この間の書き込みに続いて。

俺は実際のトコロ、根はめっちゃ素直なんだと。
素直な核心の回りに、いろんなモンを何層にも重ねて、その素直さを隠してる。
理論武装ってヤツに近いかも。
中学生の頃は、そうしないと生きていけなかった。
隠して、隠して、知ってるフリ。
隠して、隠して、傷ついてないフリ。
あの頃から、無難な浅い付き合いしかできなくなったのかな。
本音の部分で接する事はできてなかった。
自分の感覚で物事を捉らえることをせず、
「世間で認められそうな」考えを選択して表出してきた。
主語としての自分がなかった。
何に対しても客観的すぎ、冷静すぎた。
だから俺のビジョンにはなかなか行動が伴わなかったのかも。
自分が心から賛成してる行動じゃないから、結局本気にはなれなかったんだ。

半年ぐらい前から、自分の気持ちや考えを正確に相手に伝える事が、
俺は他の人よりも苦手だということに気付いていた。
同時に、自分のプレゼンと他人のプレゼンの間に温度差があることにも気付いていた。
なぜなんだと思ってたけど、少しわかったような。

この半年は、フったりフラれたり、スポデーの去就に悩んだり、専攻を決めたり、
MTGFの仕事に苦しんだり、自分をさらけ出す瞬間や見つめ直す機会が多かった。
そして今日、あるきっかけがあって、
自分が今まで無意識に選択してきたいろんな行動を振り返り、
その原因を考えてみた。

その結論が、俺はものすごく素直に世界を見つめ、物事を考えているということ。
そしてそんな事を考えてるのが恥ずかしくて、それを隠していること。

だから今まで俺には思い切った行動ができなかったんだ。
ひたすら確実性を追求し、失敗を許さない。
避けられるピンチ、正念場はみんな避けてきた。

俺には行動力があるということは、多くの人が認めてくれてる。
けどさ、どれだけエネルギーを無駄にしてきたんだろうか。ホントに要領悪いんだよなー。
俺にはこれから、この保護膜を剥がしていく必要がありそうだ。
しばらくは、自分の行動の理由をその都度考え直す、という作業を繰り返してみようか。