃工場を改装して作業場兼展示スペースにした場所で、
その後輩の誕生日をお祝いするためにちょっと顔を出してきました。


■お家デート
最近ある人と両想いになりました。
といっても、彼氏彼女として束縛しあうメリットがなさそうなので、
付き合っているということにはしていません。
そんな事情もあり、どこの誰、というのも非公開。
twitterやFacebookでなんでもかんでもオープンにしてる俺にしては珍しい

休みがなかなか合わないし、お互いプライベートも
結構忙しいので、デートは月イチくらいになりそうです。


THIS IS PANIC的日本シリーズ第6回 VS ふくろうず
2011/09/24 19:13:38
THIS IS PANIC 的日本シリーズ 第6回 VS ふくろうず。この対バンの組み合わせは、何が起きたのかと耳を疑った。けどやっぱ楽しい! @ O-Nestにタッチ! http://t.co/NVmPQO69

ディスパニの対バンシリーズ企画ライブ。
第4回に次いで、シリーズ中2回目の参戦です。
しかしビミョーな企画でした。おれはどちらのバンドも好きなんだけど、
あまりにも毛色の違う、共通点皆無のように見えるバンドをブッキングしたのは無謀。
長い休憩(マリオカート対決やDJタイム)を挟んだタイムテーブルも、
発想はユニークだけど、ただ拘束時間を長くされただけとも言えるわけで。
そのチャレンジ精神にはあっぱれですが、この失敗を教訓にして
もっと凄いエンターテイナーに成長してくれることを期待していますよ。ケンジさん!ウエダさん!


■Emergence Party
インテ入社同期の大ちゃんにFacebookで誘われた異業種交流会に参加してきました。
本会の前に行われた裏セッションのテーマは「ソーシャルってなによ?」
これがおもしろかった!トークセッションとワークショップで話し合われた内容と
それに対する俺の考えは、いずれ別のエントリでまとめます。


■映画鑑賞
9月は4本。今年通算で56本です。
2011/09/01 23:37:08
11-53.「ピラニア3D」:非科学的なもの信じないからホラー映画全然平気なはずで、怖すぎて観たこと後悔したのなんて初めて。セオリー的に生き残らないだろうヤツがいるの変だなって思ったら、ラストそう来たかって、マジ最悪の気分。もう海泳げない。3Dで実現した最高のパニックムービー。

2011/09/25 00:59:10
「家族X」:本日24日公開、吉田光希監督の商業デビュー作。メインキャストは南果歩、田口トモロヲ、郭智博。登場人物の心情に寄り添うカメラワークや印象的なバックシーンなどテクニカルな点ではすごく良い。一方で、設定に無理のある場面が多くて違和感に引きづられてしまうのが勿体無い。


あとは、「あしたのパスタはアルデンテ」と「ツリー・オブ・ライフ」。
この2本はハズレだったので感想ツイートしてなかった。


■ランニング
総走行距離:58.8km 8月より微増。


■水泳
8.7km
寄付の対象期間が9/11までだったので、ラストスパートで距離を伸ばしました。


■体脂肪率
13.0~15.6%

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