BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

カテゴリ: 思考・言語

左足のくるぶしを痛めました。

痛みの発端は、先週に走ったハーフマラソン。レース終盤、疲れて体が思うように動かなくなってくるとなぜか、右足のつま先が左足のくるぶしに何度も何度もぶつかってしまうのです。明らかに僕のランニングフォームが原因なんですけどね。
普段7,8kmの距離をジョギングするときはわかりませんでしたが、足を踏ん張れなくなるほどエネルギーを消耗した状態で現れる本来の僕の走りは、どうやらかたちがあまりよくないみたいです。


これを身近なビジネスシーンに置き換えて見渡してみると、僕の周りにはかたちの悪いものがたくさんあります。要領を得ないメール、インデントの乱れたWordファイル、関数の美しくないExcelファイル、調子の揃ってないプレゼン資料…。強引な営業活動、広告展開なんかもそう。
こういうかたちの悪いものを使うとしても、瞬発力さえあれば何とかその目的を達成できることが多いのではないでしょうか。だから、短期的に成果を上げることが評価される環境(昨今の企業環境がそれに当てはまるかどうかの議論はさておき)では、かたちがあまり美しくなくても、それが許容されるというか、問われなくなります。
けれど、そんなかたちの整っていないものをベースにして成果を上げ続けることは不可能です。不可能とまでは言えないとしても非効率です。なぜなら、かたちの悪いものを用いて上げた成果は再現性が低く、またフォロー活動など、その歪さを補うために簿外の労力を費やし続けなければならないからです。


かたちを整えることはたいへんです。難しいかもしれないし、時間がかかるかもしれない。けれど、それに多少の労力を費やしてでも、成果の再現性や円滑なプロセスを手に入れることにはメリットが大きいはず。業務にせよスポーツにせよ、その活動をしばらく続けるつもりなら、かたちの悪さを意識して、それを改善することを心得なきゃと思うところです。

少し前に、有休をもらって平日にハニーと下北沢に行ったのが、久しぶりの昼デートだったことに気づく。
どれぐらい久しぶりだったかというと、4ヶ月と少し。

明るいうちに2人で街を歩くのは新鮮だった。
ふと、街の中で僕らの姿が浮き彫りになって、一緒にいられることをうれしいと感じた。
仲良くなったのは夜のパーティーだったし、
会う約束をするのも、平日の仕事の後にご飯に行くことが多い。

もっと外を一緒に歩きたいと思った。

今年の流行語大賞は、「なでしこジャパン」でも「ぽぽぽぽーん」でも納得なんですけど、
もっと圧倒的に流行っていたと認識している言葉があります。

そう。「ソーシャル」です。

映画「ソーシャルネットワーク」のヒットから始まり、
ソーシャルメディアやソーシャルゲームの隆盛、
「ソーシャル就活」「ソーシャルアパートメント」なんて言葉も生まれました。

大震災を受けてテレビが「絆が大切だ」みたいな事を言ってたことも含めて
社会が「ソーシャル」に注目した一年だったように思っています。


タイトルは、9月に興味本位で参加したあるワークショップの名前。

そこで得た話をブログに書こうと考えていたのですが、
どうしてもうまくまとめることができず、メモをずっと放置していました。
そこで、勿体ないので、ここでそのまま晒すことにします。
メモなので僕の編集や改変も一部ありますが、工夫はありませんので悪しからず。



地域に入っていくむずかしさ
すでに失敗の経験があるとなおさら
どうやって「よそ者」でない存在になるか
 ⇒村役場に出向させる
 ⇒1/10以上が住民出資

経済性 財務諸表(修正可能)
社会性 巻き込み、やる気
環境 価値(地元の自然資産)

国の税金で「ソーシャル」を賄えた昔はよかった もう賄えない 
だからソーシャルファイナンスで「ソーシャル」を持続的にやる会社を増やすしかない

NPOをどうやって持続させるか
・自主事業(?)の充実
・新しいことが好きな人材を集める
※NPOは約40000あり、事業規模1000万以上は3%で、そのほとんどが介護系

