BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

カテゴリ: 仕事

先週の木曜日から、大宮に通勤することになった。

こんどの業務は火・水曜日が定休で、
今日は久しぶりに体を休めることができた。




異動から約1週間。


年末の異動辞令は仕事納め前日に急展開。
親会社(通信・エンタメ業界のU社)への出向が決まり、
出向後の発表で、営業部さいたま支店に配属となったのだ。



勤務地、オフィス環境、同僚の違いは勿論あるけど、それ以上に、
外回り中心、チーム単位で行動、PCをほとんど使わない、
といったように、はたらき方がこれまでと全く異なるため、
まだやり方を模索しつつ業務を進めているといったところ。



正直に言えば、イ■テの社風や行動規範が好きだったから、
それがない環境ではたらくことには物足りなさがある。
ビジネススタイルとしても、商材・手法・服装について、
不本意な部分があることは、否定する必要はないと思う。
(服装は自由、但しスーツより私服がベター。)



けれど、今の状況に悲観的になっているわけじゃない。

この仕事を始めて学んだことも、既にけっこうある。
チームではたらくことは、実質的に初めてのことで
(チームというものを組んだ経験としても3年前の内定者研修まで遡るはず)
たぶん、仲間を大切にすることにこれ程気をかけるのは初めてだ。


資産管理全般を一手に引き受けていたあの状況では、
俺は完全に業務に埋没してて、周囲との関係を気にかけなかった
わけではないけれど、いつも業務の効率的な処理を優先していた。
けれど今は、新しい営業手法の立ち上げに携わっていることで、
当然、業務の境界が曖昧になり、周りに目が行くようになった。
約20人というオフィスの規模も、それを助けてくれる。


不思議なことに、以前の仕事に対する心残りもほぼ消えた。
異動の前はあんなに悔しかったのに。
飽きっぽい俺の好奇心さえ充分に満たしてくれるほどに、
チャレンジングな課題と自己変革の機会に恵まれている。



たぶん、感じたことを相手に素直に伝えることが、
この環境では、非常に重要になってくるはず。

相手に完璧を求めず、不満を溜め込まず、
欠点を諦めず、自分を解放していきたいと思う。



仕事の話。

ヒュー○ット・○ッカード社から、
ハードウェア保守契約の更新案内がFAXで届く。

この業務の担当になって初めの頃は、
なんでメールで送ってこないのだろうと疑問に思っていた。

でもよく考えると理解できる。
メールアドレスを各種の案内の送付先として利用すると、担当者が変わる度に登録を変更をしなければならないけど、変更を忘れるということはよくあることだ。
その点、FAX番号ならば、オフィスの移転がない限りは変わらない。
手間は掛かるけど、情報を届けるのならこっちの手段の方が確実だ。




IT産業は、想像ほどはIT化が進んでいない。

このFAXの例に然り。
ITを利用する業務のフレームが共通化されていなければ、その効率性を充分に発揮できないというのは、よくある話。
ソフトウェア開発にしても、重要なのはユーザーからニーズの汲み取り。技術よりコミュニケーションだ。

情報社会化、産業のサービス化で存在感を増すIT産業の生産性向上は、社会の共通課題だと思う。
その障害となる情報技術のボトルネックは、その利用方法、ソフトウェアよりもさらにソフトな業務フローの中にある。

頭やわらかくしないと、この問題は解決できないね。




異動の通達を受けた。


背景は、理解できる。
この景況下でうちの会社も業績が落ち込み、
営業体制の立て直しが喫緊の課題であることは、わかるんだ。


だから、了解した。
上からの指示であれば、仕方がないと。


でも、ふと考えてみた。
それはほんとうに決定事項の「通達」なのだろうか。



コスト部門と言われる情報システムの部署に
いるからといって、無駄なことはしていないつもりだ。
管理コストや過去の契約を見直して、
相当程度のコスト削減にも取り組んできた。
計算しないとわからないが、これまでに約400万円、
今取り組んでいる資産整理が済めばさらに削減できる。
まだやり残していることが、山ほどあるんだ。


