昨日、比文の友達今田健太郎クンが脚本・演出を担当した
劇団sonicboomの公演「FOX」を見に行った。
宣伝のアートワークがシンプルでどんな劇かわからないまま行ってみたら、
やっぱり喜劇だった。
いや、12本のコント集だった。
でもめちゃめちゃおもしろかった。
「怖い話」、「結婚指輪」、「早口言葉」、「クリスマスの争い」、
「存在」、しゃっくりのヤツ、雑用会のヤツ、「定例ライブ」etc.
イマダ君は、「定例ライブ」というコントのなかで歌われた曲を
CDにして販売することまでしやがった。
おもしろかったから思わず買ってしまった。
彼の作品には、彼の文学的素養が垣間見られる場面がいくつもあった。
「存在」とか「怖い話」とかは特にね。
あと、「筑波大生だから通じるネタ」がほとんど見受けられなかったのが良かった。
「早口言葉」で使われた「荒川沖駅行きバスガス爆発」ぐらいだった。
知ってるヤツが脚本書いて演じてるからより面白かったんだろうと思うが、
贔屓目に見なくても面白いコントばかりだった。
いやー、ずいぶん楽しませてもらった。こんなに笑ったのは久しぶりだ。
ありがとう、イマダ。