東北関東大震災に関する被災地向け情報の集約に関しては、
ポータルサイトがその強みを発揮して特設ページを開設しています。
Google Crisis Response
Yahoo! 地域別震災関連情報
msn 東日本大震災に関する情報
しかしこれらは、自治体や交通機関のWebサイトへのリンクがほとんどで、
肝心のリンク先があまり更新されていなかったり、更新の有無もわからなかったりして、
必要な情報がいろんなところに散逸してしまっている印象を受けます。
そこで私が注目するサイトが「sinsai.info」です。
オープンソースの位置情報集約ソフトウェア「Ushahidi(ウシャヒディ)」を使い、
有志のエンジニアがクラウドソーシング技術により連携して立ち上げ、
現地で情報を投稿するスタッフ、投稿情報をするスタッフなど、
総勢100名を超えるボランティアにより運営されているとのこと。
「OpenStreetMap」がそのプロジェクト名です。
(参考:世界が注目する「sinsai.info」の成り立ちと、自分たちにもできること #sinsai)
「Ushahidi」はスワヒリ語で「目撃者」の意味。
2008年にケニアで暴動などの危機災害情報を集約するサイトとして誕生しました。
(参考:ケニア発、世界中の危機・災害時に不可欠な位置関連情報集約サイト、『ウシャヒディ(Ushahidi )』)
その技術はハイチやニュージーランドの地震災害でも効果を上げ、注目されていました。
(参考:ニュージーランド地震にみる、災害時にライフラインとなるソーシャルメディア活用法とは)
「sinsai.info」が被災地向けの情報集約サイトとして優れていると思うのは、
・発信者ベースではなく対象エリアベースで情報がまとめられている
・更新日時の新しい順に並ぶので、刻々と状況が変わる災害時に適している
・アラート(更新情報の通知)が取得できる
といった点でしょうか。
「Ushahidi」は自由度が高く、まだまだ様々な使い道がありそうです。
被災地の食糧や健康など諸問題の解決に役立つことを、期待せずにはいられません。
ポータルサイトがその強みを発揮して特設ページを開設しています。
Google Crisis Response
Yahoo! 地域別震災関連情報
msn 東日本大震災に関する情報
しかしこれらは、自治体や交通機関のWebサイトへのリンクがほとんどで、
肝心のリンク先があまり更新されていなかったり、更新の有無もわからなかったりして、
必要な情報がいろんなところに散逸してしまっている印象を受けます。
そこで私が注目するサイトが「sinsai.info」です。
オープンソースの位置情報集約ソフトウェア「Ushahidi(ウシャヒディ)」を使い、
有志のエンジニアがクラウドソーシング技術により連携して立ち上げ、
現地で情報を投稿するスタッフ、投稿情報をするスタッフなど、
総勢100名を超えるボランティアにより運営されているとのこと。
「OpenStreetMap」がそのプロジェクト名です。
(参考:世界が注目する「sinsai.info」の成り立ちと、自分たちにもできること #sinsai)
「Ushahidi」はスワヒリ語で「目撃者」の意味。
2008年にケニアで暴動などの危機災害情報を集約するサイトとして誕生しました。
(参考:ケニア発、世界中の危機・災害時に不可欠な位置関連情報集約サイト、『ウシャヒディ(Ushahidi )』)
その技術はハイチやニュージーランドの地震災害でも効果を上げ、注目されていました。
(参考:ニュージーランド地震にみる、災害時にライフラインとなるソーシャルメディア活用法とは)
「sinsai.info」が被災地向けの情報集約サイトとして優れていると思うのは、
・発信者ベースではなく対象エリアベースで情報がまとめられている
・更新日時の新しい順に並ぶので、刻々と状況が変わる災害時に適している
・アラート(更新情報の通知)が取得できる
といった点でしょうか。
「Ushahidi」は自由度が高く、まだまだ様々な使い道がありそうです。
被災地の食糧や健康など諸問題の解決に役立つことを、期待せずにはいられません。