BLOG by tdswordsworks

ACTIVATE MY MIND. Still Feb 4th 2004 -twitterに書ききれない雑感など-

カテゴリ: 文化・芸術・都市

GEISAI #14


不況のあおりを受けて、以前より規模を縮小しているGEISAI。
行っても思ったより時間が余るので、そこで考えたことをつらつらと。


台湾作品のレベルが高い。オレが気に入っただけか?
最近の台湾映画好きだし、感性が近いのかも。


パフォーマンスアートは苦手だ。
ちゃんと鑑賞しようとすると、生身の人間と目を合わせなければいけない。
相手はものすごく真剣なのに、「おれ、そんなにアートに入れ込んでないぜ」って考えて、
悪い気がしてくるから、どうしても目を合わせるのを避けてしまう。


「電線フェチ」という作品があった。
シンパシーを感じた。Webを探してみたら、こんな写真も発見。

http://tcits.exblog.jp/12220445/
http://pchansblog.exblog.jp/3757563/


数ある作品の中でおれの目を留めるのは、実用性のあるものや、生活に採り入れられそうなもの。
改めて思う、おれって実用主義やね。


実は気になったのは、作品群よりも、出品者の方々のファッション。
コンシャスな人はとことん工夫されていたり、見ていておもしろい。
靴はブーツが多いけど、量販店で見かけるようなのはあまりない。
スニーカーに色塗ってる人も、果てはそれを展示してる人もいる。
自分で作って身につける、っていうハンドメイド精神、まるで「ご近所物語」。
そういうのを面倒だっておれ思っちゃうから、うらやましい。
メガネしてる人多かったなぁ。テンプル凝ってるやつね。
あと、これは言わずもがなだけど、髪型。




これこれ、このマンガ。おもしろいの。

国擬人化歴史コメディ。
登場キャラたちが愛らしくて、思わずニヤニヤしてしまう。

hetalia


『ライ麦畑で捕まえて』のサリンジャー氏が亡くなりました。

この50年代の有名な小説を、僕は学生のときに読みました。
ふつう「読み進めるうちにどんどんひきこまれた」とはよく言われますが、
この作品は、読み進めるうちに「読まなきゃ」という強迫的な思いに
駆り立てられていったのを思い出します。
うまく立ち回れず、周りのくだらないやつらのせいにして、
社会への憤りを募らせていた、そんな少年時代の感情を鮮明に思い出します。


ライ麦畑で捕まえて(2005/9/21 再掲)


これを機に、サリンジャー氏のほかの作品も読みたくなって、
「フラニーとゾーイー」が気になったので、買ってみました。

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おれがよくチェックするファッションショップ。

nano universe
Lui's
bexist
ABAHOUSE
UNIVERSAL LANGUAGE
FRENCH CONNECTION (今春、日本より撤退!ToT)
H&M
RAGE BLUE
The Duffer of St. George
G-STAR RAW
JUNMEN

キレイめという共通項はありながら、割と幅がある。
というのは、
アパレルのバイトを辞めて以降、この4年の間に、
ファッションスタイルのバリエーションを増やそうとして、
割と色んな系統の店で、色んな系統の服を買ってるからだ。


参考にするファッション誌は、
Gainer~MEN'S JOKER~FINE BOYS~Street Jackあたりで、
適当な間隔を空けてそれぞれ読んでる。


基本、値下げされていない商品以外は買う気が起きない貧乏性。
セール時期は毎週買い物に繰り出すから超忙しい。


ちなみにスーツスタイルにおいては、まったくブランドを気にせず、
サイズと素材を最重要視して選ぶ。
ドレスシャツもアイロン不要の形態安定のみ。
それでも、ネクタイとメガネで個性を主張しまくっているのは、
仕事のときのオレを見ている人なら、ご存知のとおりです。

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『We Are The World』をウォークマンで聞きながら、
駅のホームで『ONE PIECE』51巻を読んでいた。


10分以上涙が止まらなかった。


51巻は、未知の土地を冒険する明るい雰囲気がメインだが、
随所で「差別」の陰が語られ、終盤は人権侵害の衝撃的な描写が続き、
最後には、ある者が権力者に手をかけられたことでルフィの怒りが爆発する。

階層の壁、権力構造の存在が人を歪め、
愚かな行動をさせるように貶める。
そんな状況を打破することも困難で、
だれも太刀打ちできないでいる。
それがとても悲しい。

けれど、はっとした。

「私には経済力があるから」とか「彼らには教養がないから」などの理由で、
「相手を傷つけてもいいんじゃないか」と思うことはないだろうか。

あるかもしれない。
劣等感を味わうのを恐れ、他人と自分を差別化しなければ
生きていけないほど、人間の心は弱虫だ。

おれの心は、誰を傷つけているだろうか。


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ドラゴンボールに続いて、名探偵コナンを読み返しました。


気づいたんですが、
ものが「偶然に壊れ」過ぎではないですか?