会社から異動の指示を受けたとしても、
もっと自分の成果をアピールしていいし、
もっと自分のこだわりを訴えてもいいはずだ。



こういうとき、俺のよくないところが出る。
ものわかりのよい、優秀な人間でありたいと思うから、
改革の抵抗勢力にはなりたくないから、
自分のこだわりやわがままを、胸のうちにしまってしまう。


そのこだわりをちゃんと相手に伝えないと、
自分の重要性を理解してもらうことはできないんじゃないのか?
ちゃんと伝えれば「通達」は「選択肢」に変わるかもしれない。


言うべきことをちゃんと伝えた上での「通達」であれば、
納得して、今の仕事を引き継ぐ気になれる。



あと1週間、やれることはすべてやってみようと思う。


Loyal to my sense, so that cool but also hot.
And I gotta shout it.




マニュアルに従わない人生だった。

情報源は中途半端でも、妥協してとにかく自分で判断して行動してきた。



でも事業インフラを管理するっていうのは、
不確実なことをすべて潰してから判断しなければいけない仕事だ。

マニュアルに記された状況と微妙に異なる状況に遭遇した場合、
安易に「問題ない」と判断することは、適切ではない。

自分の知識だけでは情報が不足する場合は、適切な判断をするに足る情報を、
どれだけ面倒でも、工数がいくら発生しても、
上司から、取引先から、コンピュータ内から、
引き出して確認しなければいけないのだ。




堅さを要求されるこんな仕事、僕にできるのか?

ってめちゃくちゃ不安になった。

幸い、僕が起こしたミスは、
稼動システムに影響を与えるものではなく復旧も容易だったけれど、

ひとりでは仕事は回らない、ということを強く感じた。



友人たちのブログやmixiの日記を読んでいて、ふと気づいた。

比較すると、オレはあまりシゴトの事をブログに書いていない。


勿論、12月までの部署では、個人顧客の機微情報に触れる仕事柄、
仕事の内容を不用意にブログに書くことは避けてきたのだけれど。

特に、仕事上の不満や人間関係のことはどうやら書いたことがない。

仕事上の不満を、意識的に書かなようにしていた訳じゃないけど、
たぶんその理由は2つだ。


?
仕事に夢を見させるキャリアコンサルタントであるからには、
希望を持ったビジネスパーソンであることを強調すべきだと思った


いや、ホントに仕事は楽しかった。すんごく。
でも、世の中の標準と比較すれば過酷な状況で働いているのも
きっと事実なので、シゴトの状況をつぶさに記述していくと、
必要のない心配をされかねないから。


?
単純に、不満をストレスに感じない得な性格なだけ

うまくいかないことに関して、「ま、そういうもんかもね。
どうしても変える必要があるなら、
改善のために行動すればいいじゃん。」
という超ポジティブシンキングなだけだろうね。

やれ上司とウマが合わないだの、仕事が自分に向いてないだの、
残業が多いだの、皆さんいろいろ不満はおありでしょう。

不満を持つことはとても重要。
幸せのバーが異常に低い自分にとっては、不満に対する危機感が足りない。
危機感を持って行動することが、当面のオレの課題なんだな。



===========================

今抱えている仕事上の問題、試しに書いてみよう。
書こうとしてもどうしても抽象的な話になるのが、
自分の悪いクセだけど、そのまま書く。


半年間、割とキツめの、会社のフロントにいた。
(でも正直、もっとキツいのを想像していたので意外に拍子抜け)
在籍していたときは、日々得るものばかりで充実していた、
と思っていたけれど、異動して、
そこで失ったことがあることに気づいた。


思考する習慣
(かなりこれはイタいぞ)


従順であることに慣れかけていたんだ。

時間的に全く余裕のない状況下では、自分で考えるより
先輩の指示に従う方が遥かに業務効率がよく、実績も出せる。
マネージャーの言う通りに行動して、
それがうまくいけばみんなにとっていいことだし、
うまくいかなければマネージャーが責任を取ってくれる。
(そんな風には考えていなかったけど、安心感があった)

