先週末、ロックバンド「ANIMA」の2ndアルバムrelease partyに行ってきた。

HEADZのロック秘蔵っ子「ANIMA」が益子樹全面プロデュースの2ndアルバム


いやー、楽しんだぁぁぁ!楽しいぃぃぃ!ファン!!ラブ!!!
思いっきり揺れてきたぜ。

詞の世界観もサウンドもヴォーカルの歌い方も、ちょっと変わってるんでね、
マジョリティに受け容れられるかどうかはわからないけれど、
所々軟弱だったり、と思えばひたすらハイテンションなプレイをしたり、
CD聞いて予想してたのとは異なるライブパフォーマンスに大満足。
印象が強すぎて、「BLUE BANANA」がまだ頭の中めぐってる。


実は、ANIMAのヴォーカルである小島ケイタニーラブさん(@keitaney)は、
オレがTwitterを始めたきっかけになった方で、
最初に相互フォローしていただいた方でもある。

小島ケイタニーラブさんは、昨年の2月に新宿タワレコで行われた
蓮沼執太さんのタワレコインストアライブに、ゲストとして出演していた。
今回のライブでも演奏した「しごとのうた」という歌の自作詞がいいなあと思ったので、
そのとき渡されたビラに載っていたTwitterのIDを検索してみたのが最初。


出演者陣のうち、オレ自身のお目当ては「蓮沼執太チーム」だったんだけどね。
震災でキャンセルになった公園の振替で彼らの出演が決まっていなかったら、
ANIMAのおもしろさにも気づけなかったと思うと、予定を調整して参加を決めてくれた
蓮沼執太チームの皆さんにありがとー!って言いたい。

そうそう、もう1つの出演バンド「THIS IS PANIC」というトンデモナイ人たちが、
これまたとことん風変わりで、こちらはかなり笑わせてもらった。
ベースとドラムが演奏を放ってメンバー4人で円陣組みながら歌ったり、
特に楽器も持たず専らダンスに専念している人の衣装が、まさかと思うほど笑えたり。
丁寧に笑いを科学してステージの順序や転換の繋ぎが組まれている事もすごい。
もちろんそれって難易度がとても高くて、完成度が低い状態であることは否定しない。
危うくCDまで買いそうになったけど、CDではただのウザい音楽でしかないとも思うし、
彼らの真骨頂がライブであることは確実なので、また彼らのライブに行くことを
心に誓って、CDを買うのはやめておいた。