BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

カテゴリ: 仕事

先月まで3人でやっていた業務なのに、
他の2人が戦略的人事で異動になり、またひとりになってしまった。


膨大な仕事量。
この仕事はトラブル対処がメインだけど、
現状では緊急度の高いものから順に対処していくのが精一杯で、
ひとつひとつ腰を据えて取り組んで根本の原因を考える時間はない。

しかも、ひとりで仕事をすると、
観点が硬直して実効性のある成果に繋がらない。
自分の考えの及ばない分野から、数年後にその仕事の欠陥を指摘されることも。
過去の反省もあって、気をつけるつもりではいる。
兼務で仕事を見てくれる人がいて、相談できるのが救いだ。



今週木曜、年に一度の社員総会の後に、
優れた仕事を自薦でプレゼンして大賞を決めるイベントが開催される。
この3人で取り組んでいた業務で、予選を勝ち抜き、ファイナルに出場する。



今日まで、プレゼンの準備もあって、14日連続出勤。
毎日23時を過ぎてから会社を出る日が続く。寝不足が深刻になってきた。

だけど、仕事を楽しめている。
mixiを見ると仕事のグチが多く聞こえてくるけど、
その度に、おれはしあわせなんだなと思う。

自分の業務をめぐる今月の動向や、来期の体制変更が見えてきた。

風が強く吹いてきている。
ただこれは追い風とも向かい風とも言えない。風向きも定まらない。
雲を散らして視野を明快にしてくれることもあれば、
不純物を取り込んでしまえばうまく機能しなくなることもあるだろう。
次のステップへ舞い上げてくれる上昇気流かと思えば、
体を痛めつけるような強風も吹くかもしれない。

この風に立ち向かい、気流に乗ってしまう覚悟、
まだできていないけど、楽しめるマインドをより強固にしたい。

2年ぶりに戻った本社のメインフロアには、知ってる顔は少なくなっていたけれど、
新人だった当時とてもお世話になった先輩や、仲のいい同期と、久々に顔を合わせる。



そして、大学の後輩である陽子と、2年ぶりの再会!
この会社に入社したことは本人からメールで聞いていたけれど、
偶然にも陽子は、2年前に俺がいた部署で、同じコンサルタントとして働いていた!

陽子がここにいてくれて、なんだか嬉しかった。



先輩や同期に引っ張られて予算を追いかけ、
それが価値発揮・自己表現のベストな方法だった頃が、とても懐かしい。
あの頃は想像もできなかった業務を2つ経験し、
自分の生きる道は管理業務なんだと気づかされ、
そして今、チャレンジングな4つめの仕事に取り掛かろうとしている。

これまで経験した業務、自分の成果に満足はできていないけれど、
懐かしい人に会うときに、誇れるように仕事をしていきたい。


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経営企画部の着任初日。

周囲はビジネススキルのレベルが高い人ばかりで、
気後れしている、というのが正直なところ。

会計や法律に加え、Excel関数やAccessなど、
補わなければいけないが知識が山のようにあります。

しかし、2年前の異動の時のようには、のんびり構えていられない。
このご時勢にバックヤードに人を補充するくらいだから、
膨大な業務がこの先に待っているのは確実なようです。

できるだけ早くに生産性を高めなければ。
せっかく呼び戻してもらえたんだから、期待に応えたい。
どこまでできるかわからないけれど・・・。


担当する業務の説明を受けましたが、
ある意味とってもナイーブだけどやりがいのある仕事です。

株価値下がり率ランキング上位の企業の案件にいきなり触れてみたり、
きっとずっと緊張が続くでしょう。

今日は気が張って疲れた。
わからない言葉をその場で調べられるよう、
明日はとりあえず電子辞書を持って行こう。


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お知らせ。


11月末をもって出向解除。
経営企画部に異動となります。

異動先を聞けば、そりゃびっくりするわ。
なんで俺が、って、まず明日そこ訊きたい。

入社からちょうど2年半で、4度目の異動。
インターンを含めるとこれで7箇所目の部署。
いつも「これからおもしろくなる」ってタイミング。
いろんな部署を経験できるのはすごくラッキーですけど。

何より、古巣の丸ビルへ復帰!
2年ぶりです。すごく楽しみ。


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この不景気になって、
不安定な業界に入って憂き目に合ってる人たちがいっぱいいる。
もちろん自分もそのうちの一人。

そこで、その業界を離れる決心をした人たちは、
「安定した業界」「安定した会社」を求めて転職する。



「安定した業界」

いざというとき政府が保護する業界は、安定した業界だと言える。
医療や製薬はたぶんそう、鉄道・航空などインフラ系もたぶんそうだ。
でも、政権が変わって政策が変わると、どうなるかは結局わからなさそうだ。
それに、市況を読み誤って負債を積んだり業界内での競争に負けたりしたら、
やっぱり危ない。


「安定した会社」

旧国営企業はやっぱり安定してる。
NTT、JR、JT、ほかには各地域の電力・ガスなど。
公営じゃなくても、競争が少なく安定した収益が期待できる企業なら、ということ。
でも、突然競合が現れるかもしれないし、
技術開発の急展開によっては、いきなり不利な立場に立たされることもありうる。


「安定」はもちろん重要なポイントだけど、
それと同じくらい重要なのは、「適応力」。
「適応力」のない企業は、たとえいま最強でも、10年後には負けている。


その両方を兼ね備えるの、超難問だけどね。


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今月に入って部署内の組織編制がまた変わり、
これまで8人でやってたことを5人でやることになった。
つまり、人減らしだ。