考え抜くことが優先されない環境で、
ただでさえ要領の悪いオレは、考える時間をいかに省くかという、
非常に危険な取り組みをしていたと思う。
システム化は良いことだけれど、
スタンスや意思がなければただの荷物だ。


だから、今自分が担当しているシゴトは、
そんなに強く関心を持てないのがツラいところではあるけれど、
常に考えることを第一に求められるという点では、
今自分が鍛えるべきビジネススキルを鍛えることができるものだと思う。


顧客との接点がないので、まるで無味乾燥な業務。
だから、自分で目標設定をするようになったし、
(今月の目標は残業時間30時間以内。達成がやや難しい状況…。)
この業務をこう片付ける、という積極的な決断もするようになった。
(有休を取って京都に行くというのも、立派な決断だ。)



コギトエルゴスムだ。







人に影響を与えること


僕が今の会社に入るきっかけをつくった方のブログです。


そんな方が、一企業の採用担当者として、
「人に影響を与える」ことについて考えを書かれています。

就職活動をする学生と話していると、
「人に影響を与えられるようになりたい」という目標を掲げる人が多い、
ということなんですが、、、

かくいう僕もそうでした。
今でも変わりませんが。



けれど、そんなことはいつだって誰にだってできる、と、
そういう甘い考えを斬っています。

相手と異なる経験をしていれば、
相手よりも長くこの世界で暮らしていれば、
相手に何らかの気づきを与えることは、
むしろ最低限できることなんじゃない?というのです。


□だれに
□どうやって
□どんな影響を
□なんのために
   与えたいのか?


今の僕には、これらのことを明確にしてしまう覚悟はありません。


やる気を失くした目の前の友人に影響を与えればそれでいいのか、
社会の大衆に対して影響を与えることを本気で目指すのか、

会話で?表情で?仕事の成果で?システマチックに?
どんなコミュニケーション手段で影響を与えようと考えているのか、

伝えたいと思っている、自分の中にある価値って何?
ポジティブネス?正義?感性?サービス?

そもそも、その影響を与えることって、どんな意味があることなのか?
自己満足ではない価値がそこにあるのか?これがいちばん大事。




人材系・教育系・広告系の会社を志望する学生に
「人に影響を与える」ことを目標に掲げる人が多いと僕は感じます。

でも、メーカーでも金融でも建設でも小売でも商社でも、
人に影響を与えることはできるし、
それがビジネスパーソンとしての義務だと思います。


人に影響を与えずに生きるなんて無価値なこと、許されないだろうし、
僕はいのちあるかぎり、その質と量を追い求めたいと思います。



少なくとも、このブログの記事を書いたKさんが僕にしたように、
相手の人生を巻き込むようなハッとするような気づきを
与えられるようになりたいと、思っています。




今月初めて自分に予算がついたんですが・・・

見事、達成させていただきました!!

