学生時代、委員会やサークルをそれなりにうまく回すことに成功していたので、
会社経営がどうして難しいのかを考えるのが、難しかった。
会社は、利益を追求するために相応の負担をする必要があるし、
組織にジョインする目的が多様でマネジメントが難しい、というのは
理解していたけど、具体的にどう難しいのかは、よくわからなかった。
2011/04/24 10:06:38
思い起こしてみれば、おれにとって仕事が一番たのしいのは、自分が誰かを動かして、その相手が予想以上のパフォーマンスを発揮したときかも。社会に何か価値をもたらせているとしてもそれを実感するのって凄く難しいから、そういう身近な満足感を糧にするのが、はたらくことをたのしむ秘訣。
思い起こしてみれば、おれにとって仕事が一番たのしいのは、自分が誰かを動かして、その相手が予想以上のパフォーマンスを発揮したときかも。社会に何か価値をもたらせているとしてもそれを実感するのって凄く難しいから、そういう身近な満足感を糧にするのが、はたらくことをたのしむ秘訣。
社会に価値ある何かを提供するために仕事を続けているけれど、
日々の成果はとても小さくて、ほとんどのシーンでは社会貢献を実感できるわけではない。
だから、充実感をもって働くためには、自己実現のマイルストーンを、
社会貢献以外の成果に置く必要があると思っている。
入社1,2年目であれば、日々の自己成長実感がそれに替わって存在していたけど、
まもなく5年目に入るおれは、成果が実感できなければ満足できなくなっている。
営業職ではないので、日々の成果を実感するのはけっこう難しい。
今のおれの業務内容を、工数比率とともに表してみると、次のような感じになる。
- 決められたフローに従う定型業務・・・1割
- トラブル処理など非定型業務・・・2割
- プロジェクトなどの企画検討・・・3割
- 業務のマネジメント・・・4割
職制上は企画職という位置づけでも、半分近くは管理職に近かったりするのだ。
2011/04/24 10:13:07
実は今、自分が動かした相手に大きなパフォーマンスを発揮させて満足感を得ることができる、スポデー委員長時代以来の最大のチャンスが到来している。けれど、目的達成までのグランドデザインを描く難易度は、今回のほうが格段に高い。
実は今、自分が動かした相手に大きなパフォーマンスを発揮させて満足感を得ることができる、スポデー委員長時代以来の最大のチャンスが到来している。けれど、目的達成までのグランドデザインを描く難易度は、今回のほうが格段に高い。
マネジメント職型の成果実感とはどういうものか、俺は学生時代に経験させてもらっている。
この業務分担は適切か?クオリティをコントロールできているか?
メンバーのミスを減らすために、フォロー人員を入れられないか?
例えばそうやって、自分の打ち手がチームの成果に影響をもたらしたかどうか、
頻繁に振り返りながら、自分ではなく組織の成果をコントロールできているという実感が、
マネジメント業務の充実感につながる。
とはいえ、これを会社組織で果たすのはとてもチャレンジングだ。
今年度のおれの業務計画では、いま運用業務にかけている3割をマネジメントにシフトさせる必要がある。
マネジメントスキルを身につける一方で、後輩に業務を引き継がないと回せない。
運用の工夫で改善できる部分もあるけど、やはり人をうまく動かせないといけない。
けれどそのリソースは、学生組織とは比較にならないほど制限が多い。
だからこそ、これを達成したときの充実感は、人生最高のものになるはずなのだ。