かなり強引だろ!と思いながらも、業務を止めるわけにはいかないので、
増えた業務処理を急いで覚えて、なんとかまわしている状態。
ミスの許されない仕事なのに、当然ミスが出てくる。

毎日、会社を出るのは22時近くになる。



先日、前期の評価面談を上司と実施した。

半年前の人事考課は、評価面談を省略され、いつの間にか通知された。
それに比べれば、ちゃんと面談をやってくれる今は少しマシになってる。

能力は評価されているようだ。普段も褒められてはいるが、
やっぱり面談でオフィシャルに言われると、自信になる。
でも、仕事ぶりはさらに積極的なものを求められてる。


能力には個人差がある。当然のことだ。
おれはその決定的な事実をつい無視しがちで、
役割認識を共有しないまま相手に完璧を期待したり、
すべて抱え込んで対処したりしてしまい、反省することがある。

わかりやすいメモの残し方ひとつにも、電話応対ひとつにも、
同僚の至らない点はすごくよく目に付いて、優しく指摘してきたけど、
忙殺されて余裕のない今は、それが苛立ちになって募るばかりだ。

では、自分の至らない点はどうだろう?自分ではなかなか・・・。
でも、入社3年目にもなると、指摘されることはほとんどなくなる。

こうやって、個人差はどんどん大きくなっていくんだろうか。
「お互い高め合える関係」なんてよく言うけれど、すごくむずかしいのだ。




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会社を辞めた友達の部屋に、遊びに行った。

話したのは、彼がこれから目指す道のこと。
彼お手製のパスタとワインを頂きつつ、
彼と親交のあるミュージシャンの元カレの無名バンドを俺が好きだったことで盛り上がり、
B'zのライブDVDとその裏を追ったNHKのドキュメンタリーを2人で見てアツくなった。


彼は会社を辞めた。
たくさんの同期が既に辞めているけど、
彼の報告はショックが大きかった。
その理由は俺にとって、自分の場合は…と重ねる事が可能なものであり、
ある面で決定的な意味を持つかもしれない。

退職金のないうちの会社は、もともと一生勤め上げるような企業ではない。
俺も、3年で辞めるか10年で辞めるかはわからないにせよ、そういうつもりで入社を決めた。

だから、ここにいる意味がなくなったら、そこで終わり。
今はまだ、得るものがあるから、ここにいる。

社会に出て最初の半年間、転職を扱う仕事をしたけれど、
その重みは、最近ようやく感じ取れるようになった。
またあの仕事をしてみたい気持ちは、今もあるのだ。

会社の戦略に関することなので、詳しく書くのは一応控えるけど、
この週末から、商業施設に設けるブースでの営業活動を離れ、
テレマの部署へ一時的に異動。

果たしてこれが繁忙期の応援で終わるのか、
無期限のレンタル移籍という中途半端な状況を続けるのか、
それとも完全移籍となるのか、

誰にもわからない。
おそらくは事業部のトップでさえまだ決めていない。



不況ってやーね。
1週間後自分が何をしているのか予測できない。
定期券が昨日で切れたんだけど、怖くて更新できなかった。


でも、いろいろな仕事をまるでアラカルトのように楽しめるのは、
実は、個人的にかなりおもしろがってやっているのだが。



昔から作業の手順やコツを覚えるのが遅くて、
どんなことに関しても立ち上がりの遅い僕なので、
もちろん少し厳しいことも言われるけれど、
あんまり気にしていませんニワトリ

自分のできる範囲で、周りを見倣いながら、
繰り返し繰り返しトライしていれば、最終的には結果が出るようになる。
いつだってそうだったのだから。




タバコ。


出向当初、オフィスが禁煙であることにとりあえず安堵はしたけれど、
営業車は汚いしタバコ臭い。


歓迎会に参加してみれば、半数以上がスモーカーで、煙モクモク。

頭痛の種。
週末の疲れた体にこれは堪える。


昨日、事業部の決起会というものがあり、訪れた本社のカフェテリア。

みんながいる辺りにはだんだんと煙が充満し、おれを襲ってくる。
耐え切れず、懇親の輪を離れ、遠く離れた席に腰掛けて、
水を飲みながら六本木の夜景に目をやる。




喫煙人口ってこんなに多いんだっけ?



考えてみると、
就職して最初に配属された部署は女性中心で、喫煙者は2人だけ。
次に異動した情報システムの部署も、喫煙者は少数派。

でも、営業部となればそうはいかない。
しかも出向先は日系企業。男性社員の比率も高く、喫煙率も然り。

となると、おれにとっていきづらい環境であることが想定されてくる。

もちろん、通常の業務には支障はないけれど、
お酒の席とか、営業先への移動とかにおいて、
「タバコ」が大きな障害となることは確かだ。





これまでのところは、なんとか我慢してみようとしたんだけど、
やっぱり無理みたい。

ちゃんとイヤだと言おうと思う。
営業車での移動は拒否しよう。
飲み会は1時間で帰ろう。

禁煙について理解のない組織で出世しようとは思わない。
自分のためにならないから。




今週は契約を上げられなくてめちゃくちゃ悔しいけど、
営業成績うんぬんの前に立ちはだかる最大の問題はこれだ。

まずこれをどうにか解決しないと、ここで働いていける気がしない。




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