地域に入るコツ
10年経ったら意見を言える、が、
持家か自営業者しか発言権がない。
いなくなったら困るから。

ローカルとソーシャル
人生を賭ける覚悟が必要
だから都会から人が入り込むのが困難
経済資本と異なり、引き上げるリスクが大きい

ソーシャルネットワークとは
社会関係資本 but ローカル性無し or ローカル性が差別化要因になる

ソーシャルで実はキーになるのが「お金との距離感」
「ソーシャル」
すぐそこにあるもの
しがらみのあるもの
おどろおどろしいもの ≒マネー
(お金の教育が必要 教育機関ではお金の使い方を教えてくれないから)

「社会」と「ソーシャル」の違い
巷で使われる「ソーシャル」は、「社会」の概念から、
枠組み、強い紐帯、お金、しがらみ、を取り除き、
関心・問題意識の同一性を取り込んだようなものを意味している
言葉が曖昧になったおかげで語られやすくなったのは良いが、
プラスの面だけが強調されている

ブレインストーミング後に発表されたのは、
ソーシャルエネルギー、ソーシャル寺子屋など。

たまに詩人になる俺ww


3/9
北風に耐えて走り抜いたご褒美は、澄み切った星空と遠くの街の灯りが奏でる、冬の最終楽章。

3/30
節電ったって、街灯まで消すことないのに…

4/10
至るところに桜、桜、桜。眺めながらのんびりラン。

5/9
おれよりももう少し泳力ある人が同じコースにいると頑張れる。

5/15
田植えの季節だね!中高生ぐらいの子が手伝ってるのを見た。

5/19
仕事が忙しい時ほど、自分を追い込んでテンション保つ必要がある。

6/4
10月のハーフマラソン出場を決めて威勢を上げたかったけど、あまりスピードが出ず。雨のせいで前のランから間が空いてしまったのと、今週忙しくて疲労が溜まってたせいかな。

6/12
久しぶりに朝からプールへ。地元のジム以上に高齢者ばっかりで泳ぎづらいんじゃないかと心配してたけど、墨田区の体育館は不都合なかった。

6/15
神田のラフィネランニングスタイルからスタートで皇居2周!風が気持ちイイ。

6/20
眠れないのでジョギング。自分の足音とがま蛙の鳴く声しか聞こえない静けさ。

6/23
今日は調子がよかった!このくらいじゃ疲れを感じなくなってきたのかも。

6/25
夜のメイン奏者はそろそろ、がま蛙から蝉へ交代する時期。

6/26
金哲彦さんの本で読んだ事を参考に、無理のないペースで。けれどやはり16km過ぎた途端に足が動かなくなるのは変わらない。

7/3
7,8月限定オープンの屋外プールに行ってきた

7/31
ハーフマラソン大会まで3ヶ月。ここからロードワークのペース上げてくぞ。

8/8
高低差約200mの夜中の山道を @jirorist と往復!超キツかった!

8/20
涼しい!!もうこの距離を苦なく走れるようになった

8/24
約2ヶ月ぶりに来たけど、今まででいちばん人が多かった。それでもまだ余裕のある穴場。 @ 墨田区総合体育館にタッチ!

9/3
張りきってこんなに泳いだら、手で押さえてないとハーパンがズリ落ちるくらいウェスト凹んだ!

9/10
最近調子上がってきた。時間内に2km泳ぎきれるようになった!

9/11
ひさしぶりに東京体育館来てみたけど、けっこう混んでる




ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。
ゼロかイチじゃない。


ゼロイチでしか動かないコンピュータと同じ感覚で、
原発再稼働に反対したり、政局や天下りを頭から否定したり、
そんな二者択一だらけの世界は不自由すぎるぜこのやろう。



YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。
YesかNoかじゃ語れない。


土用の丑の日にうなぎを食べたか?
それはYesかNoかで語れるけど、
あの子が俺のすっごくすっごく大切な人かどうかなんて、
YesかNoかじゃ語れねぇよこのやろう。

続きを読む

大してコーヒーが好きでない僕にとって、
コーヒー1杯に400円もかけてカフェを利用する人の心理が理解できませんでした。

テイクアウトする人は、本当にコーヒーが好きな人なので、
まぁ我関せずってことにしておきますけど、
店内で席とって勉強している人はまだしも、
ただの時間潰しとか待ち合わせとかですぐに出て行くなんて。
ブルジョアなんですか?って感じでした。

