BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

カテゴリ: 大学・研究

企業法務マンサバイバル : 【本】サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている ― 5月病の解消にはまず「学問」


1度だけお会いしたことのあるブロガーの方が取り上げていたので読んでみた感想。

学門をずーっとないがしろにしてきたこと、改めて後悔している。
大学では体系的な学問的方法論にほとんど触れることなく卒業してしまった。
(そんな学生が卒論でAをもらえるほどに日本の大学はレベルが低下しているという問題もあるが)
進学も少し考えたけど、現場に立って職業的実践をやりたいという思いが強かった。

キャリアを寸断するとか複線化するとかそういう大げさな話ではなく、
普通の業務の中に学問を取り入れられるのだろうか。
この本はその方法まで提示してくれるわけではないけれど、いろいろ試行錯誤してみようとは思えた。

気が向いたので、新聞に掲載されたセンター試験の問題を解いてみた。

日本史B、英語、国語の3科目。
7年ぶりのチャレンジ!結果は・・・



日本史B(100点満点) ・・・ 44点

ガクっ、
ひどい・・・。
暗記モノはこんなものか。
(7年前は94点)



英語(200点満点) ・・・ 161点

日本史の結果にかなり落胆したので、こちらは安堵。
得意科目と標榜していた英語で面目躍如だ。
但し、昔も苦手だった発音の問題は、全滅・・・。
(7年前は190点)



国語(200点満点) ・・・ 116点

あちゃー。これもやっちゃった。
特に古文がひどく、50点中5点。漢文も25点。
(7年前は190点)



結果分析。

歴史・古文で点数を落とすのは、
今このときを生きるビジネスマンならば、仕方がないか?
大学在学中の研究分野も現代事情にこだわった俺の関心は、
現代国語・現代英語の読解力をある程度維持してくれたんだろう。



関係ないけど、国語の現代文に掲載された批評の一説。

「ある情報が商品として高価に売れるのは、それを利用するひとが他のひととは異なったことが出来るようになるからであり、それはその情報の開発のためにどれほど多くの労働が投入されたかには無関係なのである。」
(岩井克人「資本主義と『人間』」より)

これ読んで、高校生はなんとなくわかったつもりでも、
実感して理解できるのは、きっと社会に出てからだろうな。

生産コストが料金に反映されないサービス業の効率性向上は、
難しく、だからこそ、21世紀の命題ともいわれている。
この難問に俺もチャレンジしたい。


.

改めまして。この度、筑波大学を卒業いたしました。

みなさん、これまでお世話になりました。

ほんとうにありがとうございました。

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たくさんのメンバーと一緒にひとつのことを創り上げる。
そのおもしろさに魅せられていろんなイベントの運営に関わりました。

学園祭、MTGF、東西インカレ、二学新歓、郡P、ぬ組、まちあわせ・・・。

特にスポデーではいろんなことを経験することができました。
その経験で、やっと自分のやりたいことが見えてきました。



比文では好きな勉強をさせてもらいました。

専攻も卒論のテーマもなかなか決めることができなくて、
興味のある授業をつまみ食いしてたので、
最後に痛い目を見ましたが。

自分の勉強好きを再確認しました。



いちばん成長したのは就活でした。

自分の価値観や成長軸を確認することで、
これから社会の中をgo farするための足場固めができました。



いちばんの収穫は友達。

社会人になってからも付き合える仲間がいっぱいできました。





卒業式当日。


式典後の会館前の人だかりの中で。

学位授与のあとで。

二学の祝賀会で。

謝恩会で。



この晴れやかな日を迎えた喜びを、
いろんな人たちと分かち合いました。



結局最後には体調を崩して家に帰ったけど、

フラフラになりながらも、
スポデーの後輩からもらった花束を見ると、
自分に自信が湧いてきたんです。
前を向いて歩くエネルギーになるんです。


「あーオレってあの大学に何かを残せたんだな」って思いました。



社会に出たら、もっともっと大きな成果を生み出せるよう、
これからも努力していきます。



ありがとう!!!






なかなか答えづらいこの質問。


たぶん、次の資料を見せることができれば、
誤解を与えずに説明することになるんじゃないかな。

比較文化学類卒業論文題目一覧 (平成17年度)



およそ文化と呼びうるものすべてを研究対象にできる。
既存の学問領域にとらわれず分野横断的に研究することが、
むしろ推奨されているのが最大の特徴なんだろうな。

カルチュラル・スタディーズとはどう違うんだろう?





卒論提出~!!!♪


無事、卒論が終わりましたー!


ようやく現実にもどってきた、
そんな気分。



やりたかったことがいっぱいあるんで、
これから、忙しくなるな☆

とりあえずぅ眠い・・・・・これからうちあげです☆

図書館の窓を開け放って、
きれいな満月に泣きそうになる。

図書館の4階、個人用の机が並ぶ通路。
パソコン開いてキーボード打つ人。
突っ伏して寝る人。

研究棟はほとんどの部屋に明かりがついていて、人影が見える。
みんな学問にいそしんでる。


ここにいると頭が冴えてくる。



もっと早くここのチカラに気付けばよかった。

卒論提出まであと2週間。




わけいっても わけいっても あおいやま
(種田山頭火)

友人がブログで、
湧き上がる知識欲に駆り立てられて触れた本や映画や音楽が、
おどろくほどに豊かで新鮮な発見を提供してくれる喜びと、
わくわくする世界が拡がっていく感覚を、
この句で表現していた。

どうやらこれを読んだ他のひとたちも、
すがすがしい気持ちになったみたい。



僕らはいつも知りたがり。
知的な刺激を糧にして生きてる。

そのことを忘れないかぎり、
絶望なんてやってこない。

ありがてぇにっこり




話変わるけど、
オレの生活圏ってつくばと東京だよなと気づいた。

埼玉県内でほとんど消費活動しない。
ツタヤと美容室ぐらい?
それも春日部じゃなくて越谷だし。
約20年住んでて大宮行ったのは10回以下。

住んでる場所と生活圏が違うって、
文化の再生産を止める重要な条件だと思う。

思えばオレが好む知的な刺激って、
地元にはほとんど無い。
もちろん情報量はあるけれど、
オレにとって魅力ある情報が少ない。

つくばや東京で知的な刺激に触れられるチャンスを得たことは、
オレの人生にとってとても大きな意味を持つことなんだ。


来年4月には新たなチャンスがオレを待ってるキラキラ



筑波大開発のロボットスーツ実用化へ

「筑波力」の中でも最も輝きを放つ研究として、
筑波大では数年前からいろんな媒体や企画が扱ってきた、
山海研究室の「HAL」プロジェクト。


いよいよ。
50年前のSFで描かれたロボットスーツが、
ホントに現実になるなんてね。

科学ってココまできてるんだ。

人間の想像力と、情熱ってスゴい。




世界は、想像によって創造される。

そして、その原動力は情熱である。



「内容が表面的」とか

「オリジナリティが見えない」とか

(苦笑いされながら)「時間がない」とか

「できるだけブルデューの著作を読め」とか

先生たちにコテンパンに叩きのめされつつも
ありがたいアドバイスをもらって、やる気が出てきた☆



やっぱりひとりで研究するのは良くない。

大学の先生ってホントにスゴいから、
うまく付き合って活かさないテはないね。


あと52日だよ。

みんながんばろーぜ!

10月1日。
東京-つくば間の高速バスで、
今日から一部の便、1時間に1本に、
筑波大学までの直通便が導入されました!


で、今たまたまその最終便に乗ってます。

23時ちょうどに東京駅発で、0時15分に終点「筑波大学前」着予定。
TXの終電でつくばに行くとバスが無くて困るけど、これなら大学まで行ける!

ちなみに乗客はたった13人…。
TXの終電より30分早いけど、筑波大生には朗報のはず!


みんなで関鉄を救いましょうw

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