今日、地元のせんげん台駅の前にある本屋で、
文地の松井先生にバッタリ会った。


実は同じ中学校出身で、実家も20mほどしか離れてないんだけど、
地元であったことにビックリするとともに、妙な感覚。

お世話になった街はつくばであって、春日部で繋がった関係じゃないから、
この街で会うことは想像のうちに無かったんだ。





明日、県議会議員の選挙があるんだけど、
つくづく思うけど、投票するに足りる情報が集まらない。



5人の候補のうち、ウェブサイトを持ってるのは3人だけ。


昼間にこの街にいないと、選挙カーに遭遇することもない。
(むしろ北千住の駅前で黒川紀章氏の演説に遭遇したし)


両親には支持する候補がいて、その候補のビラだけはとっておくから
その候補に関する情報は入るんだけど、
ほかの候補の「生きた」情報がほとんどない。



こうなると、両親の支持するその候補を「信任」して投票するか、
「不信任」して棄権するかしかなくなってしまう。




同期の他のヤツらの通勤時間がだいたい20~40分なのに対して、
一人暮らしの手間と家賃を惜しんで75分の通勤時間を犠牲にしたワケだけど、

ここには、この街から東京のど真ん中へ通うコミューターに降りかかる
生活空間と行政的存在空間の剥離がある。


日本のインフラを目指す企業で時間と体力を費やしてはたらくオレにとって、
「住んでるだけ」のこの街に対して何かできることはあるのかな?