いろんな人に迷惑かけまくっての達成ですけど、
素直に嬉しいし来月も達成してやると思うものです。



今月の予算を達成したある先輩に、
その要因を訊くと、
「ラッキーだった。
月初の段階では達成の見込みは無かったから。」と。

でも、よく聞いてみると、
先月にしっかりと基礎固めをしていたことが、
確率論的にラッキーに繋がったようなんですね。



成功するには運も必要ってよく言うけど、
運って何とかすればコントロールできるものなんじゃないかと思うんです。

現象には必ず要因があって、その要因を意図的に作ることによって、
ラッキーを作り出せるんじゃないかと思うんです。

成功する人って、知ってか知らずかわからないけれど、
そのためのラッキーのつくり方を実践しているんだと思います。


ラッキーのつくり方は、学問の分野でも研究されてきています。
21世紀の実学研究は、このコンセプトがリードすると、
個人的には思っています。

でも実用化への道程は長く。


?まず、ラッキーが起きるシステムは存在するのかを究明し、
?次に、ラッキーのつくり方を理論として完成させて、
?最後に、その実践を成功させなければなりません。

結論としてラッキーのつくり方というものが、
「施策Aを○%、施策Bを○%、施策Cを○%実行する」
といったものになるのかならないのかは想像がつかないけれど、

この実用化を最初に成功させた者が、世界の中で
大きな力を得ることは、間違いないと思うんです。


でも、それがわかったところで、簡単にはラッキーを起こせない。

?のためには柔軟な発想が必要だし、
?のためには高度な知識が必要だし、
?のためには真の行動力が必要です。

こんな完璧な人間なんて稀にしかいないから、
これまで運は運で片付けられていたけれど、
???のための能力をバランスよく育めるような教育システムが
もし可能であれば、人類の未来は明るいはず。





参考:「『複雑系』とは何か」吉永良正(講談社現代新書)


8月が終わりました。

会社にも少しずつ慣れてきた、現場2ヶ月目。



新人の僕らには、
8月のうちに達成しなければいけないミッションが課せられていました。

最初、そのミッションを命じられたとき、
それを達成している自分がまるで想像できませんでした。
(無理だとか思えたならまだマシだけど実際は、やり方すらわからない)



いざ、取り掛かってみれば、予想以上の難題が山積。

いくつもの難関を、ゆっくりだけど着実に乗り越えてきました。
ラスト1週間はスパートをかけて、死に物狂いでやって、
ギリギリ最後で、達成したんです。



オレにもできるんだ、って自信になりました。

無論、上司が甘くつけてくれたんだろうし、
課題がすべてなくなったわけじゃないのですが。


1ヵ月後、自分がどこまで到達しているのか。
早くも予算達成しちゃう新人なのか、
それともダメダメな新人なのか。

わからないけれど、注力した分だけ成長する手ごたえはある。
がんばったヤツが勝つ。

オレは、勝てなくてもいいから、全力でやりきりたい。



職場の先輩とどう接すればいいのか、わかんない。



気づいた。


そういえばオレ、上下関係のある組織にいたことがないんだ。
正確には、1年目と2年目の差が大きい組織にいたことがない。




そんな、なんにもわかってないオレに、
オレの教育担当の先輩は、いろいろ教えてくれた。

メールの書き方、予定の立て方、ビールの注ぎ方・・・。




「社会には理不尽なことがいっぱい」って言うけれど、
そんな企業イズムを自分の成長に活かせるかが重要。


わかった。


オレがとるべきスタンスは、とにかく先輩を喜ばせるということ。

それって、これからオレが担当するお客様を喜ばせるということに、
しっかりつながってくるんだと思う。




集団研修が終わって、部署に配属され、
自分のデスクでのOJTに切り替わってから最初の1週間。



体調崩しっぱなしでした・・・。




念願の現場。
活気あるオフィス。スピードワーク。

ここではたらくのは、ホントにおもしろい!



だから、ストレスを感じている自覚はありません。
でもほかに思い当たる原因がないので、おそらくはストレス性腸炎。


俺ってストレスを溜めていることに自分では気づかないタイプみたい。





ストレスの原因はたぶん、スケジューリング。


たとえば研修のために先輩社員に時間をもらわなければいけないとき、
余裕あるかな?迷惑じゃないかな?
と心配しすぎて、なかなかお願いしに行けない。


上司からは「先回りして考えすぎ」と笑われました汗



「うじうじ気を遣ってるヒマがあったら言っちゃいなよ~。」
「せっかくの成長するための時間をムダにしてるってことでしょ?」
「好きなように行動してみなよ~。」


かわいらしい声でストレートに物を言う女性の上司です。
言い方が軽いので、素直に言われたことを受け止められます。





はやく自分の事を先輩たちに知ってもらわないとね!

先輩たちだって、素性のわからない俺とオフィスですれ違うの、
居心地が悪いはずだし、俺が我を見せることはいいことだ。


背中で見せて、腹割って話もしてくれる。

みんなすげぇいい人たち。






入社してからはじめての3連休。

買い物とプール以外、何したらいいかわからん。

会社の居心地が良すぎて、3日間がやたら長く感じる。

火曜日に出社するのが楽しみ音符




↑このページのトップヘ