仕事帰りに、丸ビルに入ってる「青山ブックセンター」に寄ってみた。

思っていたよりちっちゃくて、
これならオアゾの丸善の方がもちろんいろいろ探せると思ったけど、

立地から期待できるとおりオレの求める品揃えには応じてくれるので、
習慣的に雑誌等を買う行きつけの書店としては適ってると思った。




「日経ビジネスを購読することを勧める」

という方が周りに多くて、さすがにそろそろ気にかけようかなと思い、
手にとってパラパラめくってみる。



「8週間お試し購読」っていうのを、
つくばに住んでたときとこっち戻ってからと、2回やってて、
つまり実はけっこう読んでたことはあるんだけど。

感想としては、ハードウェア系、大手企業にリソースが偏りすぎてるので、
教養の読み物としては使えないとおもっていた。

記事はおもしろいんだけど。




社会人になった今であれば、読む価値はあると思う。

ただ、最新号は目を引く記事が無かったのでパス。

また来週ね。







書店にはいろんな本や雑誌が並んでいるけれど、

どれも自分よりはるかに経験のある人たちが書いたものなのだと思うと、
急に書店空間がサロンに変わったように感じる。


自分よりも高い視点で世の中を見ている人の言葉がそこにある。

その言葉に触れることは、今の自分にとってとても刺激的なことのはずだ。


と同時に、自分の行動範囲とはかけ離れた座標の視点から書かれた書籍も、
自分にとっては 革命的に刺激的な言葉で溢れている。





一方で、6年目の先輩社員の言葉。


新人の俺たちが手間取っていることなんて目を瞑っててもこなせるだろうし、

今ここから見える景色の中には無い、仕事の本質を語ってくれる。


追いつくことも無理なんじゃないかって思うぐらい、
高いところから自分たちを見てくれている。

その言葉に触れながらね、
手探りで道を見つけて、登っていくものなんだな。






ちなみに今日買った本: 『ウェブは資本主義を超える』池田伸夫