2月2日より公開された映画。
「リアル鬼ごっこ」、見てきました!
「全国の佐藤さん、
あなたたちはあまりにも数が多いので、少し数を減らします」
こんな奇抜な設定が、この映画のおもしろさを支えている。
原作は、SF小説の作家が19歳のときに書いたデビュー作だとか。
だからなのか、ストーリー展開はシンプルで、
中盤で明かされる裏設定も実はありふれた感じがある。
でもそれを絶妙にフォローするのがキャラ設定かもしれない。
2つの世界を対比させるために、キャラクターが際立って確立されている。
だからけっこう痛快なんだ。
それと何よりこの映画が面白いのは、必死な演技じゃないかと思う。
鬼ごっこだけあって走るシーンが多い。
CGもスタントも使わないリアルな躍動感がいい。
もうひとつ書き添えておきたいのは、この作品のコスプレ性。
主人公は、全編を通してずーっと学ラン。
その幼なじみもずーっとブレザーの制服。
学校が閉鎖されてるなら着替えりゃいいのに。と思うけど、
それが舞台衣装的には好ましいんだと思う。
鬼ごっこのターゲットととなって逃げる俊足の主人公「佐藤翼」は、
「グミ・チョコレート・パイン」でも主役を演じた石田卓也が務める。
役作りのために9kgも増量するなんてマジな若手俳優じゃん。
顔立ちは整っているけどイケメンの部類ではなく、
でも競争の激しい「イケメン市場」から距離を置くことで、
今後シリアス系ドラマの主役に起用されてきそうで、
大物になりそうな予感。
「リアル鬼ごっこ」、見てきました!
「全国の佐藤さん、
あなたたちはあまりにも数が多いので、少し数を減らします」
こんな奇抜な設定が、この映画のおもしろさを支えている。
原作は、SF小説の作家が19歳のときに書いたデビュー作だとか。
だからなのか、ストーリー展開はシンプルで、
中盤で明かされる裏設定も実はありふれた感じがある。
でもそれを絶妙にフォローするのがキャラ設定かもしれない。
2つの世界を対比させるために、キャラクターが際立って確立されている。
だからけっこう痛快なんだ。
それと何よりこの映画が面白いのは、必死な演技じゃないかと思う。
鬼ごっこだけあって走るシーンが多い。
CGもスタントも使わないリアルな躍動感がいい。
もうひとつ書き添えておきたいのは、この作品のコスプレ性。
主人公は、全編を通してずーっと学ラン。
その幼なじみもずーっとブレザーの制服。
学校が閉鎖されてるなら着替えりゃいいのに。と思うけど、
それが舞台衣装的には好ましいんだと思う。
鬼ごっこのターゲットととなって逃げる俊足の主人公「佐藤翼」は、
「グミ・チョコレート・パイン」でも主役を演じた石田卓也が務める。
役作りのために9kgも増量するなんてマジな若手俳優じゃん。
顔立ちは整っているけどイケメンの部類ではなく、
でも競争の激しい「イケメン市場」から距離を置くことで、
今後シリアス系ドラマの主役に起用されてきそうで、
大物になりそうな予感。