たまに僕が利用したのは、時間があるときです。
元を取ろうとして2時間くらい居座るのですが、結局だらけたり、
人間観察するだけで終わってしまうので、カフェの価値をまったく見出せませんでした。


ところが、この記事を読んだのをきっかけに、認識を改めました。

カフェーではかどるオサレノマドワーカーになる


実は、昨年までは、通勤中に乗り換えなし50分というまとまった時間があって、
(朝は各駅停車に乗れば、20分余計にかかりますが、3回に2回は座れます)
それを読書や日経、RSSのチェック等に充てていたのですが、
新宿への部署移転のため乗り換え2回の通勤ルートに変わってしまいました。

自宅ではなかなか集中できないし・・・と悩んでいたので、
さっそくカフェ利用を何度か試してみたところ、
びっくりするほど集中できて、ほんとうにびっくり。

これだけ集中できる時間を買えるなら、400円は安い!

電車の中もいい具合に集中できる場所ではありますが、
仕事が忙しい時期は、疲れて寝てしまうことも多いし、
揺れるので本に書き込んだりするのが難しかったりします。
やはり勉強する場所としてカフェは優れているんですね。


【カフェでやりたいこと】
・仕事関係の勉強
・仕事とは関係のない学術系の読書
・英語学習を兼ねて海外のニュースサイトチェック
・ブログのネタ整理、構成検討
・スケジュール管理

上の記事で紹介されている齋藤先生の書籍も買って参考にしました。
15分あれば喫茶店に入りなさい。
クチコミを見る



ところで、これまでカフェを勉強目的で利用したことが無かったので、
家計簿をつけるとき、ドリンク代をどの支出カテゴリに入れるか悩みました。
「食費」は節約対象のカテゴリなので、ココに入れると利用目的と矛盾します。

結論、節約対象外の「文化修養費」カテゴリに入れることにしました。

ちなみに、食品なのに「食費」以外のカテゴリに入れているものとしては、
「厚生費」カテゴリの栄養ドリンクやサプリメントがあります。これも節約対象外。


さて、これからカフェをどんどん活用してイイ男になるぞー!!

雪の降る道を歩くと、顔がほころぶ。
つめたい雪は、羽のように舞い落ちて、
街並が、白のイノセンスに被われていく。
少年の心が呼応して、はしゃいで走り出す。

.

c6b62803.jpg

(あいにゆき、こいをしろ。)

数年前、「JR SKI SKI」キャンペーンのキャッチコピー。
(筑波大OBのコピーライター一倉宏さんの作品)

これ、カッコいいなー。

日本語を操れる僕らは、幸福な民族だと思う。



ところで。
「恋をする」とは言うけれど、
「愛をする」とは言わない。「愛する」だろう。

恋と愛って、どう違うんだろうね。



明日は望む、雪舞う夜を。

.

気になる。

非常に、気になる。

この言葉を聞くと耳に障る。

そんなおれは、日本語原理主義ですか。




その言葉とは、「なるほどですね」。




入社したての頃、同期が使っていたのを聞いたのが最初。
あのとき感じた違和感は今も続いているし、
テレマの部署にいると、毎日のように耳にする言葉だ。


新人のときに、先輩に対して「なるほど」と言って怒られたことがある。
確かに、「なるほど」は対等な立場の相手に使うのは良いが、
目上の相手に対して使うと、敬意の欠如と受け取られかねない。


だからといって、丁寧に言っているつもりなのだろうか。
感嘆詞「なるほど」の後ろに助動詞「です」と助詞「ね」がついて、
どうやら上司やお客様への共感を示すときに用いられているようだけど、
そもそも、感嘆詞の後ろに「です」がつくのってオカシくないか?



「教えて!goo」で検索すると、
結論としてこの新語を認めないものもあれば、認めているものもある。
世間に受け入れられる過渡期的状況ということだろうか。



「なるほどですね」って正しい日本語ですか?

「なるほどですね」って正しい日本語?

「なるほど」という言葉の使い方について

「なるほどですね」の国語的解釈



みんなは、どう思う?
おれはこの言葉、「話させていただきます」と同様、使う気になれません。



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さがしている

こんな憔悴した
帰りみちには

寄りかかりたい
君の背中を


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