気が向いたので、新聞に掲載されたセンター試験の問題を解いてみた。

日本史B、英語、国語の3科目。
7年ぶりのチャレンジ!結果は・・・



日本史B(100点満点) ・・・ 44点

ガクっ、
ひどい・・・。
暗記モノはこんなものか。
(7年前は94点)



英語(200点満点) ・・・ 161点

日本史の結果にかなり落胆したので、こちらは安堵。
得意科目と標榜していた英語で面目躍如だ。
但し、昔も苦手だった発音の問題は、全滅・・・。
(7年前は190点)



国語(200点満点) ・・・ 116点

あちゃー。これもやっちゃった。
特に古文がひどく、50点中5点。漢文も25点。
(7年前は190点)



結果分析。

歴史・古文で点数を落とすのは、
今このときを生きるビジネスマンならば、仕方がないか?
大学在学中の研究分野も現代事情にこだわった俺の関心は、
現代国語・現代英語の読解力をある程度維持してくれたんだろう。



関係ないけど、国語の現代文に掲載された批評の一説。

「ある情報が商品として高価に売れるのは、それを利用するひとが他のひととは異なったことが出来るようになるからであり、それはその情報の開発のためにどれほど多くの労働が投入されたかには無関係なのである。」
(岩井克人「資本主義と『人間』」より)

これ読んで、高校生はなんとなくわかったつもりでも、
実感して理解できるのは、きっと社会に出てからだろうな。

生産コストが料金に反映されないサービス業の効率性向上は、
難しく、だからこそ、21世紀の命題ともいわれている。
この難問に俺もチャレンジしたい。


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