来月公開の映画「ゼロの焦点」のプレミア上映を観にいきました!

有名な原作小説ですがオレは読んだことなくて、
ストーリーを知らないままで鑑賞しました。

特に何か目を引くものってないかもしれないけど、
映画全体を見たときに漂う良質感というか、
シンプルに「いい」と思えるという感想は、
舞台挨拶に立った出演者たちの言葉どおり。

劇中で中谷美紀と木村多江が、自身の境遇を嘆きつつ、
未来に希望を抱いて歌う「この道」は、それこそ涙もの。
サスペンスっていう言葉で括って読者を限定するのが
あまりにももったいない、原作のよさがわかります。
それに引けをとらないために配された、豪華な出演陣。
贅沢なエンターテインメント映画!


舞台挨拶で広末涼子を見ました。
「観客席」から次々と「涼子ちゃーん」と声援がとぶ様子、
ぜんぜんうまくない挨拶、いい意味で大物アイドル女優。


年末見るならこの映画で決まりだと思う。