吊り橋が風化で落ちて渡れないために、近くの別荘に行って事件に巻き込まれたり。

駐車場出口のバーが故障したために傷害犯が逃走できなかったり。

バーのレジが壊れたために客が出られず、容疑者が3人に絞られたり。


日本製かどうかわからないけど、
そんなに頻繁に、偶然に物が壊れてたまるかってんだ。
きっと、コナン君を、事件を呼び寄せる死神に仕立て上げるために
誰かがいたずらしちゃってくれてるんでしょう。


あと、いくら憎いと言っても、勘違いの動機で殺す人のまぁ多いこと。
これは、悪事と勘違いされるようなことはするな、ということでしょうか。


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実は1度も読んだことの無かった、べジータ・フリーザ編。

通勤の往復の間を使って、1日3~4巻ずつ、続けて最終巻まで読破!


ラディッツ登場からトランクス登場までを話の区切りとして捉えると、
この部分って、敵も味方も、要はレベルアップ競争をしてるだけですよね?
界王拳使ったり超サイヤ人になったり、悟空は急に強くなって、
フリーザとの戦いも、格闘というよりは、
真の力・真の姿の見せ合いっこと言った方がいいでしょう。

逆に見どころは、フリーザと悟空に実力で劣るべジータの戦略的な行動。
べジータファンが多いのに、やっと納得できました。



あと、物語が進むにつれて、べジータやピッコロが
徐々にツッコミ役として扱われるようになるのがおもしろいですね。

「神様といってもデンデだぞ・・・」
「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな・・・」

は、詳しい人ならどこかのシーンがすぐ思い浮かびますね。



今回セル編・ブウ編を改めて読んで好きになったキャラがミスター・サタン。
実は、1度も死んだことの無い唯一の地球人。

べジータや悟空だけでは集められなかった地球の元気は、
ミスター・サタンへの信頼があったからこそ集まり、ブウを倒すことができた。
それが例え取り繕ったものであっても、信頼で世界を救えるというメッセージは、
とても教訓的で、長編マンガのラストに相応しいと思います。

昨日より放送スタートの「ギネ」。


「ギネ」って言葉、知らなかった。婦人科の略称との事。



初回としては、まず、おとなしい医療ドラマという印象でした。
主役の紀香はほとんどしゃべらないし、
準主役の上地も、ぶつぶつ言うセリフが多いし。


あと、キャスティングが意欲的なのが、いいですね。
超クールで無口キャラの紀香、
久しぶりに頭のいい役がもらえた上地雄輔のほかにも、
本仮屋ユイカがナースでなくドクターというのが意外。
そして初回ゲストは、普段チンピラ役ばかりやってる波岡一喜が、
サラリーマン役で登場してました。


内田有紀が不敵な弁護士役として初回から登場することからも、
やがて「訴訟」が話のメインに出てくることが推測できます。


ちょっとおもしろくなりそう。
放送時間も遅めで観やすいし、引き続き観ていこうと思います。


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広島・長崎が五輪招致を目指す!


これはすごい!と思える、前向きな決断だ。



財政面、IOCの原則・方針などを鑑みると、現実性は低いかもしれないけど、
招致を目指すこと自体が、確実に、強いメッセージになる。



もっと、平和をアピールしよう。
日本の持つ大義名分を、もっと利用して、
平和をこの世界に手繰り寄せるチャンスに出来たらいいと思う。

楽天が!

リーグ2位!



3年前、球団創設1年目のひっどい勝率からは、
こんなに早くここまでくるなんて想像できなかった。

むしろ、ほんとに強くなれるのか?っていう疑問の方が、ずっと強かった。



でも、かつて弱小だった浦和レッズが優勝を争うチームになったように、
地道に積み重ねてきた努力を実を結んだことが、とても喜ばしい。

(あの頃小学生だった俺は、レッズの戦績を見て、
埼玉県は何やってもしょぼいなぁなんて思ってたなぁ。)



来期も野村監督のボヤキを聞きたい気もするけど、
監督が最も注目されてる球団の現状ってのもどうなんだろう。
もっと選手が注目を浴びて欲しい。
そのために、「ノムさんの球団」からの脱皮も必要なんじゃないかと